2024年02月01日

榊原信行CEO「ONEとは興行戦争にならないですよ。タダ券配ってるんだから」

戦争の近現代史 日本人は戦いをやめられるのか (幻冬舎新書) [ 保阪 正康 ]


 『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』の追加対戦カード発表記者会見後の囲み取材で榊原信行CEOが先日開催された『ONE 165: Superlek vs. Takeru』について以下のコメント。

「武尊という選手は本当にリスペクトに値すると思います。しかしその半面、あそこまでさせるべきじゃないんじゃないかなとも思いました。あまりに代償が大きい。ただ武尊って、ああいう選手なので致し方ないかなと。すごい選手。日本であそこまで極める選手がいることを誇りに思います」

 だが、その後は厳しい言葉が続いた。ONEのチャトリ・シットヨートンCEOは今後も定期的に日本大会を開催することを明言。年内にも、もう1大会行うとしている。これを受けて今後、ONEとRIZINで〝興行戦争〟になる可能性があるか問われると「戦争にならないですよ。タダ券配ってるんだから。戦争するなら力をつけてかかってこないと」と切り捨てた。

 さらに青木真也と対戦予定だったセージ・ノースカット(米国)が、当日になってトレーナーの1人がセコンドにつけなくなったことを理由に出場を拒否。青木の対戦相手がジョン・リネカー(ブラジル)に変更されたことに「説明として『こういうことがあって…』というのをしっかり公表するべき。当日ちょろっと発表するだけでは、お客さんがプロモーションに不信感を持っちゃうから」と〝ダメ出し〟。さらにその対応について「セコンドがいなくて試合しないなんて、僕なら許さない。逃げたのかなと思われても仕方ない。出ないにしても、本人がリングに上がって謝るべき。こういうのってちゃんとやらないと、臆測が臆測を呼んでボロクソに言われるので」とバッサリだ。

 どちらかというとチャトリ・シットヨートンCEOの方が口が悪い印象がありますが、久しぶりに榊原CEOが言い返した感じです。



posted by ジーニアス at 19:15| Comment(1) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
会場にモニターがひとつなの辛い。高い金払ったのに(ONEにとっては安いかもしれないけど)モニターがほぼ真横で見辛すぎた。
Posted by ゲーニッツ at 2024年02月02日 05:31
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