
ジョシュvs.バンナ王座戦、3カ月越し今度こそ実現=猪木ボンバイエ(スポーツナビ)
もともとジョシュvs.バンナは、8月27日の「INOKI GENOME」で初代王座決定戦として行われる予定だった。ところが、ジョシュが米国でレギュラー参戦している総合格闘技「Strikeforce」の9月10日大会を優先したため、調印式まで済ませながらジョシュが“ドタキャン”。結局、タイトルマッチを行わないままにバンナが初代王座に就くという顛末となっていた。
超目玉カードが大会1週間前に消滅したことで、IGFサイドは法的措置も辞さずという厳しい態度を見せていたが、「試合間隔が短かったのでストライクフォースが日本に行かせてくれなかった。僕個人としては日本に行きたかったよ。対会社というのはなかなか難しいけど、もう今後、契約問題は起こらないと思う」とジョシュ。同席した蝶野正洋IGFプロデューサーも「12月2日含めてIGFとの契約については解決しています」と報告すると、「ジョシュ選手だけじゃなく、IGFに上がっている選手もどこかしらに所属しているわけで、選手がどこを選択するかはその選手の考え。我々としては選手の気持ちを優先させてあげたいと思っておりますので、前回のジョシュ選手とバンナ選手のカードが流れたことについてファンのみなさんに対する謝罪は、IGFがすることです」と語った。
ストライクフォースがズッファに買収された時点でジョシュがIGFに出場することはもうないと思ってました。裏を返せば『Strikeforce World Grand Prix』決勝戦は当分ないということでしょうね。