2007年11月20日

猪木、大晦日のハッスル祭り参戦を否定&改めてハッスルの姿勢を批判

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 ハッスルファンの自分としては実に残念なニュースです

異色対談!“毛の商人”高須基仁VS“燃える闘魂”アントニオ猪木(内外タイムス)

 ふたりが対談したというのは高須氏の息子である高須基一朗ブログにかなり前に載っていたので、ようやく掲載ですか。

 高須 専門誌などでも猪木さんを表紙にしようとすると他団体から苦情が入るという話も聞く。

 猪木 そんな雑誌だから潰れんだよ!信念を持たないと。社会や人との係わりは大事だけど、何のために作ってんのって。本だけじゃなくプロレス団体、まあ、新日本でもいいや。何をやりたいのって。オレらは世界に打って出るという絶対的なテーマがあったし、プロレスこそ格闘技の集大成で一番強いっていう誇りを持ってやってた。

 現在専門誌は週プロ、Gスピリッツ、Gリング。プロレスへの依存度が低いkamiproを含めても4誌しかなく、プロレスのみしか扱っていない雑誌なんてほとんど売れず壊滅状態だってのに、こんな下らんことにこだわっている団体があるとは・・・。ていうかこんなことに文句言う団体なんて●●しかないけど。

 某団体のご機嫌をうかがうような誌面作り、ただでさえ減っているプロレスファンのさらに一部の“特殊な民族”にターゲットを合わせた誌面作りしてたら売れるわけがない。●●の呪縛から解き放たれないとダメででしょう。

 高須 ことし大みそか興行を開催する「ハッスル」では、猪木さんの出場を熱望する声が出た。

 猪木 その話は聞いてますよ。ありがたい。ただ、路線が違う。異種っていうものが交わることによって面白いかもしれない。ただしハッスルは「オレたちはこれをやるんだ」「だからこうなんだ」ということを明確に訴えるべき。だからもう強くなくていいんだ、と。要するに吉本のスポーツ版だと思えばいいというのならそれでもいいし、それが良いか悪いかはファンが選択すること。その上で、オレを使ってオレの価値が上がるなら大いに使ってくださいよ。でも価値が下がるでしょ。せっかくいま新しい風を吹かしているのに。

 まぁ猪木も自分の立場を考えたら仕方がないのかも。一応IGFは「プロレスは戦いである」というのを打ち出しているし(ハッスルもある意味戦っているけど)、ハッスルをそういう目でしか見れない人もまだまだ多い。

プロレス にカミングアウトは必要か(ブラックアイ2)

 ただ、週プロで高田が主張したように「オレたちはこれをやるんだ」「だからこうなんだ」ということは明確に訴えてると思うんですけどね。「強くなくていい」というか格闘技的な強さを見せる時代はもう終わったでしょう。歌舞伎のような伝統芸能でも時代とともに変化してるんだし、大衆から支持されなくなったら大衆の嗜好に合わせるのが興行会社としては当たり前のこと。ハッスルが一番時代のニーズに合ったプロレスをしているからゴールデンを勝ち取った。それだけのことでしょう。

 猪木 でも、ファンほどの薄情はいないから。「見たくないヤツは見るな」ってオレはいつも言ってる。そのくらい絶対性を持たないと。この間の亀田(大毅)の試合で国民に謝るべき?バカ言ってんじゃねえ。大衆っていうのは単純だから「そうだ」ってなるけど、なんで謝んなきゃいけないの?金払って会場に来たヤツが怒るのは当たり前だけど、テレビでタダで見たヤツらが、ましてや見てないヤツまで話題に乗って、ワーワー騒いで、ヒュッと消えて終わり。で、次の話題探してまた騒ぐ。これがいまの日本の在り方、メディアの在り方。時代の流れに乗ってご都合主義で言葉を変えてる。長州力にしても何にしても、みんなその都度で言ってることが変わってると思いますよ。オレはそんなには変わってないと思うよ。終始一貫ね。フフフッ。

 「ファンほどの薄情はいない」「大衆っていうのは単純」・・・西村の「ファンはバカです」と共通するものがありますな(笑)。亀田問題に関してウチはランダエダ戦の前から書いてきたけど、最近のバッシングは話し方とか礼儀作法とかどうでもいいことまで叩いているのは違和感ありますね。そういう問題じゃないのに(笑)。

 てなわけで、ハッスル登場の可能性を改めて否定した猪木ですが、IGFにコールマンやランデルマンが参戦したり、浜名湖競艇のイベントに猪木が出演したりとハッスルとの繋がりを窺わせるような“状況証拠”はあるので、私は完全にはあきらめていません。猪木がケロロ軍曹に延髄斬りとか見たいし(笑)。


【その他気になったニュース】
浜田翔子 パンチラで「おニャン子」熱唱(内外タイムス)
 ハッスルのイベントにて。島田二等兵がムラムラしたのも当然か(笑)。

‘人喰い義生’インタビュー其の弐(IGF)
 ゴッチさんに怒られた話を披露。

巨人軍(闘魂ブログ)
また、ブラジルの巨人があと数名増えるのかも知れません。
このまま増えていくと9人になってほんとに巨人軍になるんじゃないかな。
世界には凄い奴らがまだまだいますよ。

 巨人だらけの大会になるのか。

“借金王”安田忠夫、地獄の沖縄キャンプへいざ出発=12.20IGF(スポーツナビ)
 ケビン山崎に続いて平仲ジム・・・K-1関係者に頼んでるんでしょうな。

第0回アキバ15秒CMコンテスト開催 クリエイターからの投稿を募集(MarkeZine)
 作品テーマは、秋葉原のショップなどの広告主から提供された画像を使ってCMを制作する「お店CM部門」(規定部門)と、自らのアキバに対する思いや、過去・現在のアキバ、そしてアキバの未来に対する期待などをCMとして表現するというテーマのみが決まっている「アキバ部門」(自由部門)があり、審査員に元祖「アキバの女王」こと声優でシンガーソングライターでもある「桃井はるこ」と、プロレスラーでアキバに造詣が深い「獣神サンダー・ライガー」を迎える。

 今後はアキバ系プロレスラーで売っていくつもりでしょうか。

村上和成が渋谷クラブイベントにゲスト出演!(livedoorスポーツ)
 今でも肩書きは「BML」なのか(笑)。

“仙女”生え抜き奥田が涙の初戴冠!延髄ニーが中島に炸裂(サンスポ)
 おめでとうございます。

越谷で来月、凱旋プロレス・「いじめ撲滅」願うHikaruさん(東武よみうり)
 12月2日の大会をPR。

日本の“女子ボクシング”成功するのか(ゲンダイネット)
 厳しいのでは。

【ZST】11・23所英男VS稲津航がメイン、全対戦カードの試合順が決定(GBR)
 所と小谷でダブルメイン。

“踊る大巨人”に1日密着 この余裕はナンなんじゃい!!(FEG)
 ホンマンは広末が好きだった。

(レポ) [UFC 78] 11.17 米国:郷野、一本賞600万円獲得。長南黒星(BoutReview)
 このボーナス、基本ギャラより多いのでは。郷野儲かったなぁ。

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posted by ジーニアス at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アントニオ猪木 | 更新情報をチェックする
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