2018年11月19日

フロイド・メイウェザーが那須川天心戦を“誤解”した理由とは/天心「ルールは今日初めて知った」



榊原信行実行委員長「フロイド・メイウェザー vs. 那須川天心はボクシングスタイルの真剣勝負です」(2018年11月17日)

榊原信行実行委員長がフロイド・メイウェザー vs. 那須川天心の契約体重、グローブについて言及(2018年11月18日)

 こちらの続報

「3分3回エキシビション」では肩透かし?!メイウェザー対那須川天心戦が紆余曲折した真相とは(THE PAGE)
 実は、当初から「エキシビションマッチ」の契約が結ばれていたにもかかわらず、5日にメイウェザーが来日して行われた会見では、その言葉が封印されていたことが、今回の騒動のすべての引き金になった。

「その言葉(エキシビション)が一人歩きしスパーリングみたいだと思われることをおそれ、会見ではスペシャルチャレンジバウト(と発表することを)と決めた」と、榊原実行委員長は、正直に明かしたが、会見では、ルールやラウンド数、体重問題などの詳細は一切明らかにされず、榊原実行委員長が「無差別、果し合い、喧嘩」と格闘技的用語を使って説明したため世界へ衝撃を持って広がった。

「お互いに、こんなに話題になると思わなかったというところがある。彼らがアメリカを離れてプロとして行う試合は初め。どんな反響になるかがわからなかったが、予想以上の問い合わせなどがあった。そういう立場にメイウェザーを立たせてしまった」(榊原実行委員長)

 メイウェザーサイドも「RIZIN」の世界的発信力を甘く考えていたのだろう。エキシビションという言葉を使わず、スペシャルチャレンジバウトと発表することには同意していたが、それが「メイウェザーがマクレガー戦以来の真剣勝負のリングに立つ」と、湾曲した形で世界へ拡散されたことに戸惑った。

 来年には元6階級王者のマニー・パッキャオ、UFCの元2階級王者、コナー・マクレガーとの再戦、或いは、そのマクレガーを破ったハビブ・ヌルマゴメトフとの試合など「100億円を超える」メガファイトを計画しているメイウェザーにとって、世界的には無名で、体重差もある異国の那須川と、公式な復帰戦を行うとアナウンスされることは、そのメガファイトの特別感を下げるリスクがあった。加えて放映に関する問い合わせなども陣営に殺到したようである。

「年明にビッグマッチの話もあり、それとのバランスもあった」(榊原実行委員長)。

 焦ったメイウェザーは8日にインスタに「公式試合の合意はしていない。不意をつかれた」などと長文を投稿。試合のキャンセルを匂わせた。また当初、富裕層相手にした限られた場所でのエキシビションマッチと聞かされていたこと、会見では、話が違うと思ったが後戻りできなかったことなどの内幕を暴露していた。

 榊原実行委員長は、その試合設定に関しては「そういう話はしていない。彼らの中でのミスアンダースタンド(誤解)」と完全否定したが、メイウェザーが、来日会見中に抱いた疑問については、「メイウェザーも何かが違うと感じたのかもしれないが、今回は、時間もなく、そこまで向かいあって話を聞けていない」と説明した。

 今回の渡米交渉の中身は、「マネジメントサイドとの不安と不信を解くことが多かった。誤解を軌道修正した。スペシャルチャレンジマッチとしたことで、海外からするとなんだそれ?と疑問を抱かせてしまった。だからハッキリとエキシビションだと、ワールドワイドにアピールする。誤解は解け、1週間で問題はクリアした」という。

 誤解があったということなんでしょうけど、結局「その言葉(エキシビション)が一人歩きしスパーリングみたいだと思われることをおそれ、会見ではスペシャルチャレンジバウト(と発表することを)と決めた」というのに尽きるんですかね。

 中止騒動が起きた際には「エキシビションだと試合を受けない」とも語っていたが、榊原実行委員長は、「その発言は聞いているが、天心サイドともコミュニケーションは取れている。KOありのフルスロットルでの戦いは勝ち取れた。天心サイドのOKはもらった」という。

 確かにエキシビションだが、天心が真剣勝負を挑みKOを狙いにいくことまでを制限されたわけではない。

 そこに試合の面白みは残った。

 前記事でも書きましたが、天心が本気で倒しに行くことに変わりがないのなら納得するしかないですかね。3分3ラウンドは短すぎますが。


那須川「今日初めて知った」メイウェザー戦ルール(日刊スポーツ)
 大会前日は、かん口令が敷かれていたが「昨日になってあると言われた。ほぼないだろうと思っていた」と打ち明けた。榊原実行委員長が会見で明かした3分3回、KOありのルールについては「今日初めて知った」と驚いた様子で話した。

 それでも「どんだけ順番を待っても、格闘技やってもたどりつけない選手とこのタイミングで戦う。すごい運を実力に変えたい」と前向きに話し「相手がなめていても、リングに上げちゃえば」と真剣勝負を挑むつもりだ。


那須川「絶対メイウェザーを本気にさせる」と決意(日刊スポーツ)
 那須川は、都内のホテルで行われた内藤大樹を1回1分59秒でKOしたRISE両国大会一夜明け会見に出席。内藤戦でのKO勝利がメイウェザーへのアピールになったかを問われ「どんだけ自分がいい試合をしても、なめてくると思う。みなさんも、やられちゃうんじゃないかと思っている人が多いが、絶対メイウェザーを本気にさせる」と決意を語った。

 さらに今後の練習スケジュールについて「日本でやるのか、海外のボクシングトレーナーに見てもらうこと考えている。近いうちにどういう方向でやるのかを決めて、年末に集中したい」と話した。

 9分間で一瞬でもメイウェザーを本気にさせたら驚きですが…

posted by ジーニアス at 00:39
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