2023年10月24日

1.21『TOP BRIGHTS』旗揚げ戦にグレイゾン・チバウ他7選手の出場が決定

アメリカントップチーム柔術 Tシャツ


『TOP BRIGHTS』の旗揚げ戦が9.9 ALSOKぐんまアリーナから1.21群馬県オープンハウスアリーナ太田に変更(2023年08月10日)

 こちらの続報。


 堀口恭司がエグゼクティブプロデューサーを務め、2024年1月21日(日)に群馬県オープンハウスアリーナ太田で旗揚げ大会を行う『TOP BRIGHTS』のオンライン会見が24日、行われた。

 会見では、恭司の兄の堀口健太氏のCEOに加え、新CEOとして株式会社アローズエンタテインメントで堀口のマネジメントを務める山田義則氏が就任したことが発表され、また1月大会の出場7選手が発表された。大会は午前から始まり、全22試合が行われる予定。

 堀口は新体制について「団体強化のため。格闘技界だけでなく芸能界にも強い山田CEOを通して『TOP BRIGHTS』を広げていきたい」と語った。

 また「出場決定選手」としてMMAでは、堀口が所属するアメリカントップチーム(ATT)から元UFCグレイゾン・チバウ(ブラジル)の75kg契約での参戦も発表された。

 チバウの日本マット参戦は2003年7月の『DEEP 11th IMPACT in OSAKA』での光岡映二戦以来。そのときは6連勝中だったチバウが、テイクダウンで優勢に立つも、肩の脱臼によるアクシデントで2R TKO負けで初黒星を喫している。2018年6月にUFCを離れたチバウは、ゴールデンボーイ・プロモーションズのMMAでエフレイン・エスクデロ、ウィル・ブルックスに勝利し、PFLではローリー・マクドナルドと接戦の末にスプリット判定勝ちを得るも、現在はPFL2連敗後、ロシアRCFCで2連敗でMMA4連敗中。

 そのほか、フェザー級で2018年9月の『RIZIN.13』で朝倉未来と対戦し、判定負けもフィニュシュさせなかったMMA13勝3敗のカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)が5年4カ月ぶりの日本マット参戦。ボクシング、シラットベースで現在5連勝中。

 同じくフェザー級では、ONE Championshipで1勝1敗、MMA6勝2敗のベン・ロイル(英国)も参戦。ONEではクインティン・トーマスに3R TKO勝ち後、近年急逝した10勝1敗の強豪プレウ・オトゴンジャルガルにTKO負けしたが、2022年9月の前戦では『Fairtex Fight Promotion』で三角絞めで一本勝ちしている。

 また福田龍彌の参戦で注目の『Naiza FC』で3連勝中、MMA4勝0敗のコシェン・アカノフ(カザフスタン)がバンタム級で参戦。

 ライト級では、MMA9勝1敗のクルバナリ・イサベコフ(ロシア)が出場。EFC、Fight Nights Globalに参戦中で、唯一の黒星はACAで活躍中のイリヤ・コデケヴィッチに判定負けのみという強豪だ。

 さらに、日本vs.タイのムエタイ対抗戦として既報通り、フライ級で吉成名高(エイワスポーツジム)が参戦するほか、フェザー級で朝陽・PKセンチャイムエタイジム(エイワスポーツジム)の参戦も決定。両者はケージムエタイを戦う予定。

 グレイソン・チバウ本人から堀口恭司に猛アピールがあったとのこと。メインカードクラスではドーピングチェックも行うそうです。


 その7年前の2016年から、練習環境を考慮した結果、KRAZY BEEからアメリカントップチームに移籍し、単身フロリダに渡っている堀口は、朝倉の「ジャパントップチーム」のネーミングについては「まあ別にいいのかな、と思います」としながらも、「自分が作りたかったという気持ちは?」と問われ、「いやあーなんか……もちろん日本でジムやりたいなとかはありますけど、あんまりやったところで経営がうまくいかないと思う。もちろん強い選手を、日本人を勝たせたいという思いはありますけど、現実的に考えて(日本でメガジムは)難しいなと思います」と語った。

 堀口が言う「経営が難しい」のなかには、MMAのメッカが米国にあることと、その市場ゆえにメガジムが成立している背景が含まれている。

 アメリカントップチームでいえば、不動産で巨万の富を築いたオーナーが存在し、同じフロリダのキルクリフFCも、医療組織をバックにエナジードリンクとCBDドリンク会社がジムの命名権を獲得するなど、ジムに大きな資金が入っている。

 その資金をもとに、最先端のスポーツ科学が導入されたトレーニング施設を揃え、プロ指導に特化した各分野のコーチと、それをまとめるヘッドコーチが在籍している。その人材も巨大な市場のなかで淘汰され、担当選手たちの勝敗が収入に直結することで、責任とモチベーションが発生している。

 堀口恭司が朝倉兄弟の「ジャパントップチーム」について言及。「自分はジム経営よりは、アメリカントップチームでコーチしたりとかは将来的にあるかもしれないですね」とのこと。続きを読む・・・
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2023年10月19日

関根“シュレック”秀樹がシュートボクシング出場、11.14『SHOOT BOXING2023シリーズFinal』で坂本優起と対戦

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 2023年11月14日(火)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ最終戦『SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-』の追加対戦カードが発表された。

 4月から解禁したシュートボクシングOFGルールの試合に、MMAファイターの関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)が登場、SB日本ヘビー級2位・坂本優起(シーザージム)が激突する。

 関根は柔術をベースに全日本選手権、アジア選手権など様々な実績を残し、40歳でMMA転向。身長175cm、体重115.0kgの破格の体格を武器にDEEPやONEで戦績を重ね、現在はRIZINを主戦場とするベテランファイター。所属するボンサイ柔術では元SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭と共に汗を流し、「SBのOFGルールに是非トライしたい」との本人のアピールを受けてSB初参戦が決定した。

 坂本は4月のシリーズ第二戦でOFGマッチに挑戦し、遊笑を相手に惜敗。今回、過去最大の重量、過去最強といってもいい関根を相手に厳しい一戦となるが、SB重量級のエースとして3連敗は許されない状況といえるだろう。難敵撃破で復活なるか。それとも関根が坂本だけでなく、リングをも壊してしまい兼ねない腕力でSBで暴れるか。

 なお、この一戦はヒジ打ちも認められ、初のシュートボクシングOFGフルルール採用となる。


 シュレック選手は「フォール宣言」しています。続きを読む・・・
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2023年10月11日

『BreakingDown 9.5』試合結果

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▼第7試合 バンタム級ワンマッチ キックルール
×レオ
TKO 延長6回
〇シェンロン

▼第6試合 フェザー級(-63kg)ワンマッチ キックルール
-尾田優也
無効試合
―虎之介

▼第5試合 フェザー級(-63kg)ワンマッチ キックルール
×としぞう
判定0-3
〇西島恭平

▼第4試合 ミドル級(-82kg)ワンマッチ キックルール
×久保田覚
延長戦 判定1-2
〇やまかわしょうた

▼第3試合 ウェルター級(-75kg)ワンマッチ キックルール
〇井上力斗
判定3-0
×森

▼第2試合 無差別級ワンマッチ キックルール
×アンドレ
KO
〇爆音那智

▼第1試合 ウェルター級(-72kg)ワンマッチ キックルール
×LARGE HIGH
KO
〇外枦保尋斗

 遅ればせながら10月8日に都内某所で開催された『BreakingDown 9.5』の試合結果。メインイベントはシェンロンがレオに延長6回ドクターストップでTKO勝ちしています。続きを読む・・・
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2023年09月27日

『PANCRASE 337 ~PANCRASE 30周年記念大会 Vol.1~』試合結果

【マーシャルワールド】オープンフィンガーグローブ パンクラスオフィシャルグローブ S/M/L PGPA3 MMA 総合格闘技 プロ用 MARTIAL WORLD


第14試合 メインイベント パンクラス第10代フェザー級王者決定戦 5分5R
×亀井晨佑[しんすけ](パラエストラ八王子/1位、ネオブラッドトーナメント2018同級優勝)
○新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/5位)
2R 1’32” ヘッドシザース(※パンクラス公式表記はレッグチョーク)
※新居が王者に

第13試合 コーメインイベント ウェルター級 5分3R
×藤田 大[ひろし](パラエストラ千葉/2位)
○住村竜市朗(TEAM ONE/5位、元DEEP王者)
2R 4’59” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第12試合 ストロー級 5分3R
×八田 亮(ストライプル オハナ/2位、元ZSTフライ級王者)
○黒澤亮平(パラエストラ松戸/4位、元修斗ストロー級世界王者)
判定0-3 (太田27-30/出口28-29/梅木27-30)

第11試合 ウェルター級 5分3R
○押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU/4位)
×川中孝浩(BRAVE/元GRAND王者)
1R 2’32” KO (右ハイキック)

第10試合 バンタム級 5分3R
×井村 塁(ALMA FIGHT GYM PUGNUS/1位、ネオブラッドトーナメント2020同級優勝・MVP)※NEXUSENSEから所属変更
○河村泰博(和術慧舟會AKZA/Fighting Nexus王者)
1R 0’56” ダースチョーク

第9試合 フェザー級 5分3R
○平田直樹(フリー/8位)
×遠藤来生[らいき](Power of Dream Sapporo/10位)
判定3-0 (大藪29-28/山崎29-28/中島29-28)

第8試合 フライ級 5分3R
×秋葉太樹(パンクラス大阪稲垣組/5位)
○ムハンマド・サロハイディノフ[Muhammad Salohidinov](タジキスタン/カトランジム/IMMAF 2022 世界選手権フライ級優勝)
2R 2’42” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第7試合 ライト級 5分3R
×余 勇利[あまり ゆうり](マッハ道場/10位)
○神谷大智(BRAVE/11位)
判定0-3 (太田27-30/山崎28-29/荒牧27-30)

第6試合 バンタム級 5分3R
×山口怜臣[れお](タイガームエタイ/ALIVE/IMMAF 2018・2019 世界ジュニア選手権 準優勝)
○安藤武尊[ほたか](和術慧舟會AKZA)
判定1-2 (太田28-29/出口29-28/中島28-29)

第5試合 ライト級 5分3R
×松岡嵩志(パンクラスイズム横浜/5位)
○葛西和希(マッハ道場/6位)
判定0-3 (太田28-29/出口27-30/中島27-30)

第4試合 女子ストロー級 5分3R
○KAREN(パラエストラ柏/2位、元王者)
×高本千代(高本道場)
判定3-0 (大藪29-28/出口29-28/荒牧29-28)

第3試合 バンタム級 5分3R
×矢澤 諒(パンクラスイズム横浜/4位)
○笹 晋久(パラエストラ柏)
判定0-3 (大藪27-30/山崎27-30/中島27-30)

第2試合 プレリミナリーファイト フライ級 5分3R
×梅原規祥[みさき](リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
○饒平名知靖[よへな ちせい](UNITED GYM TOKYO)
判定0-3 (大藪27-30/山崎28-29/荒牧27-30)

第1試合 プレリミナリーファイト ウェルター級 5分3R
○佐藤生虎[しょうご](UNITED GYM TOKYO)
×渡邉ショーン(暁道場)
1R 0’35” TKO (レフェリーストップ:左ストレート→グラウンドパンチ)

 遅ればせながら9月24日に東京・立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 337 ~PANCRASE 30周年記念大会 Vol.1~』の試合結果。メインイベントのフェザー級王者決定戦は新居すぐるが亀井晨佑に2Rヘッドシザースで勝利し新王者に。セミファイナルは住村竜市朗が藤田大に2R TKO勝ちしています。続きを読む・・・
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2023年09月21日

U-NEXTがパンクラスと日本国内における独占配信パートナー契約を新たに締結/9.24『PANCRASE 337』から全試合ライブ配信開始

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 U-NEXTは、株式会社FEN(本社:東京都新宿区)が運営する日本最古参のMMA団体「PANCRASE」と、日本国内における独占配信パートナー契約を新たに締結いたしました。これに伴い、PANCRASE 30周年記念大会の第1弾となる2023年9月24日(日)開催の『PANCRASE 337』を皮切りに、今後PANCRASEが開催するナンバーシリーズを全試合見放題ライブ配信いたします。

 PANCRASE 30周年記念大会の第1弾となる『PANCRASE 337』では、メインイベントとして組まれた第10代・フェザー級王座決定戦「亀井晨佑 vs. 新居すぐる」の対決が見どころ。さらにPANCRASEの新たな取り組みとして、2022 IMMAF World Championshipsフライ級優勝のムハンマド・サロハイディノフをはじめ、IMMAF2018・2019世界Jr.選手権 準優勝 山口怜臣など、海外のアマチュアで好戦績を残し話題となっているファイターのプロデビュー戦も組まれています。ぜひご覧ください。

 U-NEXTの勢いが止まりません。主要団体はほとんどU-NEXTかABEMAという感じですね。続きを読む・・・
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2023年09月13日

『ReBOOT ~ QUINTET.4 ~』試合結果

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一回戦 1

×TEAM SAKURABA(世羅智茂、桜庭和志、ハイサム・リダ、中村大介、ハリー・グレッチ)
○TEAM 10th Planet(PJバーチ、リッチー・マルティネス、ジオ・マルティネス、カイル・ベーム、アミール・アラム)

(1) ×世羅(2’13” 裸絞め)バーチ○
(2) △桜庭(時間切れ)バーチ△
(3) △リダ(時間切れ)リッチー△
(4) △中村(時間切れ)ジオ△
(5) △グレッチ(時間切れ)ベーム△

一回戦 2

○THE B-TEAM BULLS(ニッキー・ロドリゲス、ジェイ・ロドリゲス、ジョセフ・チェン、ニッキー・ライアン、クレイグ・ジョーンズ)
×TEAM POLARIS(オーウェン・リブジー、ジェッド・ヒュー、タリク・ホップストック、センテリ・リリアス、グレゴー・グレイシー)

(1) △ニッキー・ロドリゲス(時間切れ)リブジー△
(2) △ジェイ(時間切れ)ヒュー△
(3) △チェン(時間切れ)ホップストック△
(4) △ニッキー・ライアン(時間切れ)リリアス
(5) △ジョーンズ(時間切れ)グレゴー△

決勝

×TEAM 10th Planet(アミール・アラム、PJバーチ、リッチー・マルティネス、ジオ・マルティネス、カイル・ベーム)
○THE B-TEAM BULLS(ジェイ・ロドリゲス、ニッキー・ロドリゲス、クレイグ・ジョーンズ、ジョセフ・チェン、ニッキー・ライアン)

(1) △アラム(時間切れ)ジェイ△
(2) △バーチ(時間切れ)ニッキー・ロドリゲス△
(3) ×リッチー(1’40” トーホールド)ジョーンズ○
(4) ×ジオ(アームロック)ジョーンズ○
(5) △ベーム(時間切れ)ジョーンズ△

75kg契約 8分一本勝負
×内柴正人(フリー/柔道2004アテネ五輪&2008北京五輪男子66kg級金メダル)
○桜庭大世[たいせい](サクラバファミリア)
5’27” 膝十字固め

女子52kg契約 8分一本勝負
○石黒遥希(カルペディエム三田)
×V.V Mei(フリー/元DEEP JEWELSアトム級王者、元VALKYRIEフェザー級王者)
7’47” 膝十字固め

 9月10日に横浜アリーナで開催された『ReBOOT ~ QUINTET.4 ~』の試合結果。DAZNでの配信が中止されABEMAで配信されました。トーナメントはTHE B-TEAM BULLSが優勝。ワンマッチが桜庭大世が内柴正人に、石黒遥希がV.V Meiにそれぞれ膝十字固めで勝利しています。続きを読む・・・
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2023年09月07日

木村”フィリップ”ミノル、『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』のクンタップ・チャロンチャイ戦の結果もノーコンテストに変更

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『RIZIN.43』木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査の結果は陽性。ロクク・ダリ戦は無効試合、罰金、6ヶ月間の出場停止処分に/『INOKI BOM-BA-YE』矢地祐介戦も無効試合に変更か(2023年09月02日)

『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』木村“フィリップ”ミノル vs. 矢地祐介は無効試合に変更/KNOCK OUTもクンタップ戦の裁定について協議(2023年09月06日)

 こちらの続報。


 今年3月5日に国立代々木競技場第二体育館で開催いたしました『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』の第10試合で行われた、「クンタップ・チャロンチャイ vs 木村”フィリップ”ミノル」のワンマッチは、1ラウンド32秒、木村ミノル選手のKO勝ちとなりました。

 しかしながら、さる9月2日に行われた格闘技団体『RIZIN』の記者会見において、木村選手より、6月24日開催のRIZIN北海道大会(ロクク・ダリ選手に1ラウンド1分8秒KO勝ち)の試合後のドーピング検査で「陽性」であったとの発表がありました。

 これを受け、KNOCK OUT運営内で協議しました結果、3月5日の公式記録を「ノーコンテスト=無効試合」に変更として、クンタップ、木村ミノル、両選手に通達しましたことを、ここにご報告させていただきます。

 巌流島のような長文の説明はありませんでした。今後どうしていくかについての説明が欲しかったところです。続きを読む・・・
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2023年09月06日

『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』木村“フィリップ”ミノル vs. 矢地祐介は無効試合に変更/KNOCK OUTもクンタップ戦の裁定について協議

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『RIZIN.43』木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査の結果は陽性。ロクク・ダリ戦は無効試合、罰金、6ヶ月間の出場停止処分に/『INOKI BOM-BA-YE』矢地祐介戦も無効試合に変更か(2023年09月02日)

 こちらの続報。


 昨年12月28日に両国国技館で開催いたしました『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』の第8試合で行われた、「木村”フィリップ”ミノル vs 矢地祐介」のMIXルールマッチは、1ラウンド1分58秒、木村ミノル選手のKO勝ちとなりました。

 しかし、今年9月2日に都内で開かれた格闘技団体RIZINの記者会見にて、木村選手が6月24日開催のRIZIN北海道大会(ロクク・ダリ選手に1ラウンド1分8秒KO勝ち)の試合後のドーピング検査で「陽性」であったとの発表を受け、実行委員会で改めて協議した結果、昨年12月28日の対戦を「ノーコンテスト=無効試合」とすることとし、木村ミノル、矢地祐介両選手に伝達したことをここにご報告させていただきます。

 昨年の12.28「INOKI BOM-BA-YE×巌流島」では、選手を試合後に無作為に選定し、巌流島旗揚げ以来行っている国内の医療機関によるドーピング検査を行っており、契約書上はドーピング違反を起こした場合の罰則規定も盛り込んでいますが、木村”フィリップ”ミノル選手の陽性反応は検出されませんでした。これはRIZINが行っている米国のアスレチック・コミッション・レベルのドーピング検査との精度のレベル差だと思われます。

 巌流島やFEG時代のK-1やPRIDEが行っていた国内で実施しているドーピング検査ですと、マリファナやコカインなどの違法薬物、風邪薬や胃腸薬などの市販薬に含まれている成分などは確実に検出されるものの、筋肉増強剤やいわゆる興奮剤は出るものと出ないものがあります。公表はしていませんが、これまで、当検査でも陽性となる選手は複数おりました。

 したがって厳密に言えば、12.28大会においては陽性反応が認められなかったため、規定違反を犯しているわけではないのですが、木村ミノル選手自身が会見上で自白していることを重く受け止め、当試合をノーコンテストにさせていただいた次第です。規定違反ではありませんので、罰金等のペナルティは課していません。

 ザルレベルの検査体制で、しかも陽性者で出ても公表してこなかったというのは何ともお粗末。

 今回のドーピング問題が難しいのは、日本には米国アスレッチ・コミッションのような第三者機関がなく、禁止薬物の基準がハッキリしていないことです。また、ドーピング検査が RIZINが実施しているものほど精度が高くなかったり、また、ドーピング検査を実施できていない団体が多いという現状もあります。

 RIZINの記者会見上で榊原信行CEOが発言していたように、今まで公表してこなかったのは、格闘技団体が長期の独占契約を結んで試合出場している選手がほとんどいないからです(ほとんどの場合が1試合単発契約)。例えば、RIZINでドーピング陽性が出た場合でも、所属するキックボクシングやMMAなどの団体では、ドーピング規定が違っていたり、実施していない団体が多数存在するため、発表することによって所属する団体や選手のイメージを傷つけることになってしまうためです。特に出場停止処分に関しては、現実的に他団体に同様の制限を設けてもらうのは不可能です。

 また、ドーピング検査で最も精度が高く、信頼性が高いのは、IOC国際オリンピック委員会に属するスポーツ競技ですが、同程度の検査をするには、莫大な費用がかかるという問題もあります。

 RIZINが実施している検査でも、1件につき最低1000ドル以上かかると聞きました。この費用の問題が格闘技団体の負担としてのしかかっていますが、今後はさらに厳格なドーピング検査が求められる時代になっていくのは間違いありません。これは日本の格闘技団体の今後の課題と、しかと受け止めていかなければならないと考えています。

 RIZINに準じた“言い訳”という感じですが、真っ当にやるには金が掛かるという構造が問題ですね。


 『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』のクンタップ・チャロンチャイ戦の裁定についても協議を始めたそうです。


「僕、RIZINの試合、4試合連続でドーピングチェックやっているんですよ。タイトルマッチはやるって話は聞いていたんですけれど、タイトル戦じゃない試合も4試合連続で尿検査を出しているので(笑)。僕はドーピングするつもりもないし、していないから別にいいんですけれど、なんかランダムで選ばれるみたいなことを聞いていて、いや今回はさすがにないだろうと思ったらまた今回も、また今回もっていうのでずっと尿を提出していますね」

「選手・関係者は今まで公にしないで内々の中だけでの話だったかもしれないけれど、もうそうも言ってられなくなりましたよね。普通に考えたら手に入れることもなければやる必要もないんですけれど、こういう事例が一個出てしまうことで何も知らない若い選手とか子供たちは、実際にそういうことがあるんだって思ってしまうから、周りの大人も含めて考えていかないといけない問題ではありますよね」

 斎藤裕がYouTubeで今回の件についてコメントしています。続きを読む・・・
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2023年08月31日

DAZNが9.10『ReBOOT』からK‐1、QUINTETの主要大会を日本ほか200ヵ国以上で配信

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 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、打撃格闘技のK-1(主催:株式会社M-1スポーツメディア/代表取締役:大木知葉)と、寝技格闘技のQUINTET(主催:株式会社ラバーランド/代表取締役:桜庭和志)を、日本をはじめとする200以上の国と地域でライブ配信することを決定いたしました。

 K-1とQUINTETを主催する両社は、先日、世界展開に向けた資本業務提携を締結しました。それを受けてDAZNは、日本発の打撃格闘技と寝技格闘技のそれぞれの醍醐味を世界に向けて発信するサポートをするため、今回の配信決定にいたりました。配信第1弾は、初の共同イベント『ReBOOT』(9月10日(日)開催/横浜アリーナ)です。その後も2023年、2024年に行われる両団体の共同、単独のイベントをライブ配信する予定です。

 共同イベント『ReBOOT』は、K-1が「ReBOOT〜K-1 ReBIRTH〜」、QUINTETは「ReBOOT〜QUINTET.4〜」として行うイベントです。「ReBOOT〜K-1 ReBIRTH〜」では、マハムード・サッタリ選手を含む世界の強豪8選手の出場が決定している「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」、王者・金子晃大選手vs挑戦者・玖村将史選手によるK-1スーパー・バンタム級タイトルマッチなど、計15−16試合が予定されています。

「ReBOOT〜QUINTET.4〜」では、桜庭選手も参加する世界の強豪4チームがトーナメントで優勝を争い、桜庭氏の長男・桜庭大世選手が、元柔道五輪金メダリストの内柴正人選手とシングルマッチでデビュー戦を行いますので、こちらも目が離せません。

 世界を見据え動き出した両団体の戦いを、ぜひDAZNでお楽しみください。

 K-1はABEMA、QUINTETはUFC Fight Passで配信されていましたが、プラットフォームの変更です。続きを読む・・・
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2023年08月29日

『BreakingDown 9』試合結果

レッドブルー(7): 少年サンデーコミックス


 8月26日にアリーナ立川立飛で開催された『BreakingDown 9』の試合結果は以下の通り。続きを読む・・・
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2023年08月24日

『Fighting NEXUS vol.32』試合結果

Fight&Life(ファイト&ライフ) vol.98


第11試合 トリプルメインイベント3 Fighting NEXUS初代ライト級王者決定戦 5分3R
×ジェイク・ウィルキンス[Jake Wilkins](LIBERTAS学芸大ジム)※フリーから所属変更
○岸野“JUSTICE”紘樹(トイカツ道場)
判定0-3 (大藪28-29/小池28-29/梅田28-29)
※岸野が王者に

第10試合 トリプルメインイベント2 Fighting NEXUS初代ストロー級王者決定戦 5分3R
×木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(トイカツ道場/修斗世界同級8位)
○宮澤雄大(K-PLACE/パンクラス同級4位)
判定0-3 (梅田27-30/小池27-30/大藪28-29)
※宮澤が王者に

第9試合 トリプルメインイベント1 PFCバンタム級チャンピオンシップ 5分3R
×小倉卓也(スカーフィスト/王者)
○渡部修斗(FIGHT LINX/挑戦者、元Fighting NEXUSバンタム級王者)
判定0-2 (梅木28-28/梅田28-29/出口28-29)
※渡部が王者に

第8試合 MMA フライ級(ノンタイトル戦) 5分2R(延長1R)
×浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/Fighting NEXUS同級王者、元WPMF日本スーパーバンタム級(55.33kg)王者)
○荻窪祐輔(K-PLACE)
判定0-3 (大藪18-20/梅木18-20/山崎18-20)

第7試合 MMA 88kg契約 5分2R(延長1R)
×廣野雄大(パンクラスイズム横浜)
○ましん(BULE DOG GYM)
1R 0’58” KO (右フック)

第6試合 MMA バンタム級 5分2R(延長1R)
―森永ユキト(ストライプル新百合ヶ丘)
―中桐涼輔(トイカツ道場)
1R 0’22” 無効試合

第5試合 MMA フェザー級 5分2R(延長1R)
○岩松哲也(リベルダージ)
×千春(FREEDOM@OZ)
1R 0’49” 反則

第4試合 キック 60kg契約 3分3R
○渡邉奎介(HIDE’S KICK)
×瀬川 琉(稲城キックボクシング道場/元新日本キックフェザー級1位)※伊原道場稲城支部から所属先名称変更
判定3-0 (小池30-25/山崎30-25/梅木30-25)

第3試合 MMA フライ級 5分2R(延長1R)
×倉岡幸平(蒼天塾あざみ野道場)
○豪瑠[ごうる](Evermove)
3R 判定1-2 (梅田9-10/大藪9-10/出口10-9)
2R 判定0-1 (梅田18-20/大藪19-19/出口19-19)

第2試合 MMA フェザー級 5分2R(延長1R)
○村井和道(FIGHT BASE都立大)
×亀松寛都(POD/PFC/元PFCフライ級王者)
3R 判定3-0 (出口10-9大藪10-9/小池10-9)
2R 判定0-0 (出口19-19/大藪19-19/小池19-19)

第1試合 キック 57.5kg契約 3分3R
○大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)
×紺野煌人(神龍ワールドジム)
判定3-0 (山崎28-26/小池28-26/梅木28-26)

 遅ればせながら8月20日に後楽園ホールで開催された『Fighting NEXUS vol.32』の試合結果。トリプルメインイベント3の初代ライト級王者決定戦は岸野“JUSTICE”紘樹がジェイク・ウィルキンスに判定勝ち。トリプルメインイベント2の初代ストロー級王者決定戦は宮澤雄大が木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅に判定勝ち。トリプルメインイベント1のPFCバンタム級チャンピオンシップは渡部修斗が小倉卓也に王座戴冠と共に引退し有終の美を飾っています。続きを読む・・・
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8.26『BreakingDown 9』でジェロム・レ・バンナ vs. キム・ジェフン、ボブ・サップ vs. ノッコン寺田、西谷大成 vs. アルバート・クラウス等32試合が決定

超BREAKING DOWN ブレイキングダウン公式BOOK


 2023年8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛『BreakingDown 9』の全対戦カードが、17日(木)に朝倉未来CEOのYouTubeチャンネルにて発表された。

 今大会では全32試合が行われ、メインイベントはジェロム・レ・バンナ(フランス)vs.キム・ジェフン(韓国)に決定。ボブ・サップ(アメリカ)vs.ノッコン寺田がセミファイナルとなる。

 日韓連合vs.ヨーロッパ連合の対抗戦は7試合で、西谷大成vs.アルバート・クラウス(オランダ)が大将戦に。北関東vs.大阪の喧嘩自慢の決勝戦は5試合。

 その他にも話題を呼んでいるサップ西成vs.松井健、所沢のタイソンvs.おくのたかしなどもラインナップされているが、所沢のタイソンvs.おくのたかしについて朝倉未来CEOは「でも本当に実現するのかどうかって運営としても分かんないっすね。これはもう話半分くらいでみなさん聞いてもらっといた方が。この試合を見るためだけにPPVを買うのは間違いです。言っときます、先に。俺も怖いんで。返金しろとか言われるのが怖いんで、先に言っときます」と注意した。

 また、このカード発表動画を撮り終わった後に「オーディションでの反響を受けて」3試合が追加決定。K-1 WORLD MAX 2006・2007日本代表決定トーナメント準優勝のTATSUJIvs.第35代日本スーパーウェルター級王者、第32代OPBF東洋太平洋同級王者、IBFアジアスーパーウェルター級王者のほっそんこと細川貴之、イリヤス・ブキョウアvs.秀虎、スマッシュ☆ユウキvs.サンクチュアリ俳優 岩元の3試合が追加された。
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2023年08月10日

『TOP BRIGHTS』の旗揚げ戦が9.9 ALSOKぐんまアリーナから1.21群馬県オープンハウスアリーナ太田に変更

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 堀口恭司(アメリカントップチーム)がエグゼクティブ・プロデューサーとして旗揚げする新団体『TOP BRIGHTS』の旗揚げ戦が、当初の日程と会場の変更と、大会プログラムを6日、公式YouTubeにて発表した。

 兄・堀口健太代表とともにYouTubeに出演した堀口恭司は当初、2023年9月9日に、9千人収容のALSOKぐんまアリーナで開催する予定だった『TOP BRIGHTS』が、「コロナとかがあって難しい(※ビザ申請が殺到し、外国人選手の招聘に時間がかかる)」(恭司)として、2024年1月21日(日)群馬県オープンハウスアリーナ太田(5千人収容)での開催に変更されたことを発表。

 延期について健太代表は、「完璧な準備が整わず、日程延期を決断いたしました。ファンの皆さま、協力してくださった関係者の皆さま、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、恭司とともに頭を下げた。

 また、出場選手としては、ムエタイ2大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムでタイ人以外の外国人選手として史上初の2階級制覇を達成した吉成名高(エイワスポーツジム)の参戦を発表。日本vs.タイのムエタイ対抗戦を行い、RWS王者を招聘するとした。

 MMAの方は日韓対抗戦がメインになるとのこと。群馬選抜選手と他府県選手の対抗戦、キッズ・ユース大会もあるとのことです。続きを読む・・・
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2023年07月19日

QUINTETが約5年ぶりにナンバーシリーズ開催/前田日明がスーパーバイザー就任/K-1と資本業務提携/桜庭和志の長男大世がプロデビュー戦で内柴正人と対戦

2000年の桜庭和志




 7月18日、打撃格闘技のK-1を主催する株式会社M-1スポーツメディアと、寝技格闘技のQUINTETを主催する株式会社ラバーランドが世界展開に向けて資本業務提携を締結したことを発表した。

 さらに9月10日(日)、横浜アリーナにおいて、K-1とQUINTET初の共同イベント『ReBOOT』を開催することもあわせて発表された。
今回の資本業務提携はMMA(総合格闘技)の寡占状態が続く世界の格闘技市場の中で、打撃格闘技と寝技格闘技のそれぞれの面白さを改めて世界に向けて発信していくという思惑が一致したことが背景にある。日本で生まれたK-1とQUINTETが、共に手を携えてもう一度、世界の中心に向かっていく。そのための戦いが横浜からスタートするのだ。

 早くも期待感あふれる『ReBOOT』でQUINTETは5年ぶりとなるナンバーシリーズQUINTET.4が行われる。


 本日、K-1を主催する株式会社M-1スポーツメディアとQUINTETを主催する株式会社ラバーランドが世界展開に向けて資本業務提携を凍結したことを発表し、あわせて9月10日(日)、横浜アリーナでK-1とQUINTET初の共同イベント『ReBOOT』を開催することをお知らせしました。

 その『ReBOOT』でQUINTETとしては5年ぶりとなるナンバーシリーズ、QUINTET.4の開催を発表。出場チームは桜庭和志率いるTEAM SAKURABA、2代目王者のTEAM 10th Planet、初代王者のTEAM POLARIS、柔術界の名匠ジョン・ダナハー率いる初出場TEAM New Waveの4チームに決定した。世界のトップレベルの選手たちが集結して行われるグラップリングチーム世界一決定戦にご期待ください。

TEAM SAKURABA出場メンバー
桜庭和志
世羅智茂
ハイサム・リダ
中村大介
TBA

TEAM 10th Planet出場メンバー
ジオ・マルティネス
リッチー・マルティネス
PJバーチ
アミール・アラム
カイル・ベーム

TEAM POLARIS出場メンバー
グレゴー・グレイシー
オーウェン・リブジー
マティ・シュジンスキー
センテリ・リリアス
オーエン・オフラニガン

TEAM New Wave出場メンバー
ジヤンカルロ・ボドーニ
アイザック・ミシェル
ブラシド・サントス
リース・ラ・フィーバー
エイブラハム・ラ・モンティン

 さらに、チーム戦の他にもスペシャルシングルマッチとして、内柴正人vs桜庭大世の一戦が決定。桜庭大世は桜庭和志の長男でQUINTET FN6ではSAKU Jr.の名前でエキシビションマッチを行った。今回はプロデビュー戦となる。プロデューサーでもあり、父親でもある桜庭Pは「プロとなった以上は自分が納得するような試合じゃなくてお客さんが納得するような試合をしなきゃいけないというのを頭に入れてやってほしいですね」とエール。どんなデビュー戦の闘いを見せてくれるのか、ご注目ください。

 また、格闘技界のレジェンド・前田日明氏が新たにQUINTETスーパーバイザーに就任したことも発表された。前田スーパーバイザーは「(QUINTET)は将来性のあるスポーツ。オリンピックの中に柔道とは別にQUINTETのような寝技の種目ができたらいい」と意気込みを語りました。これまで世界のまだ見ぬ強豪を発掘するなど世界中に広いネットワークを持つ前田氏の手腕に期待が高まる。

 そして、9.10横浜アリーナ「ReBOOT~QUINTET.4~」でリスタートを切るQUINTETは今大会を皮切りにK-1と同様にWORLD GP構想を計画中。2024年はK-1の海外地区予選とコラボしてQUINTETの地区予選も共同開催予定です。日本が世界の格闘技をもう一度、面白くするべくK-1と共に手を携えて世界の中心に向かうための戦いがスタートいたします。ぜひ、ご期待ください。

 9月10日に横浜アリーナで開催する共同イベント『ReBOOT』内で『QUINTET.4』が開催されます。QUINTETの開催は2021年7月の『QUINTET FIGHT NIGHT7 in TOKYO』以来2年2ヶ月ぶり。ナンバーシリーズは2018年10月にネバダ州ラスベガスで開催された『QUINTET.3』以来4年11ヶ月ぶり。K-1と資本業務提携ということは、UFC Fight Passでの配信はもう無さそうです。



 K-1は同じく9.10横浜アリーナで無差別級8人トーナメント『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』を開催。プロデューサーは中村拓己氏に代わりカルロス菊田氏が就任。また、極真会館との提携も発表されています。続きを読む・・・
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2023年07月16日

8月4日『GLEAT VER.MEGA』で郷野聡寛がMMA4年3ヶ月ぶりに復帰、BreakingDown優勝の井土徹也と対戦


 2023年8月4日(金)東京・両国国技館にて田村潔司率いる『GLEAT VER.MEGA』の開催が決定。「GLEAT MMA」部門で2カードが発表された。

▼GLEAT MMAルール 73kg契約 5分3R ※マスト判定
井土徹也(GLEAT,60seconds)
郷野聡寛(GRABAKA)


 23歳の井土徹也は、2021年11月の『BreakingDown 3』で行われた「ミドル級(84kg)ワンデイトーナメントで優勝。2022年3月の『BreakingDown 4』でも84kg契約で啓之輔と対戦し、スプリット判定で勝利した。

 しかし、2022年12月の『GLEAT MMA Ver.0』旗揚げ戦では、73kg契約・5分3R戦で、近藤有己の左右のローキックを浴びて判定負けを喫している。

 対する郷野は48歳。1994年4月のプロデビューから29年のキャリアを持つレジェンドで修斗、PANCRASE、PRIDE、UFC、戦極、DEEPと国内主要団体のすべてで活躍した。

 また、立ち技でも全日本キックヘビー級王者に輝く実力を持ち、SB、英雄伝説にも参戦。2021年4月の前戦では、NKBミドル級(※72.57kg)で、ロッキー壮大こと臼井壮輔に1R TKO負けした。

 MMAでは、2019年5月のPANCRASEでの近藤有己戦での判定負け以来、4年3カ月ぶりの試合となる。
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2023年07月11日

『PANCRASE 335』&『PANCRASE 336』試合結果

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PANCRASE 336(夜大会)

第8試合 メインイベント バンタム級 5分3R
○田中路教[みちのり](チーム・アルファメール/パンクラス3位、元PXC同級王者)
×シンディレ・マネンゲラ[Sindile Manengela](南アフリカ/PESFA/元EFC王者)
判定3-0 (山崎30-27/太田30-27/梅木30-27)

第7試合 コーメイン ウェルター級 5分3R
○住村竜市朗(TEAM ONE/元DEEPウェルター級王者)
×草・MAX(TEAM CLIMB/GRABAKA赤羽/元HEAT MMAライト級王者、ネオブラッドトーナメント2011同級優勝)
判定3-0 (山崎30-27/大藪30-27/荒牧30-27)

第6試合 ストロー級 5分3R
○野田遼介(ALLIANCE/5位、ネオブラッドトーナメント2018同級優勝)
×植松洋貴[よしき](NEVER QUIT/6位、ネオブラッドトーナメント2022同級優勝)
1R 3’18” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第5試合 フェザー級 5分3R
×糸川義人(TURNING POINT MMA/10位、ネオブラッドトーナメント2022同級優勝)
○平田直樹(フリー)
2R 1’50” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 フライ級 5分3R
×大塚智貴(CAVE/8位、ネオブラッドトーナメント2021ストロー級優勝)
○松井斗輝(パラエストラ柏)
判定0-3 (大藪27-30/山崎28-29/荒牧27-30)

第3試合 バンタム級 5分3R
○髙城[たき]光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム/7位)
×川北晏生[はるき](TRIBE TOKYO MMA)
判定2-1 (大藪28-29/太田29-28/梅木29-28)

第2試合 女子フライ級 5分3R
○ライカ(RIGHT THING ACADEMY/3位)
×ナギ(Hプロダクション/千葉市ねわざワールド)
1R 0’25” TKO (レフェリーストップ:右ストレート)

第1試合 プレリミナリーファイト ウェルター級 5分3R
○佐藤生虎[しょうご](UNITED GYM TOKYO)
×伊藤丈皓[たけひろ](新潟イエローマンズ)
1R 1’01” TKO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)

PANCRASE 335(昼大会)

第8試合 メインイベント フェザー級 5分3R
×中田大貴[ひろたか](和術慧舟會HEARTS/2位)
○高木 凌(パラエストラ八王子/5位)
1R 2’03” KO (右フック→グラウンドパンチ)

第7試合 コーメイン ストロー級 5分3R
○黒澤亮平(パラエストラ松戸/修斗ストロー級世界3位・元王者)
×小林了平(SONIC SQUAD)
1R 1’40” KO (右フック)

第6試合 ウェルター級 5分3R
×近藤有己(パンクラスイズム横浜/元ミドル級・ライトヘビー級・無差別級王者)
○佐藤豪則[たけのり](Battle-Box/元ウェルター級王者、元PRO FC同級王者)
判定0-3 (大藪28-29/山崎27-30/太田28-29)

第5試合 フェザー級 5分3R
×名田英平[ようへい](コブラ会/6位、ネオブラッドトーナメント2019同級優勝)
○Ryo(グランドスラム/RINGS/7位、元THE OUTSIDER 75-70kg王者)
判定0-3 (荒牧28-29/山崎28-29/梅木28-29)

第4試合 57.8kg契約 5分3R
×前田浩平(GRABAKA)
○ジョセフ・カマチョ[Joseph Camacho](米国/スパイク22)
判定0-3 (太田28-29/大藪28-29/梅木28-29)
※カマチョが計量でフライ級+1ポンド(57.15kg)契約を650g(約1.5ポンド)オーバー。ルールでは5ポンド以内の超過は試合可能で、前田が試合を承諾し、57.8kg契約で実施。前田は57.05kg。

第3試合 ライト級 5分3R
○余 勇利(マッハ道場)
×貞永大輔(パラエストラ広島)
判定3-0 (太田30-27/大藪30-27/荒牧30-27)

第2試合 女子アトム級 5分3R
○沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム/2位)
×MIYU(DFCプロモーション/大和KICK女子45kg級王者)
判定3-0 (太田30-27/山崎30-27/梅木30-27)

第1試合 プレリミナリーファイト ライト級 5分3R
×水杉泰誠(Pound)
○鈴木悠斗(パラエストラ八王子)
判定0-3 (荒牧27-30/山崎28-29/梅木28-29)

 遅ればせながら、7月9日にニューピアホールで開催された『PANCRASE 335』&『PANCRASE 336』の試合結果。

 『PANCRASE 335』のメインイベントは高木凌が中田大貴に1R KO勝ち。第6試合の大ベテラン対決は佐藤豪則が近藤有己に判定勝ちしています。

 『PANCRASE 336』のメインイベントは田中路教がシンディレ・マネンゲラに判定勝ち。第7試合は住村竜市朗が草・MAXに判定勝ちしています。続きを読む・・・
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2023年07月04日

『BreakingDown 8.5』試合結果

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▼第7試合 ミドル級ワンマッチ 80kg以下 無制限R
×超10人ニキ
延長6R KO
〇こめお

▼第6試合 ライト級ワンマッチ 71kg以下
〇ミスター・ホンデ
判定2-0
×YURA

▼第5試合 ウェルター級ワンマッチ 75kg以下
×ジョン・ジェイル
判定0-2
〇小柴亮太

▼第4試合 ヘビー級ワンマッチ 120kg以下
〇舞杞維沙耶
判定3-0
×松井 健

▼第3試合 フェザー級ワンマッチ 63kg以下
×虎之介
KO
〇富澤大智

▼第2試合 フェザー級ワンマッチ 65kg以下
×MASAMUNE
判定0-3
〇ダンチメン・あつき

▼第1試合 ライト級ワンマッチ 71kg以下
〇LARGE HIGH
延長R 判定2-1
×平石光一

 遅ればせながら7月1日に都内某所で開催された『BreakingDown 8.5』の試合結果。メインイベントの超10人ニキ vs. こめおは両者ともに「負けたら引退」を公言しており、延長6RでこめおがKO勝ち。しかし、超10人ニキは引退を撤回しています。続きを読む・・・
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2023年06月07日

『PANCRASE 334』試合結果

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第8試合 メインイベント パンクラス第15代ウェルター級王者決定戦 5分5R
×村山暁洋(暁道場/1位・元王者、元修斗環太平洋王者)
○林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym/2位)
判定0-3 (45-50/45-50/45-50)
※林が王者に

第7試合 コーメイン フライ級 5分3R
○伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム/1位、元ZST王者)
×秋葉太樹(パンクラス大阪稲垣組/4位)
1R 4’39” 裸絞め

第6試合 ウェルター級 5分3R
×押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU/4位)
○藤田 大[ひろし](パラエストラ千葉)
2R 0’29” アンクルロック

第5試合 ミドル級 5分3R
○佐藤龍汰朗(坂口道場一族/1位、ネオブラッドトーナメント2023同級優勝)
×高木健太(ファイティスジムMSC/元HEATウェルター級王者)
1R 0’08” TKO (レフェリーストップ:右足の骨折)

第4試合 ライト級 5分3R
×吉村天弥(和術慧舟會HEARTS/9位、ネオブラッドトーナメント2023同級優勝)
○神谷大智(BRAVE)
3R 2’30” 反則 (グラウンド状態での顔面への蹴り)

第3試合 プレリミナリー バンタム級 5分3R
×板谷一樹(トライフォース東中野)
○谷内晴柾[やち はるまさ](池袋BLUE DOG GYM)
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第2試合 プレリミナリー ライト級 5分3R
×石田陸也(DOBUITA)
○望月貴史(BRAVE)
2R 2’44” 裸絞め

第1試合 プレリミナリー フェザー級 5分3R
○岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム)
×上田智大(パラエストラ広島)
1R 2’22” 裸絞め

 遅ればせながら6月4日にニューピアホールで開催された『PANCRASE 334』の試合結果。メインイベントのウェルター級王者決定戦は林源平が村山暁洋に判定勝ちし新王者に。コーメインは伊藤盛一郎が秋葉太樹に1R裸絞めで勝利しています。続きを読む・・・
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2023年06月01日

総合格闘家・渡部拳士郎が窃盗容疑で逮捕/2年連続2度目

窃盗症 クレプトマニア


栃木県栃木市の格闘家の男が、知人の家からクレジットカードを盗んだとして逮捕されました。男は別の知人からもクレジットカードを盗んだ容疑ですでに逮捕されていました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、栃木市の格闘家・渡部拳士郎容疑者(31)です。

渡部容疑者は今年4月18日から20日までに、栃木市に住む知人の女性(30)の家からクレジットカード1枚を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、渡部容疑者は女性の家を客として訪れた際、女性が部屋から離れた隙にクレジットカードを盗んだということです。

渡部容疑者は取り調べに対し容疑を認めていて、盗んだカードで買った物を転売してカネを得ていたということです。

渡部容疑者は、去年別の知人女性からもクレジットカードを盗んだとして逮捕されていて、今回が2度目の逮捕となります。


Kenshiro Watanabe(Sherdog)

Kenshiro Watanabe(Tapology)

 渡部拳士郎は1991年6月15日生まれ。MMA戦績4勝1敗1引き分け。ZST、Fighting Nexus等に出場しています。渡部修斗の実弟。


 兄の渡部修斗は8月に引退予定です。続きを読む・・・
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2023年05月25日

武尊が「7代目タイガーマスク」を襲名、慈善活動を展開

初代タイガーマスク デビュー40周年記念Blu-ray BOX


 2023年5月24日(水)都内にて記者会見が行われ、K-1三階級制覇の武尊(team VASILEUS)が「7代目タイガーマスク」を襲名したことが発表された。

 初代タイガーマスクである佐山聡が武尊を正式に7代目タイガーマスクとして認定。これは武尊がタイガーマスクを被ってプロレスのリングに上がるわけではなく、「7代目タイガーマスクプロジェクト」として慈善活動をしていくというもの。


 今後の活動方針については「養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動」を行っていく。まず児童養護施設の課題として①施設を出た後の生活が不安定②進学後の学費問題③離職率が高い④1回就職を失敗したらたちまち窮地に、という4つの課題があることから、施設を退所した後も支援活動を継続することをあげた。

 具体的に「7代目タイガーマスクプロジェクト」の支援内容としては、「7代目タイガーマスク基金」の設立を予定し、養護施設の子供たちが自立できるように「自立に必要な物品の寄付」「自立に必要なスキルアップ授業を実施」「養護施設の状況の調査と発信」「募金活動」などを行っていく。

 すでに数社の企業がプロジェクトに賛同し、支援が始まっているとのこと。続きを読む・・・
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