2022年12月14日

12.28『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』で柴田勝頼 vs. トム・ローラーが追加発表/木村“フィリップ”ミノル vs. 矢地祐介はMIXルールに決定/PPVの詳細も決定



 本日、『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』の記者会見が開かれました。


 新日本プロレス提供試合として柴田勝頼 vs. トム・ローラーのUWFルールでの試合が追加発表されています。MMA経験のある柴田と元UFCファイターのローラーというなかなか良いマッチアップではないでしょうか。ただし、柴田は2017年4月に急性硬膜下血腫で緊急手術を受けて長期欠場していた影響から「頭部への一切の攻撃中止」という特別ルールとなっています。


 INOKI BOM-BA-YE事務局と RIZINサイドで話し合った結果、1R目が木村の土俵である3分間のキックルール(ワンキャッチ・ワンアタックあり)、2R目が矢地の土俵である5分間の MMAルールで合意。試合は計2Rのみで、フルラウンド戦った場合は判定無しのドローとなる。

 木村“フィリップ”ミノル vs. 矢地祐介のルールが決定。本当にMIXルールになりましたが、1R3分、2R5分と時間まで変則的です。


 配信プラットフォームはU-NEXT、DMM TV、SPOOX、RIZIN STREAM PASSに決定。価格は前売り5,000円、当日5,500円とちょっとお高め…。


谷川Pは「猪木さんの追悼セレモニーは一番最後になると思いますが、僕としては無料で『日本全国一億人のダーッ!』みたいな、YouTube等でそこだけは無料で解放して、道を歩いている人も仕事している人も食事している人も何かしている人もその時間は立ち止まって『いち、に、さん、ダーッ!』ができる企画を考えています」との計画があることを話した。

 こんなプランもあるそうです。続きを読む・・・
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2022年12月12日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の試合順が決定



<【令和猪木軍vs世界格闘技軍 9対9マッチ】試合順>

▼大将戦 MMAルール 5分3R 92kg契約
イゴール・タナベ(柔術/ブラジル)
vs
メルビン・マヌーフ(キックボクシング/オランダ)

▼副将戦 ルール調整中 71kg契約
木村“フィリップ”ミノル(キックボクシング/ブラジル)
vs
矢地祐介(MMA/日本)

▼七鋒戦 MMAルール 5分3R 88.5kg契約
ラファエル・ロバト・ジュニア(柔術/アメリカ)
vs
岩崎大河(空道/日本)

▼六鋒戦 キックボクシングルール 3分3R 72.5kg契約
宇佐美秀メイソン(空手/日本)
vs
アルバート・クラウス(キックボクシング/オランダ)

▼中堅戦 巌流島ルール 3分3R 無差別級
ジョシュ・バーネット(キャッチレスリング/アメリカ)
vs
シビサイ頌真(武術/日本)

▼四鋒戦 巌流島特別ルール 3分3R 無差別級
関根“シュレック”秀樹(柔術/日本)
vs
ヤン・ソウクップ(空手/チェコ)

▼三鋒戦 巌流島ルール 3分3R 無差別級
貴賢神(大相撲/日本)
vs
ミスターX(不明)

▼次鋒戦 巌流島ルール 3分3R 58kg契約
龍聖(キックボクシング/日本)
vs
ダウサコン・BANG BANG GYM(ムエタイ/タイ)

▼先鋒戦 巌流島特別ルール 5分3R 77kg契約
マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)
vs
ガロア・ボファンド(ムゲンドーマーシャルアーツ/イギリス)

 12月28日に両国国技館で開催する『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』で行われる「令和猪木軍vs世界格闘技軍 9対9マッチ」の試合順が決定。先鋒戦の前にオープニングファイト、15時から開会セレモニー、第5試合の中堅戦までが巌流島ルールで、第6試合の六鋒戦からはロープを張って、円形闘技場から正方形のリングへと変更させます。メインイベントの大将戦の後にアントニオ猪木・追悼セレモニーが行われ、21時終了予定。追加カードもあるとのことで、オープニングファイトに入ると思われます。続きを読む・・・
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2022年12月09日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に貴賢神の出場が決定、対戦相手は“ミスターX”

永遠の闘魂(アントニオ猪木 最後の日々と激闘62年の秘史)


12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』木村“フィリップ”ミノルの対戦相手は矢地祐介に決定(2022年12月09日)

 こちらの続報。



 本日開かれた12月28日に両国国技館で開催する『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の記者会見の続報です。


 会見も終盤、フォトセッションの最中に突如、安田忠夫が登場。「こいつを使ってくれ」と貴賢神(フリー)を紹介した。安田は「相撲取り、あと2人くらい連れてくるからよ。(現場仕事の)休憩中だからじゃあな」と言い残して去っていった。

 その場で貴賢神の出場が決まり、これで格闘技部門の9vs.9マッチ全試合が決定。

 谷川貞治プロデューサーは「貴賢神vs.ミスターXになると思う」と、谷川Pが令和に蘇らせるミスターX(アントニオ猪木の異種格闘技戦にプロ空手の選手として登場した赤覆面)と対戦することが濃厚だとした。

 すでに「ミスターXは用意しています。総合格闘技の強いXを出そうと思っています」と、ミスターXはすでに決まっていると言い、覆面をしたまま試合をするのかどうかは未定だという。

「貴賢神はRIZINで連敗していますが、来てくれて嬉しい。ルールも含めて最終調整したい。巌流島ルールで相撲取りを見せたいというのがあって、どれだけ迫力があるのか。自分のオリジナル技で勝つのが巌流島なので、龍聖とダウサコンが押し出ししたら怒りますよ。相撲取りは唯一押していいと思っています。相撲取りじゃない選手が押し出しを狙う展開は巌流島ではなくなる。自分のオリジナル技で戦う、そういう戦い方をしてほしい」と、貴賢神に押し出しの強さを巌流島で発揮して欲しいと語った。

 巌流島ルールだったら、あっという間に終わるかもしれませんね。続きを読む・・・
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12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』木村“フィリップ”ミノルの対戦相手は矢地祐介に決定



 本日、12月28日に両国国技館で開催する『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の記者会見が開かれました。



 12月28日(水)両国国技館で開催されるINOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国に、RIZINファイターの矢地祐介の参戦が決定したぞ!

 今回、矢地が対戦することになったのは、元K-1世界王者の木村“フィリップ”ミノルだ!

 ルールに関して矢地は「僕はMMAの選手でして、MMAでやったら相手にならないと思うので、ルールは如何様にでもというか、何でも大丈夫です」と話した。ルールは現在調整中で、決定次第発表されるということだ。

 RIZINを代表してINOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国に参戦する矢地祐介を応援しよう!

 木村“フィリップ”ミノル vs. 矢地祐介が決定。MMAルールではないということは、まさかのMIXルール!?続きを読む・・・
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2022年12月05日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』にKNOCK OUT王者・龍聖が出場、巌流島ルールでダウサコンと対戦

永遠の闘魂(アントニオ猪木 最後の日々と激闘62年の秘史)


 そんな中、これまた想定外の選手が名乗りを挙げてきた。キックボクシング団体『KNOCK OUT』のエースで、13戦13勝無敗、ポスト天心の一人と言われるイケメン・ファイターの龍聖だ。一見、純度100%のキックボクサーで、異種格闘技戦や流派を超えた他流試合をコンセプトにする『INOKI BOM-BA-YE』に似つかわしくない選手と思われたが、本人は「巌流島ルールにチャレンジしたい」という。

 将来、確実に日本キック界のエースに立つ龍聖の巌流島チャレンジならぜひ見てみたいと当確! キックボクシング以外のルールを体験することで、龍聖の新しい一面が見られるかもしれない。対戦相手はムエタイの強豪で、皇治を苦しめたダウサコンに決定した。

 そもそも龍聖は、小学1年生からキックボクシングを始め、18歳でプロデビュー。6戦めまでは全試合KO勝ちのパーフェクトレコードをマークした。2021年10月には、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で銀次からフルマークの判定勝ちを収め、プロ9戦めで初のタイトル奪取に成功。王者に輝いている。今年も4月に初の国際戦でスペインの強豪メディ・ジライフィを撃破。7月には「RIZIN」に初参戦して魁志から3RTKO勝利を飾っている。生まれ持っての格闘技センスに、ムエタイの名伯楽ノッパデッソーン氏の指導で培ったテクニックが加わり、目下破竹の13連勝をマーク。ポスト那須川天心の一番手との呼び声高いファイターだ。

 一方の対戦相手のダウサコン・BANG BANG GYMは、タイではラジャダムナンスタジアムの軽量級戦線で名を馳せ、スーパーフライ級3位にランクイン。その後、ウィラサクレック氏に招聘され初来日。日本人キックボクサーたちと激戦を重ね、2017年にはWPMF世界ス―パーバンタム級王座を獲得。2021年3月にはK-1 WORLD GPでスーパーファイトに出場も果たしている。今年5月7日の名古屋「HEAT」では、あの皇治の“キックボクシング・ラストマッチ”の相手を務め、抜群のインサイドワークで延長の末に判定勝利を飾ったが、その後の審議により判定負けに勝敗が覆っている。

 キックルールではなく巌流島ルールでの対戦というのは驚きです。続きを読む・・・
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『BreakingDown 6.5』試合結果/秋山成勲が対抗戦に名乗り/朝倉未来は2月大会出場

モデルプレスカウントダウンマガジン vol.4(TVガイドMOOK)


▼第7試合 ミドル級ワンマッチ 84kg以下
○ポーランドの刺客
再々延長 判定3-0
×てる

▼第6試合 フェザー級ワンマッチ 64kg以下 キックルール
×高垣勇二
再々延長 判定0-3
○こめお

▼第5試合 フェザー級ワンマッチ62kg以下 キックルール
○冨澤大智
判定3-0
×としぞう

▼第4試合 ライト級ワンマッチ69kg以下 キックルール
×モハン・ドラゴン
判定0-3
○おぐちゃん

▼第3試合 ウェルター級ワンマッチ 77kg以下 キックルール
×八須拳太郎
KO
○川島悠汰

▼第2試合 ライト級ワンマッチ 68kg以下 キックルール
○エイリアンニキ
判定2-0
×おでんつんつん男

▼第1試合 ライト級ワンマッチ69kg以下 キックルール
○だいき
判定3-0
×DJフミヤ

 12月4日に都内某所で開催された『BreakingDown 6.5』の試合結果。


 ゲスト解説&ジャッジを務めた秋山成勲が「日韓戦をやりたい。僕が韓国の選手をいっぱい連れて来るのでやりたいですね」とコメントし朝倉未来も「やりたいですね。盛り上がるんじゃないですか」と前向きな返答をしています。


 朝倉未来は2月大会出場を明言。5000~1万人規模の会場で開催し、それが好評なら将来的には東京ドームでという野望もあるそうです。


 ルールの修正を予定しているそうです。続きを読む・・・
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2022年12月04日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』元Bellatorミドル級王者ラファエル・ロバト・ジュニアは岩﨑大河とMMAルールでの対戦が決定

逆説のプロレス(22)アントニオ猪木追悼特集(双葉社スーパームック)


12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に元Bellatorミドル級王者ラファエル・ロバト・ジュニアが出場、対戦相手を公募(2022年11月23日)

 こちらの続報。


 2022年12月28日(水)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の追加対戦カードが発表された。

 11月25日に行われた記者会見で、対戦相手を公募していた元Bellator王者ラファエル・ロバトJr(米国)と岩﨑大河(大道塾・パラエストラ東京)の対戦が決定。

 岩﨑は幼い頃から大道塾で空道を学び、『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』では2017・2018・2022年260+クラス優勝、11月に開催された『2022アジア空道選抜選手権大会』の270+クラスでも優勝し、同大会のMVPに輝いている。

 また、2020年6月からはMMAにも挑戦。PANCRASE、修斗、TTF CHALLENGEなどに出場して8戦全勝。前戦は7月の修斗でイム・ドンジュ(韓国)にヒジ打ちによるカットで1R終了時TKO勝ちを収めている。

 岩﨑は「自分の目標はUFC王者になること。初期UFCで市原海樹先輩が、そして加藤久輝先輩がベラトールでメルヴィン・マヌーフにKO負けしている。その忘れ物を取りにいく」と今回名乗りをあげてきたという。

 ロバトJrが巌流島ルールを希望していたのに対し、岩崎は「今回は言い訳の効かないMMAルールでやらせてほしい」と逆直訴。ロバトも「新しいことをやりたかったが仕方ない。挑戦を受けるよ」と快諾し、この試合は88.5kg契約、5分3RのMMAルールで行われることが決まった。


Taiga Iwasaki(Tapology)

 岩﨑大河の戦績はこちらを参照。ご存知の通りラファエル・ロバト・ジュニアは海綿状血管腫という脳の病気で3年半もMMAをしてこなかっただけにMMAルールで対戦するのは驚きました。続きを読む・・・
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2022年11月25日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』でイゴール・タナベ vs. メルビン・マヌーフ、ジョシュ・バーネット vs. シビサイ頌真、関根“シュレック”秀樹 vs. ヤン・ソウクップら5カードが発表



 本日、『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の第1弾・対戦カード発表会見が開かれました。


RIZIN MMAルール/5分×3R/92kg契約
イゴール・タナベ(柔術/ブラジル)vs メルビン・マヌーフ(キックボクシング/オランダ)

巌流島ルール/5分×3R/無差別級
ジョシュ・バーネット(キャッチレスリング/アメリカ)vs シビサイ頌真 (武術/日本)

巌流島特別ルール/5分×3R/無差別級
関根“シュレック”秀樹 (柔術/日本)vs ヤン・ソウクップ(空手/チェコ)

キックボクシング/3分×3R/72.5kg契約
宇佐美秀メイソン(空手/日本)vs アルバート・クラウス(キックボクシング/オランダ)

巌流島特別ルール/5分×3R/77kg契約
マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)vs ガロア・ボファンド(ムゲンドー・マーシャルアーツ/イギリス)

 以上5カードを発表。メルビン・マヌーフは9月の『Bellator 285: Henderson vs. Queally』でヨエル・ロメロに3R KO負けしてMMA引退したはずなのですが、RIZIN MMAルールで早くも復帰。関根“シュレック”秀樹 の出場は既報ですが、シビサイ頌真も出場とRIZIN色が強いです。もっともシビサイは巌流島に4度も出場していましたが。アルバート・クラウスというのも懐かしい名前…。


 RIZINは大みそかに「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)を開催するが、年末には猪木さん追悼イベントの「INOKI BOM―BA―YE×巌流島」(12月28日、東京・両国国技館)も行われる。榊原CEOは「少しでも猪木会長を追悼ができるようなことに貢献できるのであれば、何でもやりたいと思ってます。選手の派遣? 何ができるかはアレだけど、積極的に。うちの大みそかの大会でも、何かそういうこと(追悼行事)ができたらいいなと思います」と明言した。

 榊原信行CEOはアントニオ猪木さんの四十九日法要に出席し協力を宣言していました。続きを読む・・・
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2022年11月23日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に元Bellatorミドル級王者ラファエル・ロバト・ジュニアが出場、対戦相手を公募


 なんとMMA無敗で、ブラジリアン柔術史上、BJ・ペンに続き、ブラジル人以外で世界を制した米国ファイター、ラフェエル・ロバト・ジュニアが12.28両国に参戦を表明してきたのだ。

 そこで谷川Pは次にヴァンダレイ・シウバのようにガンガン攻めていく凶暴なアンドレ・ジダに話を振ってみた。ジダは巌流島にも出たことがあるし、K-1 MAXではMMAファイターでありながら、ブアカーオからダウンも奪っている。ブラジル人というのも、猪木さんをイメージさせる。しかし、ジダは「出たいけど、今、アメリカでグリーンカードを申請していて出国できないんです。ボクはオファーされれば、いつでも日本で闘いたいし、日本のラーメンがまた食べたい」と悔しがった。それじゃあ、仕方がないなと思っていたら、数日後に再びジダから連絡があった。

「ボクは今、アメリカから出られないけど、同じジムの仲間に話をしたら、巌流島にも、猪木メモリアルにもめちゃくちゃ興味があるヤツがいて、ぜひ彼を出してくれないか?」と逆オファーしてきたのだ。こちらとしてはジダに興味があるものの他のファイターには興味ないんだよ、と思いながらも、「とりあえずプロフィール送っておいて」と軽く返答。しかし、送られてきたプロフィールを見て、愕然とした。

 ラファエル・ロバト・ジュニア。もちろん、谷川プロデューサーは全く知識がなかったけど、調べてみるとこれが凄い。1983年生まれの39歳。191センチ、88キロ。元々、ジークンドーやエスクリマといった武術を習っていたが、本格的な活躍はブラジリアン柔術の大会に出るようになってからで、ホーレス・グレイシーにチョークで一本勝ちしたり、ムンジアルやブラジレイロといった黒帯の世界大会で、ブラジル人を破って何度も優勝。

 MMAではこれまた10戦無敗で、ベラトールのミドル級という激戦区であのゲガール・ムサシを破ってチャンピオンに輝いている。しかし、2020年に海綿状血管腫と診断され、王座を返上して、今は後進の指導に当たっているという、伝説的な大物中の大物だったのだ。しかも、日本人にとっては、まだ見ぬ強豪。

 アンドレ・ジダにオファーしたらラファエル・ロバト・ジュニアが出てきたという、とんでもない話ですが…。

Rafael Lovato Jr.(Sherdog)

 ラファエル・ロバト・ジュニアは現在39歳のアメリカ人でMMA戦績10勝0敗。元Bellatorミドル級チャンピオン&元Legacy FCミドル級チャンピオン。世界柔術選手権優勝、ブラジル柔術選手権2度優勝、世界ノーギ柔術選手権3度優勝。2019年6月の『Bellator 223: Mousasi vs. Lovato Jr.』でゲガール・ムサシのミドル級王座に挑戦し判定勝ち、新チャンピオンになって以来試合をしていません。

 というのも、記事にあるように海綿状血管腫という脳の病気が判明したため。実はムサシ戦の前から判明しており試合が中止になりかけたものの、最終的に許可が降りています。ムサシ戦はロンドンで行われましたが、ヨーロッパのコミッションがこの病気の潜在的なリスクを検討した結果、ロバトにこれ以上試合の許可を与えることはないと表明。当然北米でも試合ができるわけもなく、2020年2月にロバトはミドル級王座を返上しています。

 というわけで、現時点で本当にアイディアはまるでなし。我こそはと思うファイター、あるいは良いアイディアがあれば、Twitter等のSNSで教えてください。格オタ激アツの未知の強豪まで飛び込んでくる『INOKI BOM-BA-YE』。猪木さんの偉大さを改めて思い知らされた次第だ。

 現在対戦相手を募集していますが、条件は「体重88kg。巌流島ルールor MMAルール。道着の有無、応相談」とのこと。脳の病気ということを考えると巌流島ルールor MMAルールというのはどうなんでしょう。グラップリングマッチで手を打っておいた方が良いと思うのですが。


 また、関根“シュレック”秀樹の「猪木軍」入りが決定しています。続きを読む・・・
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2022年11月17日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』に宇佐美正パトリックの弟、宇佐美秀メイソンが出場

〝燃える闘魂″ アントニオ猪木(G SPIRITS ARCHIVES vol.3)


 『INOKI BON-BA-YE』事務局では連日、出場選手の選定が急ピッチで行われているが、選手の売り込みは特に海外勢が多い。そんな中、まずは巌流島には欠かせない常連選手で、アントニオ猪木の第2の故郷ブラジルから、「カポエイラ・マスター」マーカス・レロ・アウレリオの「猪木軍」入りが確定した。

 また、今大会の「過去のレガシーで未来を見せる」というコンセプトに則り、なるべく将来性のある若い選手に輝ける場を提供したいということで、イゴール・タナベ同様、日本の将来の格闘技界を背負って立つ男・宇佐美秀メイソンの「猪木軍」入りが内定した。

 宇佐美秀メイソンは、今年RIZIN博多大会のデビュー戦で華々しく勝利を飾った宇佐美正パトリックの実弟で若干21歳。兄パトリック同様、関係者の間では「10年に一人の逸材」と評価されるほどの選手である。

 宇佐美は『INOKI BON-BA-YE』が始まった2001年5月20日生まれの21歳。

 日本人の父親とカナダ人の母親を持つハーフ。物心ついた頃から父親の影響で兄と共に空手道場等で格闘技を習い始め、すぐに空手界の少年部では全国区で知られる存在となった。新極真全日本ドリームカップ優勝、新空手全日本大会優勝、新空手ガオラカップ優勝、内田塾全日本大会3連覇、白蓮会館関東選手権優勝、月心会グローブ空手優勝、正道会館全日本ジュニア大会準優勝とフルコン空手のタイトルを総ナメ。さらにキックボクシングでも覇王キックボクシング大会優勝、ボクシングでも西日本U15大会でも準優勝している。ここまで来れば「天才空手キッズ」と呼ばれるのは、当然のことだろう。

 しかし、多感な思春期になると、天賦の才能はストリートファイトで発揮されるようになった。大阪の不良相手に暴れまくり、警察にも何度かお世話になる中で、手を焼いた父親は環境を変えようと離婚した母親が住むカナダに留学させることにした。ところが怖いもの知らずのメイソンは、カナダでも身体の大きな不良や本物のマフィアをしばき倒し、瞬く間にストリートで知られた存在となった。

 カナダのマフィア事務所に殴り込みに行った際は、仲間15人の内、8人が殺される大事件の当事者となり、本人も腕を銃で撃たれて、一命を落としそうになったこともあるという、凄まじいエピソードの持ち主だ。日本でも今、地下格などの影響でヤンキーたちの格闘技が話題を呼んでいるが、殺し合いや銃で撃たれた経験をもつ不良なんて、聞いたことがない。

 まさにリアル矢吹丈、筋金入りのワルだ。カナダの少年院に半年ほど入った後も暴れるので、少年ながら異例の大人の刑務所に約1年半ぶち込まれるほどの武勇伝の持ち主である。

 12月28日に両国国技館で開催する『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』にマーカス・レロ・アウレリオと宇佐美秀メイソンの出場が決定。

Hide Usami(Sherdog)

Mason Hide Usami(Tapology)

 宇佐美秀メイソンのプロMMA戦績は4月の『POUND STORM』で行われたスソン戦のみでスプリットデシジョンで敗れていますが、LDHのEXファイトでは3勝しているとのこと。続きを読む・・・
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2022年11月15日

U-NEXTでアントニオ猪木主演のドキュメンタリー映画『格闘技世界一』『激突!格闘技』『格闘技オリンピック』が配信開始


 11月13日からU-NEXTでアントニオ猪木主演のドキュメンタリー映画、四角いジャングルシリーズの配信が開始されています。続きを読む・・・
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2022年11月11日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』にジョシュ・バーネットとイゴール・タナベの出場が決定

12月28日、両国国技館で『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の開催が決定(2022年11月01日)

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』のテーマは「令和猪木軍 vs. 世界の格闘技」(2022年11月01日)

 こちらの続報。


 「令和猪木軍」の人選に関しては決定次第、順次発表していく予定だが、すでに当確しているファイターもいる。今回のボンバイエはそもそも猪木さんが亡くなったから開催するのではなく、生前の猪木さんに元気を出してもらおうと今年の年末に復活させようとしていたもの。その中で、生前の猪木さんが目を輝かせて可能性を絶賛していたのが、日系ブラジル人のイゴール・タナベだ。

 イゴール・タナベは、『INOKI BOM-BA-YE』の第1回大会が開かれた2000年生まれの23歳。身長184センチ、体重90キロの体格で、柔術界では「日本最強の黒帯」と呼ばれるほどの実力者。3年連続全日本ブラジリアン柔術日本一、またノーギでも2年連続でゴールドメダリストに輝いている。さらにヨーロピアンやパンアメリカン、ムンジアルなどのメジャー柔術トーナメントで優勝するなど、常に上位3位に入るという快挙を成し遂げている。その実力はRIZINで活躍しているサトシ・ソウザやクレベル・コイケとも何らひけを取らないスーパー級の実力者だ。

 日系ブラジル人にとって「アントニオ猪木」は憧れのスーパースターであることは言うまでもないが、生前の猪木さんにこそ会えなかったもののイゴールは、猪木さんの死をきっかけに追悼イベントで「猪木軍」に入り、本格的にプロのMMAファイターになろうと決心! 今後はRIZINやUFCなどのメジャー進出をめざしていく。何よりも猪木さんとの縁や若さ、実力ぶりを考えても「猪木軍」入りは文句なしである。

 一方、猪木さんとの縁が深い、PRIDEヘビー級四天王として活躍したジョシュ・バーネットや、UFC王者にもなったLYOTOからも参戦の意思表示があった。LYOTOはベラトール等の契約で見送りとなったが、現パンクラスのヘビー級王者でもあるジョシュはアントニオ猪木とカール・ゴッチを師として仰ぐだけに「我が師、猪木さんのためにも、どうしても出たい!」と電撃参戦が決定。小川直也が総監督なら、ジョシュは「猪木軍のキャプテン」的存在として期待される。しかも、ジョシュは「新しいことにチャレンジしたいので、巌流島ルールでもOK!」と申し出ている。実に頼もしい!

 『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』にジョシュ・バーネットとイゴール・タナベの出場が決定。今回は「令和猪木軍 vs. 世界の格闘技」がテーマですが、令和猪木軍の総監督に小川直也が就任します。リョート・マチダからも参戦の意思表示があったとは驚き。


 チケットはイープラス最速抽選先行受付が11月12日12時から、一般発売は11月26日12時から。料金は30万円、10万円、3万円、1万円、7000円です。続きを読む・・・
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2022年11月09日

『Fighting NEXUS vol.29』試合結果/フェザー級新王者・横山武司「まぁRIZINは1回、2回は出ようかと思います」


第12試合 Fighting NEXUS フェザー級チャンピオンシップ 5分2R(延長1R)
×山本空良[そら](POD/PFC/王者)※2度目の防衛戦
○横山武司(Swells柔術ジム/挑戦者)
判定0-2 (山崎19-19/梅田18-20/大藪18-19)
※横山が王者に

第11試合 Fighting NEXUS フライ級王者決定戦 5分2R(延長1R)
○浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)
×平井総一朗(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
2R 2’54” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※浜本が王者に

第10試合 Fighting NEXUS バンタム級王座挑戦者決定戦 5分2R(延長1R)
×咲間“不良先輩”ヒロト(ABLAZE八王子)
○森永ユキト(ストライプル新百合ヶ丘)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)

第9試合 フェザー級 5分2R(延長1R)
×寿希也(BLUE DOG GYM)
○河名マスト(ロータス世田谷)
2R 終了時 TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる右まぶたのカット)
2R 判定1-1 (18-20/20-18/19-19)

第8試合 ライト級 5分2R(延長1R)
○ジェイク・ウィルキンス(米国/フリー)
×キム・ハンオル(韓国/コリアン・トップチーム/TFC)
1R 1’59” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第7試合 フェザー級 5分2R(延長1R)
×島村 裕(宇留野道場)
○栁川唯人(K-PLACE)
2R 3’53” 裸絞め

第6試合 ストロー級 5分2R(延長1R)
○木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(和術慧舟會GODS/修斗世界7位)
×楠美貴嗣(T-Pleasure)
1R 0’21” フロントチョーク

第5試合 バンタム級 5分2R(延長1R)
○中桐涼輔(トイカツ道場)
×岡元飛龍(CARPE DIEM OKINAWA)
判定3-0 (20-18/20-18/20-18)

第4試合 バンタム級 5分2R(延長1R)
×大石真丈(フリー/元修斗世界バンタム級(60kg)王者)
○小倉卓也[小蒼卓也](スカーフィスト)
1R 腕ひしぎ十字固め

第3試合 バンタム級 5分2R(延長1R)
○堀 友彦(フリー)
×大谷啓元(パンクラスイズム横浜)
判定3-0 (19-18/19-18/19-18)

第2試合 フェザー級 5分2R(延長1R)
○岩松哲也(リベルダージ)
×秋山佑史(FREEDOM@OZ)
1R 1’38” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第1試合 オープニングファイト ジュニア 3分1R
○島崎こなつ(心技舘/14歳)
×諏訪笑護(X-TREME EBINA/13歳)
判定3-0

 遅ればせながら11月7日に団体史上初めて後楽園ホールで開催された『Fighting NEXUS vol.29』の試合結果。メインイベントのフェザー級タイトルマッチは山本空良が横山武司に判定負けし王座陥落しています。


 横山武司は以下のコメント。

──今、RIZIN以外のプロモーションではタイトルを獲った選手が『〇〇〇で戦いたい』と宣言するのが、J-MMAの慣わしになっています。それがなかった横山選手は新鮮でした。
「いやぁ、全くないですね。MMAは何となく友達が喜ぶからやっているけど、やっぱりパートタイムでやっていることなので」

──とはいえRIZINで活躍している山本空良選手を下して、ベルトを巻いたわけですし。声が掛かることがあるかと思われますが。
まぁRIZINは1回、2回は出ようかと思います。MMAを始めた時から、友達のためとチヤホヤされたくてやっただけなので。UFCとかONEは全く目指していなくて、地元の友達とかはRIZINに出るのを一番喜ぶので……負けたら辞めようとは思っていたけど、勝ったら必然と声が掛かると思うから。まぁ1回か2回、負けるまではお金も貰えるし、続けようかなってぐらいだけど。うん、柔術の方が楽しいです」

──では柔術も含め、格闘家として横山選手の目指すところは。
「柔術ジムの繁栄、柔術業界の繁栄ですね」
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posted by ジーニアス at 18:16| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

2022年11月04日

『Breaking Down 6』試合結果/武尊が苦言

【楽天ブックス限定特典】THE MATCH 2022 公式写真集 武尊表紙.Ver(NFT特典)


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2022年11月01日

12.28『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』のテーマは「令和猪木軍 vs. 世界の格闘技」

KAMINOGE 131


12月28日、両国国技館で『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の開催が決定(2022年11月01日)

 こちらの続報。



 YouTubeチャンネル、アントニオ猪木「最後の闘魂」で『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』についての発表がありました。

アントニオ猪木さん追悼興行、そのテーマは”令和猪木軍vs世界の格闘技”に=12.28両国(イーファイト)
 発表動画には、チャンネルの企画・協力を務める“Show”大谷泰顕氏、株式会社猪木元気工場(IGF)の高橋仁志代表取締役社長、『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島』プロデューサー谷川貞治氏が出演。

 プロデューサーの谷川氏は、2001年の一番初めに『INOKI BOM-BA-YE』で行われた”猪木軍”vs”K-1最強軍”の試合を例に出し「令和猪木軍」を結成したいと話す。大会のイメージは”令和猪木軍vs世界の格闘技”。令和猪木軍として、“猪木イズムを持っている”または“これから猪木イズムを持つであろう”活躍が期待される選手を選び出し、その中で、世界のいろいろな異種格闘技戦と”猪木アリ”のような試合を組んでいくという。

 続けて谷川氏は若い選手、大きい選手に新しい可能性を色々考えていきたいとし、猪木さんの魂が少しでも見せられるような試合を実現したいと構想を話す。そして、一回で終わらせず、年に一回は続けていけるようにと夢を話す。

 なんやかんやで大会まで残り2ヶ月を切っているので対戦カードがいくつか発表されるのではと期待しましたが、今回はテーマについて語られたのみ。チケット販売や放送・配信についての発表もありませんでした。これから徐々に発表されていくのでしょうが。


 ちなみに青木真也はツイッターでこんなコメントをしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 20:23| Comment(7) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

12月28日、両国国技館で『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の開催が決定

KAMINOGE 131


アントニオ猪木さん追悼「INOKI BOM-BA-YE×巌流島」12・28両国国技館で開催(日刊スポーツ)
 格闘技イベント「INOKI BOM-BA-YE巌流島事務局」は1日、12月28日に東京・両国国技館で「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」を開催すると発表した。

 先月1日に心不全のため79歳で死去した元プロレスラー、政治家のアントニオ猪木さんを追悼するため、マネジメント会社IGF(猪木元気工場)の協力の元で開催する。

 大会プロデューサーには谷川貞治氏を起用。大会の詳細はアントニオ猪木公式Youtubeチャンネル「最後の闘魂」にて発表される。

 『巌流島』ですか、懐かしいですね。どんなカードが組まれるのでしょうか。

【お知らせ】2023年1月4日(水)『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』は“アントニオ猪木さんの追悼大会”に決定!(新日本プロレスリング)

 ちなみに1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会はアントニオ猪木さん追悼大会として開催されます。

【RIZIN】榊原CEO「お役に立てることは何でも」アントニオ猪木さん「お別れの会」選手派遣へ(日刊スポーツ)

 また、猪木さんの誕生日である2月20日には都内で「お別れの会」が開かれると言われており、四十九日となる11月18日にIGFから正式発表される予定。榊原信行CEOがRIZINの選手派遣を示唆しています。続きを読む・・・
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2022年10月28日

Number Web主催「2000年~あなたが選ぶ日本の格闘技『最高の名勝負』」トップ10



 Number Web主催「2000年~あなたが選ぶ日本の格闘技『最高の名勝負』」トップ10は以下の通り。

1位 那須川天心vs.武尊(2022年) 245票

2位 桜庭和志vs.ホイス・グレイシー(2000年) 187票

3位 魔裟斗vs.山本“KID”徳郁(2004年) 104票

4位 ドン・フライvs.高山善廣(2002年) 102票

5位 所英男vs.アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(2005年) 78票

6位 エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.ミルコ・クロコップ(2005年) 66票

7位 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvs.ミルコ・クロコップ(2003年) 47票

8位 朝倉未来vs.斎藤裕(2021年) 44票

9位 武尊vs.レオナ・ペタス(2021年) 32票

10位 那須川天心vs.堀口恭司(2018年) 29票

 合計1290票だったとのこと。最近の試合が有利になってしまうのは仕方のないところでしょうか。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:07| Comment(24) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

2022年10月01日

アントニオ猪木さんが死去、79歳

生きるために闘う NFT特典付(アントニオ猪木)


アントニオ猪木さん死去 79歳 (スポニチ)
 元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木(アントニオいのき、本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんが1日、自宅で死去した。79歳だった。横浜市出身。

 1943年(昭和18年)生まれ。5歳で父親を亡くし、13歳で家族とともにブラジルへ渡り、コーヒー農場などで働く。現地の陸上競技大会の砲丸投げで優勝した際、ブラジル遠征中だった故力道山さんにスカウトされプロレスの道へ。日本プロレス入りし。60年9月30日、プロ野球からプロレスに転向した故ジャイアント馬場さんと同日デビューを果たし、62年からリングネーム「アントニオ猪木」を名乗る。

 米国への武者修行、日本プロレスからの離脱、復帰、追放を経て、71年に女優の倍賞美津子と結婚(後に離婚)。72年に新日本プロレスを立ち上げ、その後プロレス全盛時代を築いた。76年6月のボクシング、世界ヘビー級王者・モハメド・アリとの「異種格闘技戦」は注目を浴び、世界中にテレビ中継された。

 政治家としては89年に「スポーツ平和党」を立ち上げ、「国会に卍固め」、「消費税に延髄斬り」をキャッチフレーズに同年の第15回参議院選挙に比例区から出馬し初当選。史上初のレスラー出身の国会議員となった。


アントニオ猪木(Wikipedia)

 アントニオ猪木さんについてはこちらを参照。プロレス界に限らず格闘技界でも多大な影響を及ぼしました。近年は指定難病である全身性アミロイドーシスで闘病されていました。謹んでご冥福をお祈りします。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 09:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

2022年09月18日

12.14後楽園ホール『GLEAT MMA Ver.0』のメインイベントは井土徹也 vs. 近藤有己

田村潔司が新ブランドとなる総合格闘技部門『GLEAT MMA』を発足、12月14日後楽園ホールで開催(2022年09月14日)

 こちらの続報。



「プロレスファンだったころから、プロレスラーが一番強いと思って見ていた。悔しい思いをしてきたので、プロレスラーの強さを証明する」と意気込む井土は「実績のある近藤選手はおいしい相手」と、堂々と〝金星〟奪取を宣言した。

 だが、田村は「実力はかなりの差がある。勝負はどうでもいい。井土は反論するだろうが、負けっぷりに期待する」とぴしゃり。「現段階では勝ち負けは求めていない。いかに自分をリングで表現するか」とも言い、井土にはプロレスラーとしての経験値を上げることを求める。

 一方の近藤は「うれしいし、光栄。(自分も)パンクラスというスタイルのプロレスラーでもある」と、以前と変わらずひょうひょうとした物言い。最後は「田村さんの期待に応えるような勝ちっぷりを見せたい」と締めてみせた。

 井土徹也は22歳、近藤有己は47歳です。続きを読む・・・
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2022年09月14日

『PANCRASE 329』試合結果


第11試合 メインイベント パンクラス・ライト級暫定王者決定戦 5分5R
×松本光史(M PLATIC/2位、元修斗世界王者)
○アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)
3R 1’25” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※アキラが暫定王者に

第10試合 コーメインイベント フライ級 5分3R
×上田将竜[まさたつ](G-face TEAM緒方道場/1位)
○鶴屋 怜(パラエストラ松戸/3位)
1R 2’33” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第9試合 女子ストロー級(ノンタイトル戦) 5分3R
○KAREN(PRAVAJRA/王者)
×宝珠山[ほうしゅやま]桃花(赤崎道場A-SPIRIT)
判定3-0 (大藪30-27/出口30-27/梅木29-28)

第8試合 ライト級 5分3R
○雑賀[さいか]“ヤン坊”達也(DOBUITA/4位、元暫定王者)
×松岡嵩志 (パンクラスイズム横浜/5位)
1R 1’36” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第7試合 バンタム級 5分3R
○井村 塁(Nexusense/3位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝・MVP)
×平田丈二(闇愚羅/6位)
2R 2’38” 裸絞め

第6試合 バンタム級 5分3R
○TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We/2位)
×平岡将英(KRAZY BEE/ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
1R 2’49” 裸絞め

第5試合 ウェルター級 5分3R
×中村勇太(T-Rex Jiu-Jitsu Academy/5位)
○林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym/ライト級8位)
判定0-3 (荒牧28-29/大藪27-29/梅木28-29)

第4試合 ストロー級 5分3R
×宮澤雄大(K-PLACE/4位)
○若林耕平(コブラ会)
判定0-3 (出口28-29/大藪27-29/梅木28-29)

第3試合 ウェルター級 5分3R
×髙橋攻誠(RIGHT THING ACADEMY/4位)
○押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)
1R 3’48” KO (左フック)

第2試合 フライ級 5分3R
×荻窪祐輔(K-PLACE)
○萩原幸太郎(パラエストラ八王子)
3R 1’25” TKO (コーナーストップ:マウントパンチ)

第1試合 女子アトム級 5分3R
○沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)
×原田よき(mma ranger gym)
1R 3’22” アームロック

プレリミナリー第2試合 フェザー級 5分3R
×工藤修久(禅道会小金井道場)
○立成洋太(パラエストラ千葉)
1R 4:30、TKO (ドクターチェック:左まぶたの負傷)

プレリミナリー第1試合 ライト級 5分3R
○水戸邉[みとべ]壮大(TRIBE TOKYO MMA)
×山﨑聖哉(BRAVE)
1R 2’22” TKO (ドクターストップ:肘打ちによる額のカット)

 9月11日に立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 329』の試合結果。メインイベントのライト級暫定王座決定戦はアキラが松本光史に3R TKO勝ちし王座戴冠しています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 04:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする
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