
10月22日(月)ヒョードルの記者会見がニューヨークで開かれるの続報。
Fedor to end suspense Monday(chron.com)
(変訳)ヒョードルは月曜日に浪人状態を終えます
以下、本文の一部を変訳。
Fedor will announce his future fight plans and contractual status at the New York City offices of fashion designer Marc Ecko during a media availability, scheduled to begin at 4:30 p.m. CDT. The 31-year-old Russian, who sports a gaudy 26-1 record, has been MMA's most-sought-after free agent since the UFC purchased Pride and dissolved the organization earlier this year. He couldn't come to terms with the UFC, despite a reported contract offer that would have guaranteed him in the neighborhood of $1.5 million per fight.
(変訳)
マスコミのキャッチした情報によると、ヒョードルはファッションデザイナー マーク・エコーのニューヨーク事務所で将来の試合の計画と契約内容について発表します。それは、中部夏時間の午後4時30分に始まる予定です。UFCがPRIDEを買収して、今年始めに団体を解散した時から、31歳のロシアンファイター(彼は26勝1敗と驚異的な戦績を誇ります)はMMAで最も需要の高いフリーエージェントでした。報告されたところによると、彼に1試合約150万ドルを保証したオファーだったにもかかわらず、彼はUFCと合意することができませんでした。
中部時間と東部時間は1時間の時差があるのでMMAjunkie.comのレポートと時刻は同じ。
そして、ファッションデザイナーのマーク・エコーとはどのような人物なのか。実は最近以下の件で日本でも話題になった人物です。
ボンズの756号本塁打ボール、注釈付きで殿堂入り(CNN.co.jp 2007.09.27)
ボンズは今年8月7日、本拠地AT&Tパークでのワシントン・ナショナルズ戦で、ハンク・アーロンの大リーグ記録755本塁打を抜く、通算756号となるソロ本塁打を放った。
このボールは、ニューヨークから観戦に来ていたマット・マーフィさんが捕球したが、米国中の注目を集めた記念ボールのため「資産」として課税される可能性があり、まだ学生の身のため手放した方がよいと判断。オークション大手サザビーズに依頼し、競売にかけた。
これを落札したのは、ファッション・デザイナーのマーク・エコーさん。今月15日に予想価格を上回る75万2467ドル(約8600万円)で落札した後、ボールの取り扱いをどのようにするか、インターネットを通じて意見を募ったという。
その結果、「そのまま殿堂入りさせる」や「宇宙に打ち上げる」といった意見もあったが、「注釈をつけて殿堂入りさせる」という意見が多く、これに決定。
「注釈」は、ボンズ選手がドーピング違反の疑いをかけられ、記録が取り消される可能性があることを明記する内容となっている。
エコーさんは現在、どのような形で「注釈」をつけるか、殿堂側と話し合いを続けており、この記念ボールがいつから公開されるのかは、未定。
これまでの言動やドーピング疑惑でヒール的な扱いを受けているバリー・ボンズですが、メジャー記録更新の由緒あるボールを高額で落札し、“落書き”をして殿堂に寄贈するとは金持ちの道楽を超えてクレイジーですね(笑)。
落書きによって新たな都市伝説を作れ! 『マークエコー ゲッティング・アップ:コンテンツ・アンダー・プレッシャー』(ファミ通.com 2005/9/7)
'80年代にグラフィティアーティストとして活躍、'93年には"Ecko Unltd"というブランドを立ち上げ、HIP-HOPブランドの代表格として世界中で認められているマーク・エコー。そんな彼が制作に参加、"グラフィティ(落書き)で世界が変えられたら"というコンセプトをもとに作られたアクションアドベンチャーゲームが『マークエコー ゲッティング・アップ:コンテンツ・アンダー・プレッシャー』だ。プレイヤーは主人公トレーンとなって、すべてのグラフィティアーティストから称賛を浴びる"All City King"を目指し、日夜、街で落書きを重ねていくことになるぞ。
【PS2】マークエコーズゲッティングアップ

プレステ2のゲームにもなってるんですね。
バリー・ボンズの記念ボールを買ったマーク・エコー氏は超ファンキー★(ABC振興会 2007年9月24日)
この落札者はマーク・エコーという人物なのだけど、エコー氏は実は有名なファッションデザイナー。サイのイラストマークなどでおなじみで、ストリート系のファッションブランド「エコー・アンリミテッド(*ecko unltd)」の創始者で、ラッパーたちの御用達ブランドであり、50セントのG-Unitブランドもココのひとつ。
72年生まれの35歳ながら総資産は10億ドル(1200億円)の大金持ちでありながら、ブランドもファンキーであるように本人もかなりファンキー野郎。知らない人がみたら、なりたがり偽ラッパーの白人オヤジにみえるかもしれない。
35歳で総資産10億ドル!? しかもファンキー野郎(笑)。こんな人がM-1をサポートしているというのか・・・。
10月22日(月)ヒョードルの記者会見がニューヨークで開かれる(2007年10月19日)
団体(M-1)と近しい関係者は、最近団体をエメリヤーエンコの現在のマネージャーから購入した謎のアメリカ人の身元が月曜日の記者会見で明らかにされることになっているとMMAjunkie.comに話します。
サポートどころか購入した本人である可能性も十分。マーク・キューバンもそうですが、お金ってあるところにはあるんですねぇ。
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