2008年02月23日

ボブ・サップ、「オランダ逃亡事件」や「幻のWWE入り」などを語る

逃亡者
逃亡者

The Beast: Bob Sapp Interview (Part 2)(Total-MMA.com)

The Beast: Bob Sapp Interview (Part 3)(Total-MMA.com)

BIG MAN, BIG PLANS(The Fight Network)

 上記3つのソースから気になった部分を変訳

・2006年のK-1アムステルダム大会の時点で契約は切れており、私は「ちゃんと再契約しましょう」と言っていた。話し合いは会場でも続いた。

・K-1は約100万ドル入金することになっていたのに、そうしなかった。「信用してくれ」と向こうは言うが、私は「信用できない」と言った。私はタダでは戦わない。

・逃亡し、身を隠したことから「K-1ヤクザからの復讐を恐れた」という噂が立ったが、サップ自身は「凶暴なヨーロッパのファンの仕返しが怖かった」と主張している。

 Total-MMA.comだけだと「約100万ドル」の内訳がどうも分からないが、The Fight Networkを見るとどうやら“手付け金”のようなものだったらしい。「オランダならヤクザじゃなくてマフィアでは」と思ったのですが、“K-1 yakuza”と書いてあったので、そのまま訳しました(苦笑)。

・アメリカに帰国したサップはハリウッドに挑戦し、その一方でWWEとの契約を画策していた。

・WWEはサップをMMA代表として使うつもりでいた。

・WWEとは大型契約を結ぶ手はずが整っていたが、K-1から「契約したらWWEを訴える」と脅迫された。

・WWEは手を引くことにした。もしWWE入りしていれば、サップのパートナーはクリス・ベノワになっていた。

 契約が切れているならK-1も訴えないのでは。サップの言い分には矛盾があるような。

・サップは今でもWWE入りを望んでいる。

・現在はワシントン州カークランドにあるアメリカン・マーシャルアーツセンターでマット・ヒュームと練習している。

・サップは向こう3年間は年間10試合ペースで試合をこなすつもりで、Strikeforceとは15試合契約を結んだと言われている。K-1との契約は間もなく終了するとサップは考えている。

・エメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦を希望していることはすでに伝えてある。「私は、MMA王者を引っ張り出す必要がある。私はアーネスト・ホーストを倒したように、MMAでもトップに立てるか試してみたい」。

・サップはこれまで1000-1400万ドル稼いだと言われている。

 ヒョードルとの対戦を希望している話は過去ログで紹介しましたが、DREAMで実現か? さすがに年間10試合は無理でしょ。ハッスルもカウントしてるならともかく。Strikeforceと15試合契約ってのは多いですね。WWEと契約したいのでは? どうにもこうにも謎が多いサップでした。

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posted by ジーニアス at 22:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「K-1との契約は切れた」と「WWEを阻止された」の矛盾はプロレスなんかでもある、

「Aの団体で試合をするのはXX年まで(or○○試合)。その後はAに出る必要は無いが、他の団体への出場は、A団体への最後の出場から…年間は禁止or許可がいる」

というオプションだったのかもしれません。
長州の新日Uターンを当初阻んだのはこれじゃなかったかな?
Posted by gryphon at 2008年02月24日 05:20
私は今なおボブ・サップのベストバウトは藤田和之戦だと思っています。ああいう試合はまた見たい。
 日本でエンターテイメントを身につけたボブ・サップならWWEでも成功しそうだけどね。ウマガ(ジャマール)かマーク・ヘンリーのポジションが狙い目かな。

 細かいことですがレスラー、格闘家の「(リングで)たたかう」は「闘う」、「(法廷で、契約を巡り)たたかう」は「戦う」?あれ?法廷闘争ともいうか、俺にもわからないや。
Posted by 笠原さんご at 2008年02月24日 07:14
ヒョードル対サップ・・・サップにかつての突進力がない以上勝負の行く末が見え、しかもどうしたって谷川さんのゴリ押しに思われてフアンの評判を落とすカードですな(苦笑)。
さすがの面の皮の厚い谷川さんでもこれは組まないでしょう、というか、組まないと思いたい(^^;)。
Posted by ふるきち at 2008年02月24日 07:26
>gryphonさん
なるほど、それなら辻褄が合うかもしれませんね。WWEが手を引いたのはK-1の主張が正しかったのか、それとも「面倒なことしてまでサップは欲しくないな」ということだったのかは分かりませんが(苦笑)。

>笠原さんごさん
雑誌なんかでは「闘う」と「戦う」を区別しているところもあるようですが、ウチは基本的に拘ってません(笑)。

>ふるきちさん
でもヘビー級の選手層は薄いですからねぇ。契約している限りは順番が回ってきそうな気が。
Posted by ジーニアス at 2008年02月24日 14:58
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