2007年11月11日

新日本「DESTRUCTION'07」速報

071111_170200_ed.jpg

 写真は17時ちょうどに撮影したもの。1階イス7割、マス席5割、2階3割ぐらい。2階は暗幕だらけ。

 タイガーマスクとタイガー服部が登場。ロン・キリングスが敵前逃亡したと報告。「タイガーが怖くなったのでしょう」なんて言ってるが、それは違うと思う(笑)。急遽タイガー、ボノvs石井、本間に。

金本浩二、井上亘 vs.田口、裕次郎
 6分40秒、井上がトライアングルランサーで田口に勝利。

真壁刀義 vs.ミラノコレクションA.T.
 ミラノ、頭脳プレーで検討するものの9分39秒コーナーからのニードロップで真壁勝利。

タイガーマスク、ボノ・タイガー vs.石井智宏、本間智明
 まさかボノさんを見れることになるとは。GBHにはブーイング。最後はボノがタイガーマスクをおぶった状態で本間にボディプレスで圧勝! いやぁボノさんは素晴らしい(笑)。

稔、プリンス・デヴィット vs.クリストファー・ダニエルズ、センシ
 稔とダニエルズがケブラータの競演したりでそれなりに沸いた。稔はダニエルズを腕ひしぎ。ダニエルズタップしたがセンシがレフェリーの目を逸らす。そこから逆転。ダニエルズがデヴィットをバックブリーカーに捕らえセンシがコーナーからデヴィットを踏み台→ボディプレスで勝利。

矢野通 vs.“ジ・ウォーマシン”ライノ
 ライノ、アル中のせいか動きはイマイチ。場外乱闘も中途半端。矢野、自分でコーナーに立て掛けた机を背にスピアー喰らいライノ勝利。

長州力、蝶野正洋、S.S.マシン、獣神サンダーライガー、AKIRA
vs.
飯塚高史、平澤光秀、内藤哲也、宇和野貴史、石狩太一
 カードを見た時点で予想していたがレジェンド軍のやりたい放題。相手をこのメンツで「正規軍」と呼ぶのは無理がある。最後は魔神風車固めでマシンが宇和野に勝利。

IWGP Jr.タッグ選手権試合
ディック東郷、TAKAみちのく vs.邪道、外道
 期待が大きかっただけにイマイチ。それなりに見せ場を作っていたものの思ったよりも沸かなかった。20分16秒、東郷のダイビングセントーンでタイトル防衛。

永田裕志、中西学 vs.中邑真輔、ジャイアント・バーナード
 中邑に声援が飛ぶ。永田と中邑互いに激しく意識し合う。先発を買って出てガンガンやり合うものの本調子でない中邑が押され気味。しかも中西との連携もいい。左肩を集中攻撃されピンチのところをバーナードが救出。しばらくバーナードの孤軍奮闘が続き中邑にタッチ。永田、コーナーからエクスプロイダーを狙うがバーナードがカット。今度は腕固め! でも永田さんは白目じゃない(笑)。これもバーナードがカット。中西に代わりトドメ刺されそうになるが逆転の飛び付き十字固めで中西タップ! 16分45秒。

IWGPヘビー級選手権試合
棚橋弘至 vs.後藤洋央紀
 煽りVTRで棚橋はチャラ男ぶりを強調(笑)。入場時の後藤への声援が大きい。一方棚橋はそうでもない。試合が始まっても声援は後藤に集中。棚橋ブレイクの指示無視してビンタだけでブーイング。ナチュラルヒールとはこのこと。後藤の方がひと回り大きく一発一発が重い。棚橋はドラゴンスクリューや4の字固め、飛び技で対抗。ビンタ合戦に突入しても声援は後藤一色。途中で後藤はグーパンチ。棚橋スリングブレイド連発後にドラゴンスクリューからテキサスクローバー。これをしのぐと万を持して昇天! 棚橋カウント2で返すがダメージ大きい。ジャーマン切り返しに失敗したか前から頭打ってしまいさらにピンチに。後藤トドメの昇天を狙うが棚橋スリングブレイドで切り返す。ドラゴンスクリュー、足狙うハイフライフロー、テキサスクローバー。後藤力尽きる。31分22秒棚橋勝利。

 試合後、中邑が挑戦をアピールするが真壁は「病み上がりが挑戦できるほどIWGPは甘くない」と割って入る。棚橋は首のダメージがやばそう。以上です。
posted by ジーニアス at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ格観戦記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
記事検索