
GSPのコーチがGSP vs. ネイト・ディアスに興味を示す(2016年03月11日)
UFC 200でネイト・ディアス vs. コナー・マクレガー2、ジョゼ・アルド vs. フランク・エドガー2が正式決定(2016年03月31日)
こちらの続報。ジョルジュ・サンピエールが『UFC 196: McGregor vs. Diaz』に来場した件についてデイナ・ホワイトが「マクレガーがジョルジュとの対戦をアピールするはずだったんじゃないかと言う人もいるが、そんなプランはなかった」とコメントしていましたが、
Nate Diaz gloats at spoiling UFC’s alleged plan to pair GSP and Conor McGregor(MMAJunkie)
チェール・ソネンのポッドキャストでネイト・ディアスが以下のコメント。
「(UFC 196で)俺は何が起きているか分かっていた。UFCはGSPとマクレガーの対戦を仕組もうとしていたし、俺はそんな話は聞きたくもなかった。GSPが体の小さいコナー・マクレガーと対戦するために復帰しようとしているなんて、何だそれ? そんなもんただのフリークショーじゃないか。そこで俺はどうしたか? 俺はコナー・マクレガーにもGSPにもムカついた。そして一番ムカついたのはUFCに対してだ。だが結果はどうだ、クソッタレ(笑)。それが起きた出来事だ」
「彼らは俺との対戦を想定していた。俺が何も聞いていない時から対戦するつもりだった。俺が休養中で仕上がってないと思ってたし、選択できる立場だった。そして俺との試合が最大級の闘いになることも分かっていた」
「彼だけが再戦できるようになっている。彼らは『我々はこの試合をしたいし、誰もが望んでいる』とか言うんだろうが、俺に言わせりゃ『やり直したいだけだろ?』ということさ。これが戦争だったら、お前はやられてるんだからここには立てないはずだぞ。彼らがやりたがってるから再戦はクールだ。金額的な価値はあるし、ビッグマネーファイトは誰もが見たい。だがクソッタレとも思ってる。俺は不可解な判定負けがかなりあるけど再戦させてもらえなかったからな。彼は甘やかされてるよ」
「彼は2階級上で闘うことで称賛を得ているが、俺のことを忘れるんじゃねーよ。UFCは俺のことを潰そうとしていた。だから再戦することになったんだ」
「はした金しか支払われないなら、俺はこの階級で闘いたくない。これは兄貴の階級だから、兄貴が復帰する時にはこの階級には居ない。ウェルター級はGSP、兄貴、ロビー・ローラーを除けば俺以上のビッグネームもいないしな」
「ジョルジュも連中もクソッタレだよ。ぶっちゃけジョルジュのやろうとしていることは弱い者イジメじゃねーか。小さなアイルランド人と闘えば金になると思ってるわけだからな。自分の階級の連中と勝負しろよ。復帰戦で『おめでとう、ジョルジュ・サンピエールの復活だ』とでも言われたいんだろうが、そうは行かねーぞ。俺が台無しにしてやる」