2024年02月09日

セージ・ノースカットが『ONE 165』青木真也戦欠場についてONE Championshipを猛批判「彼らはセコンドに就労ビザは必要ないと言っていた」

命のビザ 評伝・杉原千畝 一人の命を救う者が全世界を救う [ 白石 仁章 ]


『ONE 165』セージ・ノースカットが青木真也戦欠場の理由について説明「土壇場でセコンド2人のビザ問題が発生し、ベストな状態で試合ができないと判断した」(2024年01月29日)

 こちらの続報。



 『ONE 165: Superlek vs. Takeru』で予定されていた青木真也戦をドタキャンしたセージ・ノースカットがインスタグラムで以下のコメント。

「ONE Championshipは、僕の不測の事態のせいで青木真也戦を辞退したと示唆している。それは完全に間違いだ。僕はコーチのビザ取得に必要な書類を大会の48日前にONE Championshipに送った。電話やメールで、柔術のメインコーチであるファビオ・プラドにはビザは必要ないと言われた。僕が彼の航空券と旅費を支払ったので、彼はビザが必要な就労者とは分類されなかったし、もう一人のコーチも観光客として入国できたのでビザは必要なかった。

 僕のコーチ陣はほぼ1週間現地にいたが、そのうちの2人がセコンドに就くことができないことを知らされたのは、試合の数時間前だった。その日知らない番号からメールが来て、チケットのセールスマンが僕の試合を客席で観戦するためにコーチ2人の招待券を手に入れることについて尋ねてきた。ONE Championshipは、僕がアリーナに到着して試合をするまでは、コーチがセコンドに就くことは許可されないということを、数時間前にチケットセールスマンから連絡がなければ、僕に伝えるつもりはなかったと思っている。

 また、僕のコーチがビザの条件に違反してカメラに映った場合、逮捕される可能性があり、その有罪率は99.8%であることも試合の数時間前に聞かされた。僕はONE Championshipに、3人のコーチがセコンドに就けないならアメリカから日本へのフライトはしないとはっきり言った。僕は日本へ出発する前に、幹部からコーチなしで戦う必要はないと言われた。彼らは僕が出発する前に、コーチのうち2人を帯同できないことを知っていた。コーチがビザ違反で刑務所に入れられる可能性があるなんて彼らは言わなかった。ONE Championshipの舞台側、僕が試合を辞退した原因、その他のことについては、後日フェイスブック、インスタグラム、メディアなどで話すつもりだ。

・薬物検査
・減量/ポリシー
・現役アスリート/ロースター
・ONEの安定性…など」


 もうONEで試合をする気はないという感じですね。



posted by ジーニアス at 13:28| Comment(2) | TrackBack(0) | ONE Championship | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
居場所を失ったノースカットはRIZINでひきとってサトシやムサエフと当てればいいのでは?

すぐに棄権するクセは契約でガチガチに縛り付けてつねにバックアッパーを用意しておけばよろしい
Posted by 戦闘雲ver2 at 2024年02月09日 14:14
総合格闘技が選手自身のみではなく、ワンチームで取り組むべきものだというのは分かる。ただコーチがいないのを理由に試合をしないのは、やる前から負けること考える馬鹿がいるかよでしかない。
格闘家ではなく競技者に肩書きを変えた方がいい。いつ何時でも戦ってこそ格闘家。
Posted by サンダーデスキック at 2024年02月11日 18:13
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