2008年01月09日

菊田早苗「4点ポジション問題」の見解を語る&チェ・ホンマン3つの噂の真相etc.

無比人
無比人

 『やれんのか!』にまつわる小ネタをいくつか紹介

更新だいぶサボってました(菊田早苗日記)
ボクは三崎陣営だし、本当は客観的に見る必要もないんだけど、ちょっと客観的に、また選手側に立って見てみます。ただ、ボクは個人的にあれは反則とは思っていないです。なぜなら、両膝もついてない、仰向けでもない、あの中腰状態での蹴りが駄目とはルールで聞かされてないから。皆さんはルールミーティングを見たことないと思いますが、ああいう微妙な位置での反則、反則でないというものは必ず事前に時間を割いて説明があるものなのです。

だいたい足の裏以外のお尻や背中がマットに付いてるとグランドとみなされ、お尻がついてない状態だと、三点か四点かどうしようというふうになる。どうして三点、四点が重要になるかと言うと、それを利用して攻撃させないというずるい選手をなくすためと、三点でも攻撃出来ないとなると紛らわしくなるからでしょう。

なので、完全な亀状態だったり、タックルの後の完全な正座状態だったりしてる以外は流れの中でのあの中腰での攻撃は全然問題ないはず。すなわち四点とは、ボクの見解では亀状態や正座状態の人には蹴りを入れてはいけないというもので、まさしく紛らわしいあの起き際の攻防は3点であり、攻撃オッケーの位置だという判断です。主催者もそう思ってると思うんだけど。

なのでお尻も背中もついてない、起き上がりの際の四点でもないあの状態が攻撃OKとボクらが判断するのは当然のこと。

 全文はリンク先で。長文かつ選手の視点なのでこれまでブログで見解を書いてきた関係者よりも解りやすいし説得力あるかも。確かにこれの影響で今後、グラウンドからスタンドに移行する際の離れ際の攻防に緊張感が無くなるとつまんなくなりますね。

三崎vs.秋山、あの結末&技術を多角度検証=『格闘技通信』発 雑誌メディア最速! 大晦日大連立2大会特報!(スポーツナビ)

 三崎の勝因を吉鷹弘が分析しています。

ヒール秋山が盛り上げた『やれんのか!』(NumberWeb)
 たとえ秋山に過失があったとしても、これほどに排他的な雰囲気は『Dynamite!!』では生まれなかっただろう。PRIDEという根を持つ『やれんのか!』だからこそ生まれたブーイングだと筆者は考えている。各地で接するPRIDEのファンには、いつもどこか支持者としての誇りのようなものを漂わせていた。かりに一部の人間にせよ「K-1でもHERO'Sでも、ましてやUFCでもない、これが俺たちのPRIDE」といった強烈な自負があったにちがいない。UFCに買収された際に六本木ヒルズで行われた記者会見にも多くのファンが足を運ぶなど、いい意味での選民意識があったように思う。歴史をひもとけば、例えば初期のPRIDEにおいて“対グレイシー”というファクターがファンの気持ちをガッチリとひとつにしていたことで、桜庭和志という格闘技スターを生む要因にもなっている。

 まぁ主催者発表は『やれんのか!』よりDynamite!!の方が多かったですが、実券を買った人数は・・・。

何だかんだ言って『やれんのか!』で一番盛り上がったのは、“非PRIDE”の象徴である秋山やチェ・ホンマンがリングに上がった時である。熱が生まれるには、因縁や対立構造が必要不可欠である。

 確かにそうなんだよなぁ・・・。やっぱり国内のMMAメジャー団体は2つ欲しいところ。PRIDEとUFCの“MMAスーパーボウル”が実現していればまた違ったでしょうけど。

 あと、今日フジテレビで『ニッポンがおかしい'08小倉智昭のマッチメイク自民vs民主・・・生活を任せられるのはどっち!? 国会議員大乱闘SP』という番組がありまして、演出がモロPRIDEだったというご指摘。私は最後の方しか見ていませんが、『たけしのTVタックル』の司会がビートたけしから小倉智昭に変わりPRIDE的な演出を加えたような感じか(苦笑)。ちなみに『やれんのか!』でPRIDEメインテーマ(「ダンダン、ダダン!」のアレ)が使われなかったのは権利をフジテレビなりZuffaなりが持っているからではないそうです。ラウンド間のインターバルや試合後の音楽もしかりで、使用しなかった理由は「露骨にPRIDEっぽい大会にするとZuffaから訴えられる可能性も無きにしもあらずなので、そういった危険性を回避した」というのが真相のようです。


【その他気になったニュース】
K-1:崔洪万を取り巻く三つのうわさとその真相(朝鮮日報)
 3つのうち2つは分かっていることですが、最後の1つがちょっと笑える。ちなみに朝鮮日報内ではこの日のアクセス1位の記事。

UFC81追加対戦カード決定!日本から"あの男"が3度目の出陣!(MMA PLANET)
 中村K太郎が出場。

ラブラブキックが炸裂か 佐藤嘉洋が突き抜ける!!(FEG)
 「LOVE&HUSTLE」の盾よりも強力なのでしょうか。

2008年にブレークするアイドル(内外タイムス)
 アイドル女優に話題を移せば、北乃きい(16)と福田沙紀(17)を挙げておきたい。ともに、壮絶なイジメがテーマのドラマ「ライフ」に出演していたが、北乃きいはアイドル女優としてのフレッシュ感を保っているし、格闘技好き(ブアカーオと極真空手のファン!)なので、コメンテーターとしての期待もできる。これを読んだ格闘技番組スタッフはすぐに事務所に連絡して、出演依頼するように!

 よし、井上和香の後継者は北乃きいだな。

朝青龍、白鵬に5勝2敗・・・横綱審議委員会けいこ総見(スポーツ報知)
内館委員、皮肉たっぷり・・・横綱審議委員会けいこ総見(スポーツ報知)
 妖怪ババァざまあ見ろ。

東福岡、天国の仲間とつかんだV・・・全国高校ラグビー決勝(スポーツ報知)
 ◆東福岡 1955年創立の私立男子校。生徒数2242人。ラグビー部も同年創部。部員85人。第64回大会(84年度)に初出場し、準優勝3回、4強1回。主なOBに村田亙(ヤマハ発動機)、佐々木健介(プロレス)、本山雅志(J1鹿島)、村田修一、吉村裕基、田中賢介(プロ野球)らがいる。

 佐々木健介がOBだった。

稲垣吾郎 初体験の“男肌”にドキッ!(デイリー)
 大声を張り上げ、小雪とケンカする姿も意外なら、吾郎ちゃんのレスリング姿などは想像を絶する。しかし、初回ゲストのアントニオ猪木(64)から3度ビンタを張られ「これ、新記録らしいですよ。猪木さんが『1日に3回ビンタやったことはないな』と言ってましたから」と自慢するあたりに、格闘ファンの顔ものぞかせた。

 猪木が3発も・・・。

“本家・佐々木夫婦”はアタシらだよ!(デイリー)
 北斗は自称・小雪そっくりだった。

“仙女”宮城制圧!県全域で昨年より3倍増50試合を開催(サンスポ)
 仙台以外でも大会開催するようですね。

2月3日後楽園ホール大会 一部決定カード(DDT)
 飯伏幸太vs.タノムサク鳥羽が決定。

男色ディーノのゲイムヒヒョー:其の弐拾伍「前略コーエー様」(4Gamer.net)
 男色ディーノがコーエーのゲームを熱く語る。

武藤&神奈月組vs.みのる&小猪木組ほか全対戦カード決定=1.26全日本プロレス(スポーツナビ)
 「焼肉30万円券争奪バトルロイヤル」が生々しい。

同志の皆様!(ZERO1-MAX)
 新社長・大谷晋二郎が1.23後楽園大会で希望者全員と名刺交換。

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posted by ジーニアス at 00:18| Comment(3) | TrackBack(0) | やれんのか! | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
曲よりもパンフにprideの写真使うのは不味くないんですかね、見つからないだろうって事か?
Posted by 333 at 2008年01月09日 17:55
菊田さんの考えは「真っ当」だし、納得以外の何ものでもないですね。
Posted by IDE at 2008年01月09日 23:57
>333さん
写真に関しては問題ないと思いますよ。kamiproやGONKAKUにUFCの写真が載るのと変わらないと思います。

>IDEさん
分かりやすい解説でしたね。
Posted by ジーニアス at 2008年01月10日 02:18
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