
試合開始は19時だったが、追悼セレモニーは18時半から。選手、フロント全員がリングサイドに集合後、北側のスクリーンでゼロワン旗揚げ以降の橋本さんのVTRが流れる。長州とのナニコラ問答は何回見ても笑える。詳細はスポナビ速報で。
試合は、大谷vs池田以外は満足できる内容。安田の入場テーマ曲が「燃えよ荒鷲」前にイントロにウルフルズの「借金大王(『貸した金返せよ♪』っていうあの曲ね)」が流れるように! これハッスル参戦の時からそうなってたのかな? 橋本さんも多額の借金抱えていたんだから不謹慎だろ(苦笑)。
また、優勝賞金500万円目当てで急遽火祭りに代理出場となった安田忠夫はタッグマッチに出場。途中、対戦相手の神風がレフェリーの尻ポケットから札を抜き出してリング上にバラまいたが、日本円ではなく、モンスタードルだったため、安田は見向きもせず。技らしい技も出さない超省エネファイトでパートナーのアレックス・シェリーに試合を任せ、「今日は500万円かかってないからね」と、31日後楽園からの火祭りリーグ戦に体力を温存した。
あれってモンスタードルだったんだ? オレ北側の割とリングから近いところから見てたけど全然判んなかったよ(笑)。ていうかお客さんで判った人は誰もいなかったと思う。
メインの佐々木健介vs横井宏考は健介はチョップを有効的に使ったなぁ。小橋戦でデカイ貯金を作ったよ、健介は。ロープに振ってカウンターの空手チョップでフォール勝ちなんて大昔の力道山のVTR見て以来だ。とはいえ説得力は十分。塩介と言われたころの面影は全くないな。
翌日、橋本真也合同葬に。


プロレス界・プロレスファン合同葬式場か・・・青山葬儀場といえばジャンボ鶴田さんの時は屋内に祭壇が設置されていたけど、今回は駐車場に特設リングを設置。その上に献花台が置かれた。

小川、武藤、蝶野、大谷がリングに上がって挨拶。その後、新日の選手全員がリングに上がってリングジャック→記念撮影。その後にZERO1MAXや他団体の選手もリングに上がるのかなと思ったら上がらなかった。ある情報筋から聞いたのだが、新日選手のリングジャックは全く台本に無かったことで完全なアドリブだとのこと。しかもそれが終わったら蝶野やケロなどの一部を除き最後まで残らずとっとと帰っていった。合同葬儀を自分たちが取り仕切っていたのならともかく、資金面も運営面もほとんどDSEが仕切っていたのにだよ! 新日本がますます嫌いになった。

みなさんこんな感じでリングに上がって献花。リングの手前には元奥さん、息子さん、娘さんがいてひとりひとりに礼。レスラーの人たちもいたけど、さすがに疲れるので途中で交代してたのに、遺族の方たちは大変だったでしょう。ちなみに冬木薫さんは見当たりませんでした。でもノアの選手達も見当たらなくて「冷たい人たちだなぁ」と思っていたけど、スポナビ見たらちゃんと出席されていたようなので(誤解してすまんかった。マスコミ受付は1時間早かったからその時に参列して帰ったのかも)、ひょっとしたらいたのかも。

橋本さんの愛車が展示されていた。どうせならボンネットに「小川」ってイタズラ書きされた車を展示すれば良かったのに、と思ったのはオレだけじゃあるまい。

参列者全員の献花終了後、再び発起人の4人がリングに上がり、「3、2、1、ゼロワン!」「1、2、3、ハシモトー!」「3、2、1、ハッスルハッスル!トルネード、ハッスル!」
爆勝宣言が流れた時に橋本さんのパネルの後ろから炎が吹き上がる! うーん、追悼10カウントの時には小雨が降るし、息子さんが挨拶した時は後ろのパネルが風で倒れるし、本当に橋本さんの霊が舞い降りてたかもしれない。横浜の葬儀に行けなかった分、行って良かったです。
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