
またか…クリス・ワイドマンがUFC 199を負傷欠場。ビスピン、ロメロ、ブランソンが代打をアピール(2016年05月18日)
UFC 199 マイケル・ビスピンがルーク・ロックホールドのミドル級王座に挑戦(2016年05月19日)
こちらの続報。
Chris Weidman explains reason for UFC 199 withdrawal(MMAFighting)
クリス・ワイドマンがFacebookでUFC 199欠場について説明。長文なので要約。
「高校時代から首が固まり動かなくなることはよくあったものの、レスリング選手にはよくあることで1、2日で治っていた。先週の金曜日の朝にも同様の現象が起きたもののいつものことだと思い練習をしたところ、その日の夜は眠れず土曜日の朝には経験したことのないようなめまいに襲われた。まともに歩くこともできず、首の状態もこれまでで一番悪くなった」
「怖くなりMRI検査を受けると椎間板ヘルニアだということが分かったが、硬膜外麻酔をすれば治ると思ったし、この時点では欠場する気はなかった。しかし医師からはそれで良くなる可能性は殆ど無いので手術を勧められた。注射の専門医に聞いても同じ意見だった。首が動くようにできることは何でもやったし、硬膜外麻酔を受けたが結局状況は変わらなかった。眠れない上に経験したことのないような痛みに襲われて何もできなかった」
「そこで2度目の硬膜外麻酔をする前にルークに代わりの対戦相手を用意する時間を与えるのがフェアだと思いそうした。間違いなく自分にとって最大級の試合になるはずだったし、これまで以上にハードでスマートな練習をして来た。だが神には別のプランがあるようだ。手術が必要だと言われている。回復まで12週間掛かると言われている。明るい材料を探すのは難しいが幸いなことに11月のニューヨーク大会には間に合いそうなので、そこに向けて集中したい」
「家族、友人、コーチ、マネージャー、スポンサー、ファン、そしてルークに謝罪したい。復帰してベルトを奪回することを約束する」