2007年12月07日

格闘技界に「ガセネタ」が生み出される理由

インチキ霊能力者にダマされるな!
インチキ霊能力者にダマされるな!

 先日、FightOpinionさんがこんな記事を書いていた。

Seiya Kawamata is back in MMA(FightOpinion)
(変訳)川又誠矢がMMA業界に戻ってきます

 通常ならば「マジかよ!」となって、ここでも詳しく紹介していたかもしれないが、ウチはしなかった。なぜならソースはここだったから。

“大晦日イベント形骸化”に狂犬吠える(8)(AllAbout)
矢作 ワジムって確かにちょっとヤバくて、オランダのバス・ブーンのトモダチだってだけでもただモンじゃないよな。そりゃカタギじゃないとは思う(笑)

井田 ちがうちがう、僕の聞いてるのは日本の人。

矢作 へ? 猪木さん?

井田 さらに惜しい(笑)。PRIDEコンプライアンス問題をぶちまけて、業界をがたがたにしちゃった張本人。INOKI BOM BA YE2003のプロデューサー、川又誠矢氏ですよ。

矢作 げっ、その名前がまた出て来るとは

井田 あの人、裁判終わってからは、海外に出ちゃってINOKI BOM BA YE関連の未払い金とかもまだ滞ってるっていう噂ですが、実はむこうでそのM-1の出資者周辺から直に協力要請受けたっつー話がありましてね。

矢作 川又氏かぁ・・・。高須くんの雑誌とかに過去話で顔出したりしてるのは見てるけど。あの騒動の後でしょ。もうさすがに懲りて格闘技業界には関係しないと思ってたんだがねえ。

 ご丁寧にも8章に分けて無理矢理な大晦日興行の悪口を綴られていたバウレビ井田氏。FightOpinionさんは(a respected writer)と書かれていたが・・・。

 ウチは「狂犬じゃなくて負け犬でしょ」と一刀両断しただけでしたが、前回の狂犬対談をあまりにもボロクソ書いてコメント欄が荒れたことがあったもので反省した次第(笑)。ただこちらがボロクソ書きたくなる理由があったこともご理解願いたい。

 そして、これについてkamipro Handの『kamiブログ』で堀江ガンツ氏が反論している。

 大晦日の『やれんのか!』への反響が凄まじい。

(中略)

 しかし、こうしてスケールの大きい興行が盛り上がってくると、なぜかさまざまな不確定な情報を書き散らかす輩が出てくることも確か。

 そういった輩は国内のまっとうな取材ルートや人脈にとぼしいため、どうしても海外のWEB関係の情報に頼ることになる。

 最近も某サイトの“架空対談”記事において「M-1グローバルに『INOKI BOM-BA-YE 2003』のプロデューサーだったあの日本人K氏が協力」なんていう、とんでもない情報が掲載されていた。

 ちょっと、これってKはKでもべつのK氏でしょう! 表に出てない人なので名前は伏せるが、日本でのテレビ獲得のためにM-1が会談を持ったのは、まったくの別人のK氏である。

 “架空対談”記事とバッサリ切っていますが(笑)、それに関して狂犬対談は冒頭でこんなこと書いてた。

“大晦日イベント形骸化”に狂犬吠える(1)(AllAbout)
矢作 んだとー、十分協力的じゃないか。ノーギャラで君の仕事の埋め草につきあわされて、持ってる情報をひたすら吐き出して。言いにくそうな事は代わりに言ってやって、ギャグまで入れて場を和ましてだなあ(笑)。これ以上何が望みだってんだ。大体、変にあいづちでも打とうもんなら、またどっかのバカな雑誌のイモ編集者が、オレの事を君の妄想で作り出した架空人格って言い出すんだぜ。ウットーしいことこの上ないわ(笑)。

井田 格闘技のネタ書くときに、あなたがペンネームで覆面してるんだから、しょーがないじゃないすか(笑)。ズラと一緒ですよ。マスクしてるなと思えば、必要なくても剥いでやりたいって、バカな輩が出てくるのも致し方ない(笑)。

矢作 ペンネームなんてものは、元々架空だわいっ! 戸籍も実体もなんもないのが当然だっつの。戸籍に乗ってない名前の人間が喋れば全部架空対談かよ(笑)。大体、アヤつけてきた紙プロのジャンだかジョンだか焼き肉のタレみたいなの、アレだって戸籍に乗ってない名前だろよ(笑)。キャリアひけらかすようで悪いが、オレはあんな聞いた事も無い奴が出てくる前から、この名前で原稿書いてるっちゅーの。脳がないっつーか、知恵が無いっつーか。要はPRIDEの内部事情を突いたから、火消しに走れって、頼まれもしないお先棒担いで、慌ててこっちを透明人間扱いしてきただけだろ? そういうマスコミ関係の安っぽい飼い犬根性が、業界ダメにしてんだよ。オレの正体なんかどうでもいいし、架空扱いしたいならそれでいいけど。気にしなきゃいかんのは、話の中身にどれだけ実があったかって話じゃん。実際その直後に、シッポ振ってたPRIDEが消滅してんだしさあ。どういう話だったか歴史が証明してんべ。

 果たしてどっちの方が見苦しいか・・・言うまでもないのでは(笑)。

 なお、堀江ガンツ氏の言う「まったくの別人のK氏」とは日本の芸能界のドン的なアノ人のことかと思われます。

 さらに『kamiブログ』から。

 こんな誤報が飛び出してしまうのも、おそらく海外の情報を必要以上にアテにしてしるからであろう。

 しかし海外発の海外情報はともかく、海外発の日本格闘技界情報ほど当てにならないものもない。

 海外サイトの中にはワールドビクトリーロードの記事でドン・キホーテの安田会長を「安田忠夫」と報じていたところがあったそうな(笑)。

 ハッキリ言わせてもらう。海外を経由した日本格闘技界の情報など、しょせん又聞きでしかないのだ。もちろん正しい情報も含まれているが、それをさらに又聞きした情報など「友だちの友だちが言っていた」という“都市伝説”でしかない。そんな“都市伝説”を“真実”として報道しようとする人間が、結果的にガセネタをまき散らしてしまうのも、また当然なのである。

 それでもまだ、あなたは彼らを信じますか? 信じるも信じないもあなた次第。

 正直言ってFightOpinionさんは被害者だったと思う。ここでガンツ氏が「彼ら」と複数形にしたのは、当然「☆」の付く人(notつのだ☆ひろ)が含まれているのは言うまでもないでしょう。

 「海外を経由した日本格闘技界の情報など・・・」というのは海外発の情報を紹介する自分にも当てはまるので耳が痛いが(苦笑)、信用度の高いサイトや選手本人のコメントなどでない限りは、ある程度そういう目で見るべきかも。

 でも「『やれんのか!』でこんなカードが噂されてます」なんて情報は、やっぱり載せたくなる誘惑に駆られるというか(苦笑)。普段から怪しいと感じた情報には「という噂」とか「か?」とか付けてますけどね。誰かさんのように断言はしてません(笑)。

 それにしても『やれんのか!』が失敗することを願っている一部勢力は許しがたいものがあるなぁ・・・。格闘技で飯食ってるはずなのに・・・。

※最近この手の記事書くとコメント欄が荒れるので今回は無しにします。

▼人気blogランキング
posted by ジーニアス at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | やれんのか! | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック
記事検索