
それにしてもディープインパクトもロッテも強すぎますね。
今日はPRIDE30見てきました。といっても近所のスポーツバー、しかも生中継は満席だったのでリピート放送で見たんですけどね(苦笑)。例によって日刊スポーツやスポーツナビの速報が解禁されるのは午前3時なので、結果をアップしつつ簡単な感想を書きます(ブラックアイ2さんは速報やってたようで)。
第1試合
×戦闘竜
(1R1分31秒 TKO)
○ズール
第2試合
○ムリーロ・ニンジャ
(1R3分31秒 ヒールホールド)
×ムラド・チュンカエフ
第3試合
○ジェームス・トンプソン
(1R2分13秒 KO)
×アレクサンドル・ルング
第4試合
×横井 宏考
(1R4分5秒 KO)
○クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
うーん、大体予想通りかなぁ。でも戦闘竜のストップはちょっと不可解かも。昔UFCの横アリで桜庭がやったみたいに座り込みして抗議すれば良かったのに。まぁ覆らないだろうけど。ムラド・チュンカエフは負けたけど有望株。アレクサンドル・ルングは存在がギャグだよなぁ。まぁトンプソンもそうなんだけど。ルングはあの身体で100メートル12秒台ってホントかよ!?それにしてもスタミナ切れが早すぎでしょ(苦笑)。横井は有利なポジション取っていたのに背筋で返されちゃってそこから逆転されちゃった。外人パワーに負けた感じ。やっぱりミスター高橋の言ってることは正しかった。
第5試合
○セルゲイ・ハリトーノフ
(3R終了 判定2-1)
×ファブリシオ・ヴェウドゥム
ファブリシオ・ヴェウドゥムはやっぱり強かった。でも、かつてのアラン・ゴエスみたいに自分から寝転がって猪木アリ状態になってしまうのは良くない(柔術系の選手にありがち)。ハリトーノフは去年ノゲイラと対戦した時同様、攻めきれずに終了。
第6試合
○瀧本 誠
(3R終了 判定3-0)
×ユン・ドンシク
田村に判定負けした選手vs桜庭に秒殺負けした選手の対戦。瀧本はいつも通り柔道着だったが、ドンシクは裸。1R瀧本のアームロックが極まりかかるが、惜しくも脱出される。ドンシクも腕ひしぎの体制に入りかかったり、3Rにはマウントパンチを繰り出す。立ち技でもあまり差は感じなかったなぁ。ドンシクは高田道場で練習した成果が出ていた。それでも全体的に見れば瀧本だったけど。
第7試合
○桜庭和志
(1R2分27秒 KO)
×ケン・シャムロック
桜庭、ゴダイゴの「モンキーマジック」で入場。ちょうど今、東京MXテレビで「西遊記」放送しているから懐かしいと思わなかった(笑)。サク、明らかに太った。でも腹が出た感じはそれほどせず、シャムロックと体格差は感じない。サクの左ストレートが炸裂後、シャムロック苦しそうに身体を回転させ、セカンドロープにもたれ掛かったところでストップ。シャムロックは立ち上がって「Why?」とアピールするが後の祭り。全盛期の力はなかったが、シャムロックはグッドシェイプだった。サク、セコンドのショーグンやニンジャと喜びを分かち合う。
第8試合
○ミルコ・クロコップ
(3R終了 判定3-0)
×ジョシュ・バーネット
ジョシュの入場曲はクリスタルキングの「愛をとりもどせ!!(北斗の拳のOP)」。試合前に新日本&辰っつぁん批判をしたわりには新日本のタオルを被り、新日本の旗をセコンドに持たせて入場。セコンドには高阪や成瀬も。
それにしてもジョシュはがんばった。23キロの体重差を生かし、明大ラグビーみたいに前に前に出てミルコにプレッシャーを掛け続ける。組み付いてのヒザ蹴りも何発か当たり、ミルコ明らかに苦しそう。グラウンドでは何回かミルコがマウントを取り、立っての攻防でもミルコ優勢なのだが、とにかくジョシュが積極的でミルコが苦しそうな顔をするものだから、印象度は互角。判定はミルコだったが、ジョシュは前回の汚名を返上した。
以上です。そういえば大晦日の男祭りを正式発表したけど、去年の吉田秀彦vsルーロン・ガードナーみたいに目玉カードを会場で発表しなかったな。決まっているのはウェルター級&ライト級グランプリの決勝だけ。
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