2009年08月01日

ダナ・ホワイト「今はヒョードルと契約できるとは思えない」/ワジム代表はUFCに未練ありetc.

難航―交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

 UFCが金曜日に行った記者会見の続報です

Dana White casts doubt on reaching UFC contract with Fedor Emelianenko(MMAmania)
(変訳)ダナ・ホワイトはUFCとエメリヤーエンコ・ヒョードルが契約に達することに疑問を投げかけます

・私は契約が合意に達するものだと確信していた。私はそのつもりで交渉した。ファンが見たがっているし、私も彼が世界最高の舞台でどのような闘いをするか見たかった。しかし、合意には達しなかった。

・私は全ての手を尽くした。向こうの要求する金は出すし、サンボの大会にだって出場すればいい。彼らの望みはすべてできる。ところが、連中はさらに非現実的な要求をしてくる。共同開催のことだ。

・なんで共同開催なんだ? 仮にやるとして、俺たちをどうヘルプしようってんだ? 彼らの言ってることはこういうことだ。「おい、俺たちの持っている選手は一部で世界最強と言われている。だからやるなら仕事の半分をよこせ」ってね(笑)。

・共同開催を撤回すればまた交渉するのは大歓迎だ。我々もあきらめたわけではない。我々もオファーは出し続けるし、彼らだって今でも明日でも来月でも電話をすることが出来る。時間が掛かってもいいから実現させたい。ファンは見たがっているし、これは私のライフワークだ。

・でもひょっとしたらヒョードルはUFCで闘いたくないのではと思ってる。理由は分からないがね。いくつか噂は聞いている。例えばヒジ打ちがダメとかアレがダメとかコレがダメとか。しかし真相は分からない。

・我々は10年間にわたり世界中のベストファイターたちと契約してきた。ヒョードルがUFCで闘えない理由はないはずだ。

 「もうヒョードルとの交渉はやーめた」というわけではないようです。


One man to blame in UFC-Fedor breakdown(Yahoo!Sports)

 Yahoo!Sportsのコラムでは、交渉決裂した原因はヒョードルにあるとしています。

・UFCがエリートファイターと契約するたびに売り上げの50%を譲渡していたら、クライスラーより酷い経営状態に陥るだろう。

・エメリヤーエンコの支持者はホワイトを批判するだろうが、ホワイトは基本的にエメリヤーエンコの全ての要求を受け入れた。彼はこれまでに契約したファイターよりも高額なファイトマネーを支払うことに同意し、コンバットサンボの試合をすることも認めた。タイツ、服、コーナーバック、旗などにM-1のロゴを入れることも認めた。ホワイトが同意できなかったのは売り上げの半分を譲渡することだけだった。

・ティト・オーティズが最終的にUFC復帰を選んだ理由は単純だった。「俺はベストな場所で闘いたかった」。エメリヤーエンコが同じことをしなかったのは残念である。

・ワジム・フィンケルシュタインは明らかに下手クソな交渉をやったが、彼には責任はない。もしエメリヤーエンコが本気でUFCで闘う気があればフィンケルシュタインも同意したからだ。批判されるべきなのはエメリヤーエンコ・ヒョードルである。


M-1 Global Exec: ‘We’re not asking for more than what’s fair’(M-1 Global)

 ちなみに売り上げの50%を要求したというのはM-1 USA 副社長のジェリー・ミレンも認めています。


M-1 Releases New Statement Regarding Status of Fedor Contract Talks(M-1 Global)

 ワジム代表が声明を発表。

・M-1グローバルはUFCとの交渉継続にまだ関心を示しています。我々は他団体とも交渉していますが、まだ何も決まっていません。

・我々はUFCと一緒に働く方法を見出すために活発な話し合いをすることを望んでいます。

・我々の要求することは交渉ではギブアンドテイクが必要で、それらは一方的ではないということです。

 ツンデレか? てかダナもそうか(笑)。この“大河ドラマ”はヒョードルが引退するまで続いたりして…。

 その他のダナのコメントも紹介。

Former champs Ortiz, Belfort return to UFC(Yahoo!Sports)

 前記事で紹介したように、元Afflictionファイターとの契約を発表しましたが、ダナは「現在も8人か9人のファイターと交渉している。しかし正式に契約するまでは何も言いたくはない」とのこと。ただしゲガール・ムサシには興味があると言っています。

 また一方で「アンドレイ・アルロフスキーとティム・シルビアにはもう興味がない」とも。両者ともヒョードルに負けただけならともかく、その後に格下相手にとんでもない秒殺負けしてますからね…。

 ダン・ヘンダーソンがアンデウソン・シウバの次期挑戦者に決定しましたが、UFC 102で行われるデミアン・マイア vs. ネイサン・マーコートの勝者が、ダンヘン vs. アンデウソンの勝者に挑戦する流れになるそうです。

 また、予想通りESPNがイギリスでUFCの放送を開始することも発表されましたが、ダナはアメリカでも複数の地上波テレビ局からオファーが来ているとコメント。


Tito Ortiz's first day of training since his back surgery(BloodyElbow)



 背中が完治したティト・オーティズが練習を再開。


Video of Gegard Mousasi training with Freddie Roach(M-1 Global)



 ゲガール・ムサシがフレディ・ローチの元でボクシングトレーニング。


渦中のジョシュ・バーネット側が初めて声明文を発表!(kamipro.com)
なお、Mr.バーネットはBサンプルの検査結果を聞かされてませんし、また何度も依頼しているのにも関わらず禁止されてる物質が確認されたという検査結果の書類を一切入手できておりません。入手出来てる書類といえばサンプルに関しての厳粛な質問と検査結果の有効性に関するものだけです。

 Bサンプルとはもう一つの検体のこと。シュウ・ヒラタ氏が解説していたように、Aサンプルを検査した機関とは別の機関が検査しています。

Would-be Affliction headliner Josh Barnett's "B" sample also positive for anabolic steroid(MMAjunkie.com)

 その結果がようやく判明しましたが、やはり陽性でした…。


Ninja can return to the Dream in October(TATAME)

 ムリーロ・ニンジャが10月のDREAMに出場するとコメント。ただし対戦相手は知らされてないそうです。10月といっても2つ大会があるし…。


 以下、昨夜アップできなかった国内ニュース。

FIGHTING TV サムライのDREAM特番&山本“KID”徳郁特番を見逃すな!!(DREAM)

「K-1甲子園を背負う」HIROYAがV2に自信!(K-1)

ミルコ急転UFC参戦もドリーム交渉継続(日刊スポーツ)

グッドモーニングベトナム!(高瀬大樹ブログ)

格闘家の人物像 グラバカ佐々木さん編(高瀬大樹ブログ)

人生の光と影(高瀬大樹ブログ)

ボクシング元世界王者は自殺と発表(スポーツ報知)

朝青龍に新たな疑惑(内外タイムス)

国会の警衛「テコンドーではだめ、柔道有段者を採用しよう」(中央日報)

【レスリング】山本聖子の復帰戦は8月 ポーランドの大会で(MSN産経ニュース)

「フォー」でハッスル!? 骨折のレイザーラモンHGが舞台休演(MSN産経ニュース)

武藤敬司46歳 リングも社長業もLOVE(朝日新聞)

汐留で街頭プロレス 日テレG+が生中継(読売新聞)

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posted by ジーニアス at 13:34
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