RIZINが9月5日18時より記者会見/YouTubeでライブ配信(2024年09月03日)
こちらの続報。
RIZINが『超RIZIN.3』朝倉未来 vs. 平本蓮のドーピング検査に関する記者会見を開きました。
【RIZIN】平本蓮、ドーピング検査結果は陰性!試合当日に尿検査#平本蓮 #RIZIN #ドーピングhttps://t.co/9hgmZVYjWS
— eFight(イーファイト)格闘技&フィットネス情報 (@efight_twit) September 5, 2024
本日5日、都内にてRIZINの記者会見が行われ、RIZINの榊原信行CEOより平本蓮のドーピング検査が陰性だったことが発表された。会見にはRIZIN CEOの榊原代表、RIZIN医療部部長・諌山和男氏、同副部長・金成道氏、同副部長・川口慶氏のドクター3名も同席した。
榊原代表は試合当日に行った尿検査で WADAの基準に則った検査の結果、RIZIN CEOの榊原代表は「両選手とも陰性」と朝倉未来、平本蓮とも陰性だったと発表した。
検査結果の捏造は、医療部はRIZINと独立していること、WADAの基準に則ったアメリカの検査機関に訴えられる可能性があることから絶対にないとのこと。検査結果が諌山ドクターにメールで届いたのは9月4日の早朝だったそうです。朝倉未来、平本蓮の両者とも4日に検査結果を聞いたとのこと。
RIZIN榊原代表、ドーピングに関する3つの”見直し”を明言「抜き打ち、血液検査も入れていきたい」#RIZIN #ドーピングhttps://t.co/wT6AFleslQ
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榊原氏は「ドーピングに関するルールを更に見直す、当日の検査だけで公明正大さや選手の意識が高まらないなら、抜本的に見直す」とコメント。
大きくは3つの見直し案を出すと言う。
まず1つ目は抜き打ち検査、血液検査の取り入れ。2つ目は国内団体とのドーピング問題の連携、そして3つ目は選手への啓蒙や罰則の強化だ。
榊原氏は「今日この場で発表するものではない」としながら「これまで以上に検査体制を厳しくする、新しいドーピング規定の策定に入る。抜き打ち検査や、必要とあらば血液検査も今後のルールの中には入れていきたい」と抜き打ちや血液検査も行ってゆく可能性がある。
更に「RIZINだけが取り組むだけではなく、各日本国内の団体の皆さんに声をかけ、全体的にレベルアップする基準を設けていけたら」と国内のドーピング検査の底上げを行うこと。
そして選手たちの意識について「大半の選手は、誰に後ろ指差されることなく戦ってくれたと信じてる」としながら「意識がそこまで進んでいない選手、選手関係者もいると思う。勉強会や講習会に参加してもらう」とドーピング啓蒙を行ってゆく。
続けて「罰則を厳しくしたい」と言い「罰金や、選手への規制を強化する」とした。
ただし、大会当日の血液検査については選手への負担を考慮して無いとのこと。諌山ドクター曰くアメリカでも尿検査が9割で、陽性率は尿検査も血液検査もさほど変わらない(むしろ尿検査の方が少し高い)そうです。
平本蓮に関しては榊原CEO曰く大晦日のオファーをすることになると思うが、その前に改めて独自にドーピング検査をするとのことです。
赤沢?選手ももっと証拠を小出しにすれば良いものを、いっぺんに出したせいで抜け道(言い訳)を考える時間を与えてしまった。榊原&平本で共同会見させるまでに持ち込めたらもっとボロ出せたのに、仕組んだやつが馬鹿だったとしか思えない。
真相不明の検査の強化よりも前に「検査結果の公表」が先なんじゃないの。