kamipro No.122をザッと読んだので一部を引用しつつ雑感を書きます。
船木戦直前の田村潔司に直撃インタビュー=kamipro発「船木さんとやるのは複雑」赤パンが青春時代を語る(スポーツナビ)
まずは田村潔司インタビュー。前半は上記リンクを参照。そして後半はこんなことを言ってます。
田村 でもさ、真面目な話、ホントに『DREAM.2』って開かれるの? って思うよ。なんか『イノキゲノム』的じゃん(笑)。
-- ガハハハ! 確かに『ゲノム』ばりにカード発表が遅いですよね。
田村 いまトーナメントは何試合発表されてるの? 2試合ぐらい?
-- 3試合ですね。
田村 まだ3試合か・・・中止だな。
4月8日現在のインタビューですが、GENOME呼ばわりされるほどズンドコ・・・。
続いて、「韓国から見た秋山成勲 魔王はアイドル」から。
秋山人気は、幅広い女性層にも広がっている。韓国で秋山成勲のファンクラブを運営するパク・ジェフン会長はこう説明する。
「最近、女性会員の加入と活動がぐんぐん増えています。秋山選手の実力、そして魅力的な容姿もそうですが、胸を痛めるような彼の経歴に“憐憫の情”を感じる女性ファンが多いようです」(2008年4月1日『ノーカットニュース』)
つまり、単に現在の秋山のクリーンなイメージが受け入れられているのではなく、人生において苦しみや挫折を経験してきた秋山自身の歩みが、女性の母性愛を強く刺激しているのだろう。
「いつの間に秋山ってクリーンなイメージになったんだ?」というツッコミは、この際野暮(笑)。それだけ日本と韓国ではイメージが正反対になってきているということですね。
フランク・シャムロックインタビューから。
-- あと、いまフランクさんは、兄のケン・シャムロックと論争を展開していますが、これが二人の対戦につながる可能性はありますか?
フランク もちろん試合をしようと思っているから、論争して盛り上げようとしてるんだよ(笑)。
-- あ、やっぱりそうなんですか。そんな、あっけらかんと。
フランク ケンとの試合は2009年に実現させようと思っている。いいアイデアだと思わないかい?
今のケンを見ていると、いいアイデアだと思わないです(笑)。
エディ・アルバレスインタビューから。
アルバレス さいたまスーパーアリーナは憧れの場所だった。
-- あ、そうなんですか。
アルバレス うん。PRIDEをテレビで観ていて、「いつか、ここで闘うんだ!」って自分に言い聞かせていたもんだよ。その舞台で闘うことができたんだから、オレにとってはまさに“ドリーム”だよ(笑)。
-- へぇー、もともとPRIDEファンだったんですね。
アルバレス そうだよ。オレはアメリカ人だけど、UFCよりもPRIDEのほうが断然、好きだった。ルールもPRIDEのほうが激しいし、四角いリングのほうがいい。
(中略)
アルバレス MARSはよかったよ。ミスター・アマノ(天野勇気元代表)はジェントルマンだったしね。あのときはいい思い出しかないな。MARSは計量のときから、バックステージで大混乱してたけど、それも含めて楽しかったし。
-- ズンドコを楽しむ余裕があったなんて(笑)。そのMARSも当時の勢いはないですね。
アルバレス (顔をしかめて)なんかオレが関わった団体は、そういうことばかりになるね(笑)。DREAMがそうならないことを祈るよ。
笑えないジョークです・・・。
その他では、宮戸優光と木村浩一郎のインタビューが面白かったです。10年以上前からファンの人でないとピンと来ない内容かもしれませんが。
それにしてもターザン山本がフランク井上にI編集長追善本のインタビューを断らせて「kamiproなんか潰れてしまえ!!」と言ってたというのは酷い(苦笑)。