先週SpikeTVとの契約延長の記者会見をランディ・クートゥアの記者会見にぶつけてきたUFCが、クートゥアへの反論会見をダナ・ホワイト、ロレンツォ・フェティータ、最高財務責任者(CFO)John Mulkeyの三者が出席して開かれました。
以下、2つのソースの情報を簡潔に変訳。
Dana White and Lorenzo Fertitta press conference on resignation of UFCs Randy Couture(MMAmania.com)
・ランディ・クートゥアは今でもヘビー級王者で、2008年初頭にアントニオ・ホドリコ・ノゲイラ相手の防衛戦を行うことで合意するはずだった。
・クートゥアの言っていたUFCの財務状況についての声明は間違いである。キム・クートゥア(ランディの妻)が「UFCは夫のプロモーションをしていない」と言ってるのも誤りである。
・ランディは「全くハッピーじゃなかった」と言っていたが、復帰を表明した1月は幸せそうだった。
・ダナ・ホワイトは「ヒョードルはヘビー級のベスト5に入らない茶番野郎」と言ってたのに契約しようとしてたのは、クートゥアが彼との対戦を望んでいたからに他ならない。
・(ダナ・ホワイトのことが嫌いな)ティト・オーティズとも仕事ができるのだから、クートゥアともできるはずだ。
・できればこの問題は法廷で争いたくない。
UFC Officials Rebut Randy Couture’s Pay Claims(MMAjunkie.com)
・クートゥアは1試合につき(PPVボーナス込みで)約75万ドルしかもらってないと主張しているが、UFC68で118万6000ドル、UFC74で112万7000ドルを稼いでいる。
・クートゥアにはUFCの解説者&大使(MMAを禁止している州との交渉役)として毎年20万ドルの雇用契約を結んでおり、テレビ解説で出演するたびに5万ドル支払っていた。
・おそらく2月にランディvs.ノゲイラは実現しているだろう。
・我々はクートゥアの独占権を持っている。契約解除はありえない。
ざっと、こんなところでしょうか。時間の都合で簡潔な変訳になったことを御容赦下さい。
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ダナの支離滅裂発言は今に始まったことではないので・・・。