2007年08月26日

過剰なPRIDE演出が賛否両論だった「ネタ祭り2007」、アンディ・オロゴン9月に重大発表etc.

“お笑い格闘技”ネタ祭り2007夏の陣の反省点(アメーバニュース)
 8月19日、「お笑いを格闘技としてとらえた初の番組」である『ネタ祭り2007夏の陣』(テレビ朝日系)がオンエアされた。この番組は、東軍・西軍に分かれて7試合を行うもので、PRIDE統括本部長・高田延彦が登場したり、友近による「控え室レポート」があるなど、徹底的に格闘技色を強めた演出となった。

 視聴率は関東で7.7%にとどまったが、24時間テレビの裏番組だったため、そんな中では健闘とも言える。だが、いくつかの反省点があったと番組関係者は語った。それは「格闘形式」にこだわり過ぎたため、若干のムリが生じてしまったことにある。

(中略)

 その他PRIDE的な過剰な演出に「やり過ぎ」の声が出たりしたようだが、ネタのレベル自体についてはブログで満足の声も多い。

 どういう「若干のムリ」が生じたかはリンク先をご覧いただくとして、どうやらお笑いファンと格闘技ファンでは見解が分かれるようで。ま、ここで言う「格闘技ファン」のサンプルは自分しかいないんですけど(笑)。

 個人的には高田のコメントや煽りVTRの方が面白くて芸人のネタはあまり笑えなかった。友近のレポーターなんかは笑えたけど。

 どうも最近のお笑い芸人はつまらない。エンタの神様なんて笑える芸人は3組ぐらいしかいないからほとんど見ないし、未だにオリエンタルラジオで笑ったことは1回もないし。プロレスみたいに団体ばかりが過剰に増えて肝心のレベルがイマイチという状況に似てるのかも。ま、そのうち淘汰されていくんでしょうけど。

 「PRIDE的な過剰な演出」の件ですが、格闘技が好きじゃない人にしてみれば「何コレ? クドイよ」「演出に凝るんならもっとネタ見せろよ」という意見が出ても仕方ないのかもしれません。

 とはいえ佐藤大輔氏の業界の評価はかなり高いらしく、

世界陸上大阪(Y.D.S. のblog)

 なんでも今回の世界陸上のディレクターに名を連ねているようで。古巣フジテレビからもオファーが来ているし。「煽りV職人」の評価が高まるのは喜ばしいことだが、その本領が存分に発揮できる大会が再開するのはいつになることやら・・・。


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 とはいえ、ライト級の新設には懸念材料もある。「ただ軽量級をやるかどうかはKID選手次第。本人は『ミドル級のときに嫁さんから食後に大量のプロテインを飲まされたりして相当苦労したから、軽量級のナチュラルな体重でやりたい』なんて軽い感じのことをおっしゃっていたので、心配ですね」

 と、テレビ関係者がおっしゃっているそうです。

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MMA News: Randy Couture vs. Gabriel Gonzaga(bodog BEAT)
 一方bodogのオッズはクートゥア1.95倍、ゴンザガ1.8倍。カード発表当初に比べてクートゥア人気がジワジワ上がってきているのが不気味です。

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posted by ジーニアス at 01:07| Comment(9) | TrackBack(0) | テレビ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エンタ見て「最近のお笑いは~」と語るのは、大晦日のダイナマイトだけ見て「最近の格闘技は~」って語るようなもんですよ。
でも一般人ってそんなもんですが。
Posted by 仏 at 2007年08月26日 07:23
ネタ祭,少しだけ見ました。煽りVTRは,私としてくどくて,しつこすぎ。あれだけで,胃もたれ。司会はうーん。芸人のネタは,うーん。フットボールアワーは好きなネタだったので良かったですが。
放送局が余分な演出をせずに,ただ単に,漫才師がでてきて,漫才をするというのが見たい。
Posted by LoveBoard at 2007年08月26日 11:41
>仏さん
まぁエンタは引き合いに出しやすかったので。

>LoveBoardさん
そういったご意見があるのも当然だと思います。そもそもPRIDEが続いていれば朝日放送もこんな演出やるわけないんですけどね・・・。
Posted by ジーニアス at 2007年08月26日 14:17
エンタなんてまともなお笑いファン(ライブを見に行ったりするレベル)は絶対見ないです。テレビ向けに無理なキャラつけをしたり芸人の持ち味を殺すネタをやらせたりすることから敵視している人がほとんどです。そんなエンタを見て最近のお笑いはつまらない=お笑いファンはレベルが低い=煽りVで笑えた格闘技ファンの方がレベルが高いと言うような論調(じゃないことはわかっていますが)にちょっと引っかかりました。
煽りVは面白かったけど、大輔はVを作っただけで、Vの脚本は放送作家が書いたんじゃないですか?大輔がお笑いにも詳しいのなら自分で書いたのかもしれませんが。

全く関係ないですけど、ネタをひとつ。Amazonでいわゆる「U-15アイドル」のDVDを取り扱わなくなりました。児童ポルノ法に抵触するかのうせいがあるという理由で、取り扱い停止になるDVDのリストがこちら→http://aws.typepad.com/marketplace_jp/2007/08/dvdu-15dvd.htmlに出ていますが(エクセルファイルです)、その18行目になぜか「U-STYLE 2003.2.15 & 4.6 ディファ有明」が(笑)。
タイトルだけ見て児童ポルノ関連だと思われたのでしょうか。
Posted by 仏 at 2007年08月26日 15:54
>仏さん
 お笑いファン全般をバカにしたつもりはこれっぽっちもありません。オリラジのファンとは一生分かり合えないとは思いますが(苦笑)。ただ、改めて文章を読み直すと誤解されてもおかしくないですね。以後気を付けたいと思います。エンタは本来と違うキャラやらされてる芸人多いですね。煽りVの脚本はおそらく佐藤氏が芸人のプロフィールや芸風を調べてが自分で書いてると私は思います。アドバイザーはいたでしょうけど。

 で、ネタの方ですけどこれは面白いですね(笑)。記事にさせていただこうと思います。ありがとうございました。
Posted by ジーニアス at 2007年08月26日 20:21
犬井ヒロシはサバンナのコントに出てくる人気キャラでエンタ以前から高橋がやっていましたけど。
Posted by 真央 at 2007年08月26日 21:41
>真央さん
失礼しました。訂正させていただきます。
Posted by ジーニアス at 2007年08月26日 21:59
「エンタの神様」は作り手側に「番組を通して芸人を育てる」という考えが無いからああいう作り(本来と違うネタやキャラをやらせたりテロップを多様したり)になるのも仕方ないと割りきってます(てか諦めてます…)。
最近の芸人さんは「毒舌」と「悪口」を履き違えてる人が多いような。何かちょっとキツイこと言えば毒があってウケると勘違いしてるような気がします。ウィット感みたいのかわ感じられないから不快感しか残らないんですよね。
Posted by ニシ at 2007年08月26日 22:38
>ニシさん
 日テレの場合『電波少年』もそうでしたけど、「とりあえず有名にしてやるから、そこから先はお前の腕次第だよ」というスタンスなんでしょうかね。ちょっと残酷な気もしますけど芸能界は「生き馬の目を抜く世界」なので全面的に否定する気にはなれません。『電波少年』で生き残った矢部太郎は偉いと思います(笑)。

「毒舌」と「悪口」の履き違えですか・・・。ウチもシニカルなタッチが多いので気を付けたいと思います(苦笑)。
Posted by ジーニアス at 2007年08月27日 00:41
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