<< 『UFC on ESPN 57: Cannonier vs. Imavov』パフォーマンスボーナス | TOP | 6月10日12時から『超RIZIN.3』記者会見／YouTubeでライブ配信 >>

2024年06月09日

『RIZIN.47』速報

ゴング格闘技 2024年 7月号 [雑誌]


Yogibo presents RIZIN.47 対戦カード／見所解説（RIZIN）

RIZIN.47（バウトレビュー）



　上記を参照。以下、速報です。

第1試合　MMA ライト級（71kg）5分3R
徳留一樹（パラエストラ八王子／元パンクラス・ライト級王者）
宇佐美正パトリック（Battle-Box）

　1ラウンド。徳留はサウスポー。徳留左ロー、タックルもかわされる。徳留ワンツー。パンチが交錯、徳留フラッシュダウン、すぐ立つ。徳留左フック！　宇佐美ダウン！　しかしすぐ立つと右ロー、ワンツー！　徳留ノックアウト！

　1ラウンド2分29秒、宇佐美正パトリックTKO勝ち。


第2試合　キック（肘有り・つかんでからの攻撃は1回・OFG着用）62kg契約（ライト級相当）3分3R
梅野源治（PHOENIX／元ラジャダムナン＆BOMライト級（61.23kg）王者、元WPMF世界・WBCムエタイ世界・同インターナショナル・スーパーフェザー級王者、元M-1フェザー級王者、元WPMF日本＆WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者）
魚井フルスイング（和術慧舟會HEARTS）

　1ラウンド。魚井いきなり突進し左フック、しかし梅野右フック、魚井ダウン！　立つ。梅野右ローも魚井の急所にヒット。休憩後再開。魚井左フック連打、梅野右ミドル。左ロー連打。右ハイ。右ミドル。右ミドル。右ハイ、ワンツー。魚井関節蹴り。梅野右ミドル。右ミドル連打。右ロー。魚井右フック。ラウンド終了。

　2ラウンド。梅野右ミドル。魚井右フック。梅野右ロー。魚井タックルに行き注意を受ける。梅野右ミドル連打。魚井タックルで減点1。梅野右ミドル、左フック。魚井右ロー。タックルで注意を受ける。梅野肘打ち、魚井ダウン！　立つ。魚井タックルで注意を受ける。梅野右ミドル。右ミドル連打。魚井跳び膝も不発。梅野右ミドル、ワンツー。ラウンド終了。

　3ラウンド。梅野右ミドル。魚井左フック。左ミドル。梅野右ミドル。右ミドル。魚井左フックからタックルで減点1。梅野右脛から出血。魚井ワンツー。梅野右ミドル。魚井左フック。右フック。梅野前蹴り。右ハイ。魚井タックル、ブレイク。魚井跳び膝も不発。ワンツーからテイクダウンもブレイク。試合終了。

　3ラウンド終了、判定3-0（30-24、30-23、30-23）で梅野源治勝利。


第3試合　MMA ライト級（71kg）5分3R
ジョニー・ケース（米国／MMAラボ）
“ブラックパンサー”ベイノア（極真会館／元RISEウェルター級（67.5kg）王者、元J-NETWORK同級王者、極真会館全日本ウェイト制2018軽量級優勝）
※ケースが公式計量を1kgオーバーしレッドカード1枚（50％減点）、勝った場合はノーコンテスト

　1ラウンド。ケースジャブ、ワンツー、テイクダウン、ベイノアコーナーを背にする。ケースパウンド。ベイノア立つ、ケース膝蹴り、離れる。ベイノア右ロー。ケース右フック、左フック、膝蹴り、テイクダウン、パスしてマウント。しかしベイノア脱出、スタンドに戻る。ケースプレッシャー掛ける、右アッパー、ワンツー。左右フック。ベイノア左ハイ。左ミドル。ケース右アッパー。ベイノア左ミドル。前蹴り。ケースタックル。ラウンド終了。

　2ラウンド。ベイノア右ロー。ケースジャブ。ローが交錯。ベイノア右ロー。ケース左右ロー、ベイノア左ロー。ケース右ロー。ベイノアソバット。前蹴り、ジャブ。ケース右フック。ジャブ連打。ワンツー。右ロー。ベイノア左ハイ。左ロー。左ロー。右ロー。左ハイ。ケースタックル、ロープに押し込む、コーナーに押し込む。テイクダウン、ケース立って猪木アリ状態。ラウンド終了。

　3ラウンド。ベイノア左ロー、左ミドル連打。ベイノアワンツー、ケースタックルもベイノア場外に転落。スタンドから再開。ベイノア右ロー。左ロー、前蹴り、ジャブ。ケースタックルも切られる。ベイノア左右ロー。ジャブ連打、ワンツー、右ロー。ジャブ連打、ワンツー。左フック、ジャブ連打。ケースタックルも切られる。ケーステイクダウン、ベイノアすぐ立ちワンツー、左ロー。ワンツースリー。ケーステイクダウン、ベイノアすぐ立つ。ベイノア左ロー。ワンツー。右ストレート、タックル、コーナーに押し込んでクリンチアッパー連打。離れてケースタックル、コーナーに押し込む。試合終了。

　3ラウンド終了、判定3-0で“ブラックパンサー”ベイノア勝利。



第4試合　MMA フェザー級（66kg）5分3R
カルシャガ・ダウトベック［Karshyga Dautbek］（カザフスタン／タイガームエタイ/レギオン）
関鉄矢（SONIC SQUAD／元ZSTフェザー級王者）

　1ラウンド。ダウトベックはサウスポー。ダウトベックプレッシャー掛ける。探り合いが続く。左ボディ。関右ミドル、右ハイ。パンチが交錯。ダウトベック左右ボディ、左フック！　関ダウン！　すぐ立つ。ダウトベック左ボディ！　関ノックアウト！

　1ラウンド3分11秒、カルシャガ・ダウトベックKO勝ち。


第5試合　MMA ライト級（71kg）5分3R
スパイク・カーライル（米国／キングスMMAアナハイム/トレーニングラボ）
キム・ギョンピョ（韓国／レッドホースMMA／元HEATライト級王者）

　1ラウンド。カーライルはスイッチスタンス。キム右ストレート。カーライル左ロー。右ロー。左ロー、キムキャッチしロープに押し込む、コーナーに押し込む。互いに膝蹴り。ブレイク。キム右ロー。ワンツー。カーライル左フック。キム左ハイ。右ロー。カーライル右目の上をカットし出血。カーライル右ローもキムの急所にヒット。休憩後再開。キム右ロー、カーライルクリンチもキムクリンチからコーナーに押し込む。カーライル膝蹴り、離れる。カーライルワンツー、キムワンツー、左右連打、クリンチ、コーナーに押し込む。離れる。ラウンド終了。

　2ラウンド。キムジャブ、ワンツー、左ハイ。右ロー。カーライルクリンチ、コーナーに押し込んで膝蹴り。離れる。キム右ミドル。カーライルワンツー。キムワンツー。ジャブ、右ボディ。カーライル右ロー。キムワンツー。ジャブ。カーライルタックルも切られる。キム右ロー。カーライルクリンチ、離れて左フック、再びクリンチからコーナーに押し込む。膝蹴り連打。キム離れる。ラウンド終了。

　3ラウンド。キム右ロー、カーライルワンツー。キム左フック。ワンツー。カーライルテイクダウン、キムすぐ立つもカーライルおんぶからチョーク！　キム落ちた！

　3ラウンド1分11秒、リアネイキッドチョークでスパイク・カーライル勝利。


　榊原信行CEOがリングイン。

　篠塚辰樹と平本蓮がリングイン。篠塚はBKFC、平本は『超RIZIN.3』の意気込みを語る。

　7.28『超RIZIN.3』RENA vs. ケイト・ロータスが追加発表。

　朝倉海がリングイン。「僕はバンタム級王座を返上してUFCに行きます！」「後日UFCから正式なアナウンスがあると思いますが、行くことは正式に決まってます」。


第6試合　MMA フェザー級（66kg）5分3R
武田光司（BRAVE／元DEEPライト級王者）
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ［Razhabali Shaidulloev］（キルギス／Ihlas）

　1ラウンド。武田はサウスポー。シェイドゥラエフ右ロー。右ハイ。武田ワンツー。シェイドゥラエフ右フック連打。ワンツー、右フック。右ハイ。武田左ロー。シェイドゥラエフワンツー、ワンツー、クリンチ、離れる。シェイドゥラエフ右ロー、右フック。右フック。タックル、持ち上げて豪快なスラムでテイクダウン、クローズドガード。シェイドゥラエフ脇腹にパウンド連打。スクランブルからシェイドゥラエフバックを取る、ボディトライアングル。シェイドゥラエフチョーク！　武田タップ！

　1ラウンド4分43秒、リアネイキッドチョークでラジャブアリ・シェイドゥラエフ勝利。


第7試合　MMA ヘビー級（120kg）5分3R
上田幹雄（BRAVE／極真会館全世界空手道選手権2019優勝）
シェミスラブ・コバルチェク［Przemyslaw Kowalczyk］（ポーランド／Koloseum Kuznia Formy Pulawy）

　1ラウンド。左ローが交錯。コバルチェクテイクダウン、バックを取る。膝蹴り連打。パウンド。上田立つ、コバルチェクすかさずテイクダウン、なおもバックをキープしパウンド連打。膝蹴り。チョーク狙いから手首を取るとアームバー！　上田タップ！

　1ラウンド2分08秒、アームバーでシェミスラブ・コバルチェク勝利。


　ここでマニー・パッキャオのVTRが流れてリングイン。7.28『超RIZIN.3』で鈴木千裕と対戦することが決定。鈴木千裕もリングインし「リスペクトを持って1ラウンドでKOします！」とコメント。一方のパッキャオは「ベストを尽くしてこの選手にボクシングというものを教えたいと思います。ボクシングはそんなに甘くないです」と返答。詳細は明日の記者会見で発表するとのこと。


第8試合　MMA フェザー級（66kg）5分3R
クレベル・コイケ（ブラジル／ボンサイ柔術／元RIZIN・KSW・REBEL FCフェザー級王者）
フアン・アーチュレッタ（米国／ザ・トレーニングラボ、HBアルティメット＆グレイシーバッハ／元RIZIN＆ベラトール・バンタム級王者）

　1ラウンド。アーチュレッタはスイッチスタンス。アーチュレッタワンツースリー。右ロー。コイケ右ロー、ワンツー。アーチュレッタ左ロー。左ハイ。ワンツースリー。関節蹴り。テイクダウン、スクランブルからコイケヒールフック！　アーチュレッタタップ！

　1ラウンド2分08秒、ヒールフックでクレベル・コイケ勝利。

　試合後にコイケがリングサイドの鈴木千裕を挑発し鈴木がエプロンに上がる。コラコラ問答が勃発する。



第9試合　メインイベント　MMA バンタム級（61kg）5分3R
堀口恭司（アメリカントップチーム／元RIZIN・ベラトール・修斗世界バンタム級王者、RIZINフライ級王者・元UFC同級3位）
セルジオ・ペティス（米国／ルーファスポーツ／元ベラトール・バンタム級王者、元UFCフライ級1位）

　1ラウンド。ペティスはスイッチスタンス。堀口左ロー。ジャブ。右ロー。ジャブからタックル、コーナーに押し込む。離れ際にペティス右ハイも不発。堀口右フック。右ロー。ジャブ。左ロー。左ロー。ワンツー。右ハイもスリップ、ペティストップを取ろうとするも堀口が組み付いてトップを取る、クローズドガード。堀口パウンド。ペティス下からアームバー狙いも堀口外す。ラウンド終了。

　2ラウンド。堀口テイクダウン、ハーフガード、ペティスクローズドに戻す。堀口こつこつパウンド。パス狙うもペティス行かせない。堀口立つ、ペティス立ったところに堀口左フックからタックル、コーナーに押し込む。ブレイク。ペティスバックスピンキックも不発。タックルフェイント。ラウンド終了。

　3ラウンド。堀口左ロー。ペティスジャブ。堀口右ミドル。ペティスソバットも不発。パンチが交錯、堀口ダウン、ペティスダースチョークに行くも堀口外してスタンドに戻る。堀口ジャブ。左ロー。堀口ジャブ。ペティス右ハイ。堀口右ロー。ペティス左ハイ。堀口ワンツー。ワンツー。右フック。タックルから右フック、ペティスダウン、堀口トップを取る、クローズドガード。試合終了。

　3ラウンド終了、判定3-0で堀口恭司勝利。





【関連する記事】
posted by ジーニアス at 14:00| Comment(10) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヤバい花束贈呈とかベイノアのちゃっかり塩勝ちとかお笑い路線の中しっかり締めた堀口とクレベルに感謝
Posted by やばい at 2024年06月10日 07:10
中央アジア勢がすごいな。

特に武田とやったキルギスの人、血管が異様に浮いてるのが少し気になった。

まるで昔のランデルマン・・・。
Posted by ナナジン at 2024年06月10日 20:02
堀口の作戦は、最初は打撃、倒せそうになければ、塩漬けを継続して判定勝ちを確信したら、最後またKO狙ってみる。
どの試合もこのパターンを繰り返してる。UFCいけない理由もこれ。
Posted by ほるす at 2024年06月11日 01:28
〉堀口の作戦は、最初は打撃、倒せそうになければ、塩漬けを継続して判定勝ちを確信したら、最後またKO狙ってみる。
〉どの試合もこのパターンを繰り返してる。UFCいけない理由もこれ。

どの試合もってどの試合？最近の試合では扇久保位で、それ以外はフィニッシュしているが？
Posted by KRO at 2024年06月11日 17:56
>ナナジン
あの選手くらいの血管は普通にいるし計量見ても武田の血管と大差ないよ。あの程度に全員言ってたらもはやUFCとかBellatorとかの血管浮き選手達見たら笑うしかなくなる
Posted by 押忍 at 2024年06月12日 08:42
メイン2試合。お腹いっぱいです。
素晴らしいマッチメイク、素晴らしい試合。
格闘技をしばらく見てない方、この試合見なきゃ損します。
Posted by Jpmmalove at 2024年06月12日 22:40
＞押忍
押忍!リアクションありがとうございます!

いや〜、基本薬○検査オフの日本の団体に異様に強い外人が来ると先入観持ってしまうのは古いファンの悪いクセですね(^^)

UFCでダメダメだったミルコが異様にパンプアップした体で圧倒的優勝を果たしたGP、といった前例もありましたものでついついｗ

しかし、バンタム上がりなのにライトから落としてきた武田に豪快なスラムをかます＆組み技で圧倒できるものなんでしょうかね?

しかも武田はフィジカルに定評アリで組技バックボーンでヌルマゴ配下のダゲスタン人とも互角にやりあえてた訳ですしね。

件の選手はルールブレイカーとの噂もありますが、舞台が色々と寛容なRIZINでは真相は闇の中ですねｗ

また色々と教えてください、押忍m(_ _)m
Posted by ナナジン at 2024年06月13日 12:40
RIZINは世界一のWADAで検査してるので、日本でこの検査やってるのは自分らの考えや情報もちゃんとアップデートして評価してあげるべきかなと
あの選手は分からないけど、UFCでもバレる選手はあくまでほんの僅かですし、アメリカの選手はバレた後の準備もしてるので、格闘技のトップの選手はもうセコすぎて見てられないのは事実ですね。押忍！
Posted by 押忍 at 2024年06月14日 05:00
>押忍
世界一のWADAで検査してると言っても、今のところそれが表立って確認できるのは木村ぐらいですけどね。
それにUFCは自宅や練習場で抜き打ち検査されるぐらいの徹底ぶりなので、バレてる選手がほんの僅かな訳がないかと。

そう言えばライジンは、今後検査結果を公表していくという話があったはずだけど、どうなったんだろうか。
まあ、察するものがあるから別にいいんだけど。
Posted by 白 at 2024年06月15日 01:45
>白
木村以外も処罰されてるってシュウ達が言ってますよね
あと抜き打ちで引っかかるのはちょっとの選手だけです。オリンピックの検査でも20％の違反者すら見つけるのは現状まったく無理とのこと。本いっぱい読んでみて
あと今のUFCの抜き打ち検査はぬるくなってるし検査しない時間もあるみたいなのでせめてUSADAに戻ってほしいなと思う。とりあえずどの団体も良い検査は続けるのは良いこと
Posted by 押忍 at 2024年06月18日 00:19
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック
記事検索