2018年12月07日

フロイド・メイウェザー「これは真剣勝負ではないが、那須川天心には全力を尽くしてもらいたい」



 ネバダ州ラスベガスのフロイド・メイウェザーボクシングクラブで那須川天心が公開練習を行いました。那須川はホルヘ・リナレスらと練習しています。

 12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.14』でのメイウェザー戦の話を聞いた時は「まず信じられなかった。父親から聞いて嘘だと思ったんですが本当でした。こういうチャンスが来て受けない選手はいないので、すぐに受けました」と思ったと説明。

 試合については「3分3Rというルールがあるので、そこを上手く使ってポイントを取って、スピードはメイウェザー選手も速いですが自分が優っている部分もあるのでそこを使いたい。自分はボクシングで戦うつもりはないです。キックボクシングの技術を使って戦うつもりなので。ステップだったり、パンチのタイミングだったり、あとは当日を楽しみにしていてください。(パンチを当てるのは)なかなか難しいと思いますが、チャンスがないわけではないので、そこをどう上手く突くかだと思います」と、チャンスはあるとした。

 メイウェザーの印象を聞かれると「完璧と言うか。パンチも貰わないですし、目も反応もいいですし、安全な戦い方をするファイターだと思います。特に試合を見たことがなくて、お金を持っていて遊んでいるので凄いなと思っていました(笑)、戦うとなってから研究して本当に強い選手だと改めて思いました」と話す。

「日本人でメイウェザーと戦った選手が誰もいなくてボクサーでもいないので、キックボクシングと日本のアスリートを代表してメイウェザー選手と戦いたいと思います。メイウェザー選手に一太刀入れるためにずっと練習をやっているので、人生を賭けて全てをメイウェザー選手にぶつけたいと思います」と意気込みを語った。

 CNNのマイクを持った女性レポーターを始めとする、現地記者からの質問は日本におけるメイウェザーの知名度に関する質問も。那須川は「世界的には有名ですが日本ではまだ知名度が少ないと思うので、自分と無敗同士で戦えば盛り上がるので選んだのだと思います。日本ではボクサーということと、世界で一番稼いでいるアスリートということぐらいしか知られていないと思います」と答える。

 そして「日本にもこういう凄い選手がいるんだぞ、と証明したい。大みそかはボクシング界、格闘技界だけじゃなく、日本全体と世界を巻き込みたいと思います。誰もがみんな僕が勝てないだろうと思うでしょうが、自分は仲間や応援してくれる人、最終的には自分に自分が味方についているという気持ちで戦います」と、自分を信じて戦うと言い放った。



 その後フロイド・メイウェザーも公開練習をしています。

 リングに設置された簡易会見場では、約30分間にわたってメイウェザーの独演会が繰り広げられた。メイウェザーは「ファイトマネーは7桁」「どちらの戦績にも残らないエキシビションマッチ」「ファンを楽しませる9分間のエンターテインメント」「観客の前でやるスパーリングといった言葉と、いかに自分は稼ぐかという話を連発した。

「自分にとっては特別なイベントじゃない。12Rやるのが試合だと思っている。でも大きなお金が動く、ファンを楽しませるエキシビションと聞いている。どちらの戦績にも残らないが、世界に注目してもらえるいい機会だと思っている」と、那須川およびRIZINサイドとはかなり温度差のある発言。さらには「これは真剣勝負ではない。自分はワクワクしていない」との発言も。

 しかし、「エンターテインメントという側面でファンを喜ばせながら、天心と3R戦う。練習もしている。自分のやるべきことをやっていく。お互いが最高の状態で試合が出来ることが最高なので、彼にも全力を尽くしてもらいたい」とし、「ここにいる彼がスキルを見せるため頑張ってくれています。彼も無敗です」と那須川を紹介すると「若さは関係ない。私は経験を積んで来た。私がKOしても彼がKOしても戦歴には残らないから、そこは気にしない」と、KO決着はあるとの発言もした。

 また、ルールについての質問が飛ぶと「全部自分に決断はゆだねられている。彼はキックボクサーかも知れないが、俺のルールで戦うのは当たり前。もし彼が蹴りを使うなら俺のファイトマネーが上がるだけだ。自分は相手のルールで戦うことはしない。自分と戦いたいならボクシングルールになるのが当たり前」と、ややエキサイトした口調で答えた。

 そして「戦い方はまかせる。彼が何しようか関係ない。自分は自分の戦い方を見せる。彼にはスピードがある、パンチがある、エンターテイメントで楽しませる力がある。もちろん自分もパンチを出すし、試合をするなら戦うよ。彼が何を言おうと関係ない。君たちは私が何を言ったかを記録してそれを発信して欲しい」と、俺は俺、那須川は那須川と言わんばかりにまくしたてて立ち去った。

 真剣勝負ではないとコメントしつつも、KO決着があり得ることは認めてますしルール内なら何をしようが関係ないという姿勢を見せているのでチェール・ソネンの言う「騙し討ち」は無いということでしょう。





 こんなコラボグッズが発売されます。



posted by ジーニアス at 11:39
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