2024年02月28日

『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』続報まとめ

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 遅ればせながら、『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』の続報です。


 改めて全試合結果。なお、観衆は主催者発表で7758人でした。



 堀江圭功、試合中に右拳を再骨折していました。



  結果は判定に委ねられ、最後の攻防もあって堀江は0―3で敗北し、試合後は相手を称えるようにハグしてから金網を降りた。この展開に「ABEMA PPV」での配信で解説した金原正徳も「最後の3R中盤から流れが変わってしまった。それまで堀江選手ペースだったので…」と無念さをにじませる。一方のグスタボは「堀江選手に感謝の言葉を捧げたいです。本当にありがとうございます。次はタイトルマッチに挑戦したい。サトシ選手と戦いたい。自分はタイトルマッチができる立場にあると思う」とサトシへの挑戦を表明した。

 ルイス・グスタボ、試合後にも改めてタイトル挑戦をアピール。


 さらにこの大会前に渡米し、各団体幹部とコミュニケーションを取ったことを明かした。すでに交流のある「ベラトール」に加え「PFL」や素手ボクシングの「ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)」と選手交流などについて、話し合いを行ったという。

「いろんなアクションを起こせると感じています。世界のプロモーションとアライアンスを組んだり(という拡張)を、ベラトールだけでなく進めたい。そこはぜひ期待してもらいたい」。さらに世界最大の格闘技団体「UFC」のダナ・ホワイト代表とも会談を場を持ったことを告白。内容はもちろん、UFC挑戦を希望するRIZINフライ級王者・堀口恭司とRIZINバンタム級王者・朝倉海についてだ。

 榊原CEOは「RIZINの舞台だけを考えると、彼らの活躍がRIZINで繰り広げられるのが一番いいな、というのと。でも、あんまり彼らの夢とかチャレンジしたい気持ちを契約で縛ったり、自分たちのエゴだけで押さえつけるのは日本の格闘技界の進化にはマイナスだと思っていて。ファンが『行って来い』と乗っかれるような形で」と状況を整えて送り出したいとした。

 その上で「世界最高峰の舞台で彼らがどこまでいけるか個人的にも見たいし、日本人初の(UFCの)ベルトを巻くのがRIZINの元王者であるというのは、ちょっとロマンがあると思うので…。相手の団体も絡むし選手個人の思いも絡むことなので、バランスよくいけるように、もう少し時間をいただいて進めたいと思います」と引き続き交渉する構えを示した。

 朝倉海の言ってるように話が進んでいるようです。


 ――堀口と朝倉海のUFC挑戦については

 榊原 話していますよ。2人とも今はRIZIN王者なので、単純に「UFCが契約して取りました」とはならない。RIZINとしてどうしたいのか、どういうタイミングで行くのがUFCとしても美しいのか。そういうところを含めて建設的に話しています。

 ――話が進めば年内に上がる可能性も…

 榊原 ありえるんじゃないですか。ただ(ベルトを)持ったままは行けないです。置いていくしかない。いったん我々との関係をリセットして行くことになるので。もちろん、向こうで「RIZINの元王者」として紹介はされますけど。

 ――挑戦するなら「UFC所属」になるしかないのか

 榊原 そうですね。ただ、行ってチャレンジしてもその先ずっと…、例えば4年も5年も行くってことはないじゃないですか。結果次第で分からないけど、複数年、例えば2年チャレンジして、また戻ってくるということになるんだろうと思います。選手ともUFCともそういう先まで見据えて、お互いの考えをすり合わせていくことになると思います。そういう話し合いをダナとしているので、近いタイミングでいろんな方向が示されていくと思います。

 他にも夏に『超RIZIN.3』をやる可能性やKSWと対抗戦をする可能性も示唆しています。


――極めた後で吠えてケージを殴っていたのは嬉しかったから?
「いや、あれね、違うんですよ。ケージサイドにいた金ちゃんに『大丈夫なの? 怪我しないでね』ってちょっとおちょくられたんですよ。それで金ちゃんに向かってちょっと怒っちゃいました(笑)。それは金ちゃんなりのエールだと思いますけれど、ちょっと興奮しました(笑)」

――今成選手が勝ったとSNSで盛り上がった。さすが足つぼ十段だと。テレビの影響の大きさを感じる?
「影響は今のところ生活に何もないですけれど、少し知られることになったかなと。人気はいいです(笑)」

――金原選手とは練習もする仲。同じフェザー級でミドル世代が2人で荒らそうと話すことは?
「ないです(笑)」

 今成正和がコメント。摩嶋選手は踏んだり蹴ったりでしょうが、一番反響があった試合でした。


――試合の感想は?
「試合が実現してよかったのが本当に第一で、反省点ばかりです。ずっと一生懸命修正しようとしていた癖が序盤に2回くらい出ちゃったかな。それが本当に悔しいと言うか、もっと練習しないとなと思いました。ただその後、徐々に修正していけたのでそれは1個収穫かなと。しっかり一本極められたのでそこはよかったかなと思っています」

 確かに動きは良くなかったと思います。


──試合後のマイクで「僕の組み技は、RIZINの上位、チャンピオンにも通用する」という発言がありました。あれはもうご自身の中で自信があって、そういった発言をされたというところですか。
「そうです。やっぱ格闘家なんで自信があるところは持ってないとダメだと思うんで、組み技はもうチャンピオン(朝倉海)まで全員に通用すると思ってます」

──最後、フィニッシュはマウントからの強烈なヒジの連発だったんですけども、ご自身として止められるタイミングというのはどう思っていましたか。
「ちょっと、もうちょっと早く止めても良かったんじゃないかなというのは、途中であの(瀧澤の)力が抜けてたのでどうかな? と思いつつも、まあ試合なのでもう僕は全力で打ちました。打つしかないと思って。ちょっと試合後は心配になる感じでした」

 有明大会への出場の意欲も見せています。


 試合後動けてなかったので心配してました。


──試合を終えたばかりですが、今後の目標・展望を教えてください。
「『(浜崎)朱加さんの背中を追いかけてまだまだやっていきたい』って言ったんですけど、本当に、海外の47.6kg(アトム級)の選手とも試合していきたいと思ってますし、前回DEEPでは負けたけど、RIZINでは今4連勝中なので、伊澤(星花)さんにも挑戦したいなと思っています」

 パク・シユンにリベンジするチャンスも待っているとのこと。


 そして勝利マイクで「YA-MANくん、何でもありで俺とタイマンしようぜ! アンサー待ってます」とYA-MANに対戦を呼び掛けた。これに、YA-MANもSNSで「俺は平本にMMAでやり返す。その為の踏み台にさせてもらう」と応じ、鈴木は「やろうぜ」とMMAマッチで両者合意の形になった。

 SNSではすでに合意しています。


 アンケートやっています。



posted by ジーニアス at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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