2024年07月31日

『超RIZIN.3』続報まとめ

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『超RIZIN.3』速報(2024年07月28日)

『超RIZIN.3』平本蓮にTKO負けした朝倉未来が予告通り引退を表明「自分が戦うのは一旦終わりにします」(2024年07月29日)

 こちらの続報。


 改めて全試合結果。観衆は主催者発表で4万8117人でした。


 格闘技人気をけん引した〝時代の寵児〟に榊原CEOは「朝倉未来がいてRIZINも4万8000人までこぎつけられたというか。熱をつくり出せた立役者は朝倉未来ですから」と感謝する。

 その上で今後について「起きたことをしっかり受け止めて、フィジカルもメンタルも一回オーバーホールして…。それから本当に引退していくのか、それとも撤回させることができるのか。しっかり向き合えたらいいかなと思います」と心身が回復した後に、話し合いの場を設けたいとした。

 格闘技界を代表する人気選手だけに、現役続行に導きたいのが偽らざる本音だ。「4万8000人の観客のうち、少なくとも半分は朝倉未来のファンだったわけです。その人たちに対して『このまま引退します』っていうのは…。僕も『朝倉未来という男としての生きざまとして本当にいいの?』っていうところはあるんです」と吐露する。

「本人も燃え残るものはあると思うし。いろんな話をしっかりしたいなと思います」という榊原CEOは、未来の決断を覆すことができるのか。

 榊原信行CEOはやはり引退を引き止め。


「9月にダブルタイトルマッチを組むことを発表させてもらったんですけど、これからまた各階級ごとの戦いに軸を戻していきたい。その中からまたいろんな因縁とか、負けられない戦いも生まれてくると思うので。そういうのをためる時間にもしたいと思います」と説明した。

 話題性やエンタメ性にかじを切った「超RIZIN.3」を終え、今後は各タイトルを軸にした戦いが繰り広げられることになる。さらに榊原CEOは「新設するような熱が出れば既存タイトルにこだわらずやってもいいかな、と」と新王座を創設する可能性を示唆。恒例の年末決戦に向け、次はどんな火種が生まれるだろうか。

 新たなタイトルは必要ないでしょう。LMSベルトも今回のみということで。


コメントスペースで平本は「なんも言えねえ。ホント練習していた技が見事にハマったので、やってきたことに間違いなかったなって。1Rが特に勝負だなと思ったのと、ラウンドマストなので取りにいくのを意識しました。1Rから勝負の瞬間が来ると思っていたのでここで決めると思っていたので良かったです」と充実の表情で振り返る。新設された「ラストマン・スタンディング」のベルトを巻いて「RIZIN王者になったんですけどもう1個、別のベルトがあるみたいなんでそれを取りに行きます」と、鈴木千裕の持つRIZINフェザー級王座挑戦に意欲を見せた。

 一方で、戦前「負けたら引退」を明言していた未来には「格闘技界にいてほしいなって思います。俺も引退撤回したんであなたも引退撤回してくださいって感じです」と〝らしい〟言葉で現役続行を希望する。再戦についても「戦い続けていればまたいつかやるかもしれないですね」と前向きな姿勢を見せた。MMA4戦目で初のKOには「ずっと計画していたことなんで。3勝、経験積んで4勝目からKO解禁しようかなと思っていたので計画通りです」とうそぶく。今後に向けて「時代は俺だ。これからも強くなっていく平本蓮をみんなに見てもらえればと思います。次戦? 年末じゃないですかね。盛り上がる試合をしていこうかなと思います」と話した。RIZIN人気を支えた未来に勝ち、〝主役〟となった平本。次なる相手に注目が集まりそうだ。

 鈴木千裕にペットボトル投げて因縁作りましたけど、対戦はまだ先でしょう。


「練習していてどうしても待ちになってしまう部分も自分のなかでは理解していて。技術がいろいろ積み重なっていくなかでいろんな技術を吸収すると、やっぱり後手になってしまうというか。やっぱりリスクをどんどん減らして戦いたいなというのがあったのですが、実際これだと自分の武器が、回転数上がらないというのを意識していて。

 距離感で外す練習もしていたのですけど、今回試合前に手塚(裕之)さんから、堀口(恭司)選手を育てた二瓶さん(の息子の)二瓶卓郎さんを紹介してもらって、ああいうステップとか、ちょっとこう抜く感じは一緒に練習して何度も何度もやってきたステップで、それが思いきり出て、バシーンって入って。自分から試合を作ろうとは思っていたので、あれはちょっと堀口さん意識みたいな感じのステップです」

「伝統派になりすぎると僕の体が向いていないので、剛毅會の空手の感じと、僕のキックボクシングと、伝統派の距離感の設定ですよね。“後ろ”を使うという、共通した部分があるので、それを噛み砕いて作ってきた感じなので、伝統派ともまたちょっと違うかもしれない、平本蓮スタイルです」

 平本蓮が自身のスタイル変更について解説。


 青木は「予想屋としてここまで外れるのは珍しいよ」とうつむきつつ声をしゃがれさせる。予想が外れた理由を「未来さんが、心ここにあらずだった。勝負に対するモチベーションが低いんじゃないかな。距離も含めて食らいつかないし、組みにいくそぶりすら見せなかった。平本相手に平本の土俵で戦っていたじゃん。あまりに無策というか。多分、戦いに対する〝イップス〟なんだと思う」と分析した。

「負ければ引退」を宣言していた未来は試合後、インタビュー会場にも姿を見せなかった。青木も「1回引退をした方がいいよ。それくらいじゃないと、ここまでのイップスは治らない。引退して大仁田厚の試合を見るべきだ」と、7度の引退と復帰を繰り返した邪道の道を歩むことを勧めた。

 また、完勝した平本には「とにかくコンディションが良かったよね。あとは未来が政権を譲ったのは、団体の先を考えると良かったと思う。きちんと世代交代できたから。大事なのはこれからだな」と期待をかけた。

 青木真也がコメント。


「安保はタフで強くて私より大きい選手だと感じました」と試合の感想を述べたパッキャオは、安保を倒せなかったのは「安保は大きい選手で倒しづらかったし、マットがボクシングと違って動きづらさを感じたのも要因だと思います」と答えたが、「最初の鈴木千裕選手と安保選手のサイズやリーチは大きく違っているので、その変わった相手に調整するのは大変なことです。だから相手が変わった時は驚きました。最初に決まった相手とやることが大事だと思います。安保選手は代わりの選手だったので」と、対戦相手が変わったことが影響したと匂わせた。

 マニー・パッキャオ、かなり期待外れでした。


 安保は試合後のインタビューに「ボクシングをやっている、やってきた選手は、安保は1Rで倒されるし、パンチも一発も当たらないし、一発殴られたら終わるみたいに言われてきて、それは絶対に覆してやろう」と発奮していたとコメント。

 また、実際に対峙してみて「練習した想定通り」と明かす。
 安保はリングに上がった時に、76か77kgだったと言うが「体格差だけでどうこうできるような相手ではないとわかっていた」と語る。
 安保の身長が185cmに対し、パッキャオは166㎝と約20cmの差がある。

 続けて「でかいだけで前にガンガン出てくる選手だったら、パッキャオ選手は止まってる状態だったら面白いように打つ。そうならないように足も機敏に動かして、入ってくるならその分だけ下がって。しかもまっすぐ下がるんじゃなくて、自分の立ち位置、ポジションで避けながら打つ」とステップが作戦の軸だったと言う。

 さらに「下がるだけじゃなくて、次は自分のフィジカルを生かして、相手が入ってくるタイミングで頭を相手の胸の所にぶつけ、距離を潰してフィジカルを生かす」と接近戦では体格を生かしディフェンスした。

 安保瑠輝也が作戦についてコメント。


──勝てば、新たな目標も見えてきますね。
「はい。あの『ゴング格闘技』さんの表紙にもしてもらった、2005年7月のノゲイラ(アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ)との試合が、僕の格闘技人生を変えて。あの会場が代々木第一体育館だったんですね。6月にRIZINが代々木第一で大会をやったじゃないですか。僕ももう一度代々木第一のリングに立ちたいと。あの場所で引退するまでに試合をしたい。その目標を達成するまでは辞められないなって」

──誰と対戦したいのですか。
「その時は(山本)アーセン選手と対戦したいです」

──それは実現しなかった試合の続きを、その血を継ぐ選手と再び世代を超えて戦いたいと?
「はい。KID(山本“KID”徳郁)さんとだけは試合が出来なかったので、自分の人生を変えた代々木第一で、KIDさんの甥っ子のアーセン選手とやりたいです。だから『ロード・トゥ・代々木第一』が目標です。負けたらそれも無くなっちゃう話なので、やっぱりあそこで最後アーセンとやって格闘技人生を終わりたい。だから今回の試合、必ず、勝ちます」

 所英男のヒロヤ戦前のコメント。


「自分は打撃ではGLORYとK-1で王者になった人間なので、打撃で勝負するって言ったら、変な話世界でも僕が一番だと思っているんですよ。MMAに来たとしても」と、打撃なら誰にも負けないと胸を張る。

「ただしそれは、テイクダウンがあるので全然変わってくるわけじゃないですか。ということはテイクダウンディフェンスは完璧にしないといけないですね。テイクダウンディフェンスが強いとされる朝倉未来選手や平本蓮選手も、斎藤選手にはテイクダウンされていたわけじゃないですか。

 だからある種、斎藤選手に対して自分がやっているテイクダウンディフェンスが実際通用したら、僕が斎藤選手を完封できてテイクダウンをもらわないとしたら、僕が今練習しているものが成長で来ているというか、自分自身の実験じゃないですけれど練習の成果が出せた。だから今日の試合をもって、次の試合からタックルに来るって選手はあまりいなくなるんじゃないですかね」と、テイクダウンディフェンスも完璧に出来ることを証明できたとした。

 シバター戦の騒動からここまでになるとは思いませんでした。


「1R目に組んだ時のあのブレイク、あれでブレイクになってしまうとちょっときついなと思うけれど、あれが作戦だったのかな。コーナー際に押し込んだやつ。あれがブレイクになるとストライカーが有利なルールになっちゃうよねっていうのはありますけれど」と、斎藤がダブルレッグからシングルレッグに移行し、引き出すが、久保がコーナーに戻り、左で差してダブルレッグに入る斎藤を差し上げる久保が右ヒザ、右で小手に巻いたところでブレイクがかかったシーンは考えるところがあったとした。

「大きい怪我はないので身体は大丈夫なんですけれど。これ(右目上)を7針縫ったくらい」でと言い、「反省はたくさんある」「やはり負けたのは悔しい」と振り返る斎藤。

 自分の試合を振り返った後、「朝倉選手がああいう負け方をするとは思わなかったですね。会場がけっこうどよめいていたと思うんですよね、あの1R決着は。僕もちょっとショックでしたね」と、1勝1敗のライバルである朝倉未来のKO負けにショックを受けたと吐露する。

 斎藤裕が自身の敗因を分析。







 その他『超RIZIN.3』情報。


 アンケートやってます。



posted by ジーニアス at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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