KEN SHAMROCK VS. DANA WHITE（MMAWEEKLY）
2006年10月のティト・オーティズ戦を最後にUFCを離れ、IFLでコーチをしているケン・シャムロックですが、UFC殿堂入りファイターであるにもかかわらず、今になって法的措置を求めているそうです。
MMAWEEKLYによると、
・あと1試合の契約が残っていたのに、一方的に解除された。
・ところが契約期間が定められていたので、他で試合をしたくてもできなかった。
・現在は戦う準備ができている。
・ダナは私と私のエージェントに嘘をついた。クートゥアにも同じことをしたのだろう。
・私はケガをしていて回復まで時間がかかるのに、弁解の余地を与えるどころか何もしてくれなかった。
・UFCはティト・オーティズにも酷い扱いをしている。
・現在、損害賠償をするつもりで動いている。
といったところ。これに対してダナ・ホワイトは早速回答をしている。シャムロックのこれまでの戦績をチェックした上で読んだ方がいいかも。
Ken "The World's Most Dangerous Man" Shamrock（SHERDOG FIGHTFINDER）
再びMMAWEEKLYから。
・私はシャムロックを軽視したことは一度もない。
・PRIDEでドン・フライに負けた後に拾ってやったのは私だ。
・UFCに復帰する時、財政的な問題を抱えていたのを救ってあげた。
・UFC40のティト戦でヒザを負傷した彼の治療もサポートしたし、満身創痍の彼でも勝てる噛ませ犬としてキモ戦も組んだ。
・体重の軽い相手との対戦がいいだろうと、次は185ポンドのリッチ・フランクリン戦を組んだが1ラウンドでKOされてしまった。
・その後彼はPRIDEで桜庭和志と対戦したものの、また1ラウンドでKOされた。
・私はTUFシーズン3のコーチ役としてUFCに彼を呼び戻した。
・彼は最近10試合の戦績は3勝7敗で、しかも4連敗中だ。もう誰も43歳の彼の試合など見たくはないだろう。
・まだ訴訟には発展していない。向こうの弁護士が郵送してきた手紙に対して返事を書いたところだ。
・今回の件はクートゥアの件とは全く事情が違う。クートゥアは44歳にして24歳のような試合をするが、シャムロックは43歳なのに50代のようだ。
なんだかもうボロクソ･･･。ダナもUFCの殿堂入りファイターと立て続けに揉めてるのは印象が悪いですな。
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