「テクノ・ゴリアテ」こと崔洪万(チェ・ホンマン)が、メディアによる「脳のレントゲン写真をねつ造した」という報道に対し、「断じてあり得ない」と全面否定した。
8日午後、KBS第2テレビの時事番組「追跡60分」は、最近浮上している崔洪万の健康異常説について取り上げ、カリフォルニア州アスレチック・コミッション(CSAC)が提起した疑惑を紹介した。
今月7日(以下韓国時間)に行われた「崔洪万の聴聞会」で、CSACは昨年5月の「K-1 World GP 2006 in ラスベガス」への出場当時にネバダ州アスレチック・コミッションに提出された崔洪万のMRI写真と、今年6月に撮影されたものを比べた上で、ねつ造された可能性について言及した。
最近撮影された写真からは、1年前には見られなかった2センチ大の腫瘍が確認されている。ところが、崔洪万がK-1に進出した当時から腫瘍はあったと明らかにした点を考慮すると、1年前に提出された写真はK-1主催社の日本FEGによってねつ造されたということになる。
しかし、FEGと崔洪万のエージェントは「まったく根拠のない主張」と強く反発している。
FEGのチョン・ヨンス韓国支社代表は「テレビを通じて初めて聞いた。日本の本社に確認したところ、そもそもネバダ州のアスレチック・コミッションには崔洪万のMRI写真を提出したことがないと言っていた」と明らかにした。ネバダ州の法律には、選手にMRI写真の提出を命じる規定がないという。当時、崔洪万は、日本の病院が発行した「試合出場には一切問題がない」という診断書だけを提出し、正式ルートを通じて出場許可を得た。
チョン代表は「現在CSAC側に事実関係を確認中」とし、「状況を把握した上で対策をまとめていく」と話している。
一方、日本に滞在している崔洪万のエージェント、パク・ユヒョン氏も「本社への確認が取れ次第、力強く対応していく。CSACに対する訴訟まで検討していると聞いている」と明らかにした。
いやはや、大変なことになっておりますね・・・。FEGがMRI写真を捏造したなんて疑惑まで出ちゃってますよ。ネバダ州とカリフォルニア州のルールの違いなんてのもあり、ややこしいですね。
しかもホンマン、今回の問題でノイローゼ気味になっているようで、どうやら“朝青龍化”しているらしい。
<インタビュー>崔洪万「韓国を離れたい」・・・末端肥大症論議で(中央日報)
末端肥大症論議に苦しんでいるK-1ファイターの崔洪万(チェ・ホンマン、26)が激情を吐露した。
崔洪万は9日、ソウルのあるホテルで日刊スポーツ(IS)と単独インタビューを行い、「なぜ健康な私を苦しめるのか分からない。 韓国人であることを誇りに思って戦ってきたが、今では移民したい心情」と語った。 また崔洪万は健康を証明するため、権威ある医療陣から再検査を受ける計画だ。 過程の透明性のためソウルにある病院を訪れる予定という。
KBS(韓国放送公社)2テレビ「追跡60分」は8日の“末端肥大症論議、K-1を揺るがす”編で、米国カリフォルニア州体育委員会(CSAC)のアルマンド・ガルシア委員長の主張を集中報道した。
ガルシア委員長は「頭の中に直径1センチの腫ようがある崔洪万は戦ってはならない。 手術を受けるべきだ」とし「6月にCSACが指定した病院検診で腫ようが見つかったが、昨年のラスベガス大会当時にネバダ州体育委員会に提出されたMRIフィルムには腫ようはなかった」と主張した。
これについて崔洪万は「自分も6月にCSACの話を聞いた時は驚いた。2・3・4次検診を受け、手術を受ける必要はないと聞いた。CSACの主張もあきれるが、韓国人がなぜ私をもうすぐ死亡する人間であるかのように話すのか分からない」と遺憾を表した。
崔洪万の代理人パク・ユヒョン氏は「腫ようは5年前に成長が止まり、厚い壁が形成されているという所見を聞いた。 FEG(K-1主催社)はネバダ州にMRIフィルムを提出したこともないのに、何が違うということなのか分からない」と説明した。
ラスベガス大会出場選手は別途のメディカルチェックを受けず、FEGが指定した病院の診断書を提出したという。 道徳性に打撃を受けたFEGは状況を把握した後、KBS報道に対する訴訟も検討すると伝えられた。
崔洪万は「私も人間だから、健康に暮らしたい。 お金よりも健康が大切だ。数年後に死ぬ人がK-1でできるのか。 その可能性が0.01%でもあれば戦わない」と主張した。 また「心配してくれるのは有難いが、悪意で私の姿を歪曲している。 韓国を離れて外国で暮らした」と語った。
崔洪万は「番組を見た後、悔しさと怒りで一睡もできなかった。 K-1に進出して以来コンディションはピークだが、なぜ今の勢いを止めようとするのか分からない・・・」とし、言葉を続けることができなかった。
放送では、非医療関係者のガルシア委員長が崔洪万の健康を問題視した一方、米国人のブレイ医学博士と日本人医師3人は「崔洪万の腫ようは活性化してものではない。治療をする必要はないかもしれない」と語った。 ブレイ博士は3週間の薬物治療を勧め、崔洪万もこれに従う予定だった。
末端肥大症論議は医学的に解決すべき問題とみられる CSACが6月に提起した腫ようの血痕が見つかったという話はすでに埋もれている。 末端肥大症が進行するかどうかが問題だが、パク・ユヒョン氏は「必要なら名望ある国内医療陣から再検診を受ける」と語った。
ホンマンの末端肥大症問題について1時間のドキュメント番組があったというのは先日書きましたが、それだけ向こうでは社会的関心事になっているということ。かなり否定的な内容だったようで(CSAC側の主張ばかり流してたらそうなるか)、とうとう「海外移住」まで口にした。先ほど“朝青龍化”と書いたが「モンゴルに帰りたい」と言ってる朝青龍と逆パターンですな。とりあえず今は再検診を受けて全てをスッキリさせるしかないと思うのだが。
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『ユメセンサミット』で川淵Cの目に涙「胸が熱くなる」(サンスポ)
「JFAこころのプロジェクト」の関係者を集めた会議「ユメセンサミット」が9日、東京・JFAハウスで行われた。
日本サッカー協会が子供の心の成長への寄与を目指し今春スタートさせた同プロジェクトでは、元Jリーガーらが夢先生(ユメセン)として小学校で授業を行い、夢を持つことの大切さなどを教えている。会議は1学期53回の授業を終えて成果を振り返り、今後の充実を図るため実施。元日本代表MF本田泰人氏(サンケイスポーツ専属評論家)ら夢先生20人が出席した。プロジェクトの発案者、日本協会・川淵三郎キャプテンは「授業を見るたび胸が熱くなる。先生の伝えたいという気持ちこそ、子供たちの琴線に触れる」などと話し、目に涙を浮かべた。
今後は展開地域を拡大、元格闘家の高田延彦氏らも夢先生を務める。
サッカー関係者による「課外授業」っぽい感じだけど、なぜか高田が。
[Gackt]月曜日「笑っていいとも」出演決定(ナタリー)
来週月曜日、8月13日放送のフジテレビ系「笑っていいとも!」の名物コーナー「テレフォン・ショッキング」に、格闘家・吉田秀彦の友達としてGacktが出演することが決定した。
吉田秀彦とGacktは親友と呼べる関係。吉田は総合格闘技「PRIDE」のリング上でのマイクアピールの際、開口一番「Gackt! やったぞー!」と叫び声を上げたこともあるほど。
落ち着いた声のトーンとは裏腹の気さくなトークぶりが人気のGacktが、タモリとどのようなトークを交わすのか注目の集まるところだ。
吉田がたまアリで「ガクトオオオ!」と叫んだのは半ば伝説ですからね。あ、ということは吉田は「テレフォン・ショッキング」に出たのか。見逃した・・・。増刊号見るか。PRIDEのPの字も言ってないんだろうけど。
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話題性や見た目だけで技術の無い選手がFEGに利用されるといつもこうなる
最初だけ異常に推され、プロテクトされ人気がでるのは一瞬で数年後はあの人は今状態
肝心要の他の選手は歳をとるばかりで平均レベルが下がっていく
サップの時代からヤバイなと思ってたが、K‐1はもう張りぼての城状態になってる
もう終わりだな…
ノーコメントにさせてもらいます(苦笑)。