2008年01月06日

広辞苑第六版に「ジャイアント馬場」が収録された理由&天龍源一郎が横綱を語るetc.

広辞苑 第六版 DVD-ROM版
広辞苑 第六版 DVD-ROM版

 スポーツ報知に広辞苑に関する記事が掲載されていましたが、そこにこんな文章が。

広辞苑載る載らないのなぜ・・・新たに1万語第六版(スポーツ報知)
 国語辞典と百科事典を兼ね備えた「広辞苑」の第六版(岩波書店)が11日に発売される。1998年の第五版から10年。約1万語を新たに収録し、収録項目は約24万となった。そもそも広辞苑って、どうやって作っているの? 話題のアノ言葉は当選? 落選? その理由は意外にも・・・。“国民的辞典”の裏側に迫った。

(中略)

 ◆ジャイアント―ばば【―馬場】 99年に亡くなった日本プロレス界のビッグネームも今回、収められた。どんな有名人でも、日本人の掲載は物故者に限るという方針は、1955年の第一版編集時に決まったと言う。「文豪だと志賀直哉さんなんかがご存命の時代。この人を入れよう、あの人も・・・というふうに収拾がつかなくなり、社内の編集主幹の鶴の一声で決まったらしいです」ちなみにサッカー日本代表監督を務めたトルシエ氏、ジーコ氏、オシム氏らは有名な外国人だが不採用。「スポーツ関係は人名に対して厳しいですね。業績がはかりがたいところがあるので」

 馬場さんも広辞苑に収録されたなんて快挙じゃないですか。力道山も収録されていそう。猪木はまだ業績がはかりがたいから未収録? だとしたら嫉妬しそうな話ですね(笑)。


【その他気になったニュース】
【断 二宮清純】横綱の稽古とは(MSN産経ニュース)
 冬巡業で力を抜いた平幕力士に制裁ともとれるような技を仕掛けたと思えば、今度は春日野部屋へ「アポなし出稽古(でげいこ)」。通常、稽古は番付が下の力士から行うものだが、いきなり土俵を独占して顰蹙(ひんしゅく)を買った。このように横綱・朝青龍の“お騒がせぶり”は相変わらずだ。

 では横綱の稽古とはいかにあるべきか。これは元前頭筆頭の天龍源一郎さん(プロレスラー)から聞いた話。「今でも語り草なんだけど、豊山、佐田の山、栃ノ海、栃光、北葉山が大関で、横綱は大鵬と柏戸。巡業先の広島で大鵬さんは5大関相手に約1時間半、40番とって1番も負けなかった。これだけでもびっくりなのに、稽古のあと、オレたち若い衆はもっとびっくりした。大鵬さんは水をビュッと吐き出したんです。つまり大鵬さんは稽古が始まる前に水をチュッと口に含んだまま、5大関相手に1時間半も胸を貸していたんです。普通、あれだけ激しいと、水が口からこぼれるどころか、ゼイゼイいってますよ。ところが大鵬さんはバーンと当たられても全然、動じることなく、水を口に含んだまま相撲を取っていた。それを目の当たりにしたオレたちはどれだけ驚き、喜んだか。まさに大鵬さんこそはオレたちの憧(あこが)れであると同時に誇りでしたよ」

 歴代5位の幕内優勝を誇りながら、朝青龍を「名横綱」と呼ぶ者はいない。大鵬さんのツメの垢(あか)でも煎(せん)じて飲むべきだが、それも今となっては手遅れだろう。まさに稀代のヒール横綱。好角家の歯ぎしりが聞こえてきそうだが、ナメられっ放しの日本人力士も情けない。初場所はそこにも注目したい。

 大鵬ってとんでもない横綱だったんですね。

朝青龍荒げいこに安馬嘔吐(スポーツ報知)
 申し合いで関脇・安馬、同・安美錦らを指名すると、鬼の形相に変身。特にモンゴルの後輩で大関取りを狙う安馬には、厳しい攻めを連発した。17番の激しい申し合いでは、羽目板に叩きつけ、プロレスのスープレックスのような投げ。ヘロヘロになった安馬は、締めのぶつかりげいこ中に、嘔吐(おうと)してしまった。

 一方ドルジはスープレックスか(笑)。

マッスル坂井、ノロウィルス感染で1.5、6大阪大会緊急欠場=DDT(スポーツナビ)
 えええ。お大事に。

中邑とアングルのIWGP統一戦が正式決定!/「レッスルキングダムII」一夜明け会見(新日本プロレス)
 アングルは前日のIGF有明大会と連戦ですかね。

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posted by ジーニアス at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 全日本プロレス | 更新情報をチェックする
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