新日本の坂口征二相談役(63)が25日、10月1日に「坂口道場」(東京都狛江市)をオープンすると発表した。入門は一般のみならずプロ志望、プロの柔道家、レスラー、総合格闘家も受け付け、各種目でのトップ選手育成を目標に設定した。
長年の夢を形にかえた坂口相談役は「柔道、レスリングなら全日本クラス、PRIDE、HERO’Sなら、トップクラスの選手を育て上げたい。新日本、全日本にも選手を送り込む」と所信表明した。プロレス、格闘技界の制圧を狙う。
最高の環境を整えた。道場の敷地面積は150坪で、総工費6000万円をかけて50畳の柔道場、30坪のレスリング場、アスレチックジムを備えた。指導者もトップクラスを配置する予定だ。
プロ選手には入会費は徴収せず「自由に開放したい。練習場所がないという声もよく聞くから、どんどん利用してほしい」と呼びかけた。全日本、PRIDE戦士も利用可能で「強くなってほしい」との思いがある。
9月25日に息子の人気俳優・坂口憲二を招き完成記念パーティーを開催し、自らも模範演技を行う予定。オープン後は直接指導にも前向きで「第2の坂口」輩出へ向け、動きだす。
【新日本】坂口道場9・26開設「所属団体問わず広く提供」(サンスポ)
9・26開設坂口道場、インディーにも開放(日刊スポーツ)
ターザンカフェの読者ならすでに知ってたわけですが、坂口道場とうとう出来ますか。
坂口道場について。(ターザンカフェ│プロ格コラム[2005年04月14日(木)])
坂口さん(坂口征二)が道場を作るという話をきいた。“坂口道場”というのだろうか? ボクからみてそれはちょっと無理なんじゃないの?
坂口さんはそういうタイプじゃないもん。しかも坂口さんは完全に新日本プロレスを辞めたわけではない。
実際は席があるのだ。そうなると道場うんぬんの話は理想という段階で終わってしまいかねない。
坂口さんは隠居生活でいいんじゃないのかな。プロレスに特別な夢を賭けて生きてきた人ではないからだ。
猪木さん(A・猪木)のように世間と人を驚かすことを趣味にしている人とはまったく性格が反対だった。
可もなし不可もなし。とりたてて変わったこともしない。もちろん悪だくみなどとは縁のない人。
仕事としては公務員が向いている。そんな人が道場を作っても、個性的な人材は育成できない。
ユニークなプロを育てることは、坂口さんの性格からしてあっていない。
プロレスラーとか格闘家は、みんな変な人、変わった人間、変人であることが条件としてあるからだ。
坂口さんは普通の感覚をアイデンティティとして生きてきた。そうなると坂口道場から育つ人は、みんなそういう人になってしまう。
まあ、ボクとしては坂口道場が本当にできるなら逆に非常に興味深いものがあるのだが…。
結構辛口なこと書いてるなぁ。でもこの意見は全く同感。坂口さんにプロ育成は難しいんじゃないの?
座長神話(ターザンカフェ│天才日記[2005年08月01日(月)])
坂口さんとは立ち話をした。本気でプロレス&格闘技の道場を作るようだ。もう準備段階を終わって場所を確保したそうである。
そこで柔道やアマレスの選手を教えて「PRIDE」や「K‐1」のリングに上げていくのが目的とか。それは心強い言葉である。
坂口さんは昭和17年生まれ。ボクより4つ年上だから今年63歳だ。その年齢になって新しいことを始めようとするのは素敵なことである。
隠居生活をしてもいいのに新しいことにチャレンジしようとしているのだ。大変なお金もかかるはずなのだ。
「俺はさあ、借金もなければ別に大した貯金もない。それでいいんじゃないの?」
さらに「俺ほど好きなように人生を生きてきた男はいないよな!」と坂口さんがそんな言葉をボクに向かって吐いたのだった。
公務員のように破目をはずさないマジメな性格の坂口さんが、堂々とそう言ったのだ。びっくりしたなあ。それって勝利宣言じゃないですか? 面白いなあ。
ターザン得意の手のひら返しか? でも坂口さんに道場は無理だと思うとは書いてないからそうでもないか。もうこの時点で場所を確保してたどころか、建設も進んでたんじゃん(笑)。
それにしても総工費6000万円!? しかも狛江駅から徒歩3分の所に150坪って・・・土地と建物の合計で軽く億超えるじゃん!! 自称「借金もなければ別に大した貯金もない」坂口さんなのにどこから費用が出てるのよ!? 息子の憲二が金出したのか?
現実問題経営が成り立つのかなぁ? かなりの会員集めないと難しいと思うんだけど、今は都内のプロ格関係の道場は飽和状態。よっぽどコーチ陣が魅力的じゃないとツライんじゃないかなぁ。坂口さんはなるべく毎日道場に顔出すつもりらしいけど、それだけじゃ心もとない。「柔道、レスリングなら全日本クラス、PRIDE、HERO’Sなら、トップクラスの選手」育てるならコーチもトップクラスじゃないとね。
あと、プロ選手の使用は無料らしいけど、選手が気軽に来れるかどうかも微妙。総合格闘技の選手だけじゃなく、新日本プロレス、全日本プロレス、さらにはインディーの選手も是非どうぞというスタンスみたいだけど、他団体の選手にとっては坂口道場は敷居が高いと思うよ。「あんな奴らと一緒に練習したくない」とかそういう感じになりそう。あと、インディーの選手に貸してデスマッチの練習なんてされたらどうする? 火炎攻撃の練習してて引火→坂口道場全焼なんてことになっても知らんぞ(笑)。
結局新日本の第2道場みたいな位置付けになっていきそうな気がするんだよなぁ。それこそ、SWSの道場制みたいになりそう。そういえば昔、藤波が「新日本も部屋別制度を」と提唱して藤波部屋→ドラゴンボンバーズってのを結成したことあったけど短命に終わったね(笑)。あとZERO-ONEも元々は新日本内の橋本部屋という位置付けだったんだよな。うーん、そう考えると坂口道場の未来も暗いか?
軍団抗争に利用されそうだな、坂口道場。「俺はもう新日道場では練習したくない!」っていう選手が続出して坂口道場軍団が結成されるってのはどう? で、結成されて最初のシリーズはやたら強いのに、3シリーズ目あたりから徐々に劣勢になって最後は仲間割れというオチ。ていうか新日って毎回毎回こういうパターンなんですけど(笑)。
最後に、サンケイスポーツにこんな記事が書いてあったわけですが・・・。
■坂口氏の選手発掘
自らの出身である柔道にとどまらず、アマチュアレスリング、プロレス、総合格闘技と広く格闘技界の後進育成を目指す坂口氏。89年6月に現役引退し、新日本の代表取締役に就任後には北尾光司、小川直也(現ハッスル)、鈴木健想(元WWE、現フリー)の3人を発掘した実績も。「指導力があるかはわからないが、ノウハウとキャリアだけはある」と意気込みをみせる。
うーん、発掘って言われても北尾は元横綱で超有名人、小川も銀メダリストとして有名だったから発掘っていうのは違うんじゃない? 比較的無名だった健想は発掘といえば発掘かもしれないけど、明治大学繋がりだし(小川直也も明治大学)。しかもしかも、3人とも短期間で新日本退団してるんだよな(笑)。やっぱり坂口道場の明るい未来が見えません!
参考記事
プロ格系のジムは儲かるのか
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