2024年01月01日

『RIZIN.45』続報まとめ/朝倉海がUFC行きを希望、榊原CEOが2024年の対戦カードに言及 etc.

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『RIZIN.45』速報(2023年12月31日)

 こちらの続報。

 改めて全試合結果。


 今後について聞かれると「今後は海外に挑戦するのか防衛するのか、それも含めて榊原さんと話し合って決めたい。僕の中では来年は海外にチャレンジしたいと思っています」と言い、それはUFCなのかと問われると「UFCに行きたいですね」と答える。

「フライ級も行けると思っていて、多分フライ級も(身体を)作れると思うのでそっちで挑戦するかもしれない。まだ分かりませんが」と、UFCならフライ級で挑戦するかもしれないと語った。

 BellatorがPFLに買収された上に、PFLはフライ級どころかバンタム級も無い状況。Bellatorブランドは当面残るとは言え、海外挑戦となるとUFC、さらに階級を落としてフライ級というのはキャリアを考えても納得です。


 この件について、大会総括を行った榊原信行CEOは「行きたい気持ちを僕は止める気持ちはない」とし、「UFCとコミュニケーションが取れていないのかというとそうでもなく、イリー・プロハースカ、マネル・ケイプ、村田夏南子にしても我々がUFCとの(最初の)窓口になって選手たちをデリバリーしているところもあったりしますから。海はダナ(・ホワイトUFC代表)とも合わせているんですね」と、ルートがないわけではないとする。

 しかし「ただUFCが受け入れるかどうかという問題はもちろんありますしね。しっかり海と相談してということになりますが、それがUFCでなくてはいけないのか、ベラトールやPFLとは体制が変わりましたけれど建設的なフレンドリーな関係が続きますし、UFCは他のプロモーションとの交流は受け入れていないので」と、海外でもRIZINとの交流が活発な団体も視野に入れていいのではないかとの提案も。

 さらに「RIZINのベルトはしっかり防衛していってほしいという想いと、RIZINでしっかり精進して、これだけの世界一のファンが我々を後押ししてくれているので、そういう空間の中で続けて行けば世界中のトップアスリートがRIZINのベルトを求めてこの舞台で戦うことを求めてもっともっとチャレンジしてくると思いますので、そうなれるようにプロモーターとしては頑張りたいと思います。海とは彼の希望は希望としつつも、ベルトを防衛していく道も並行して進められるような、視野を広く年明けに話をしてみたいと思います」と、RIZINで世界の強豪とベルトを懸けて戦う道も作っていきたいとした。

 榊原CEOは立場的にこう言うしかないのでしょう。


「今日の結果を踏まえて堀口恭司が圧倒的な強さを見せたわけで、フライ級世界最強と名乗ってもおかしくないくらいのレベルだと思います。堀口を頂点にフライ級でグランプリというのもひとつあるし、堀口という選手がいることで日本のフライ級のレベルがもっともっと上がっていくんじゃないかという期待も込めて考えています。グランプリを今年はどこかで、どの階級でかはまだ漠然としていますがやれたらいいなという考えがあります」

「例えば朝倉未来はフェザー級の中で存在感が大きい。ただ、その中で彼がフェザー級のトップコンテンダーかというとそうじゃない。思い切ってシャッフルしてグランプリというのもあってもいいかなと思いますけれど、そこに未来が出なくてファンが納得するのかというのもあるので、未来とも今日の結果を受けて話をしたいと思います。クレベルとはいずれにしてもすでに交渉に入っていると思うので、しっかり向き合って今後の契約をどういう形で結ぶか話し合っていきたいと思います」

 どこかの階級でグランプリを行う構想があるとのこと。


ファン待望の朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs.平本蓮(剛毅會)の実現の時期を聞かれた榊原CEOは「時間をかけても仕方がないので、来年の上半期にやるべきだろうなと思っています」と、ファンの熱が冷めないうちに実現させたいと答えた。

 朝倉未来は夏の復帰を示唆していたので、上半期に実現するかは不明。6月の可能性もありますが。


「腸に菌が感染してしまいました。お腹の調子が悪く熱もあって、腰痛もありました。最初はフライトで腰が痛いのかと思っていたんですが、それが治らず。腸の調子が悪くて便の状態もよくなく、そういう状況で計量を終えた後にそれも全部出したんですが、そのため体調が悪かったんです」

「月曜日に調子が悪くなり、ずっと寝ていたが動けず、金曜日も体調が悪く、体重を落とし始めたんですが体調が悪くて。水抜きを始めても汗が出なくなりました」

 まぁ朝倉海が「アーチュレッタに文句言っていいのは自分だけ」と言ってたので…。


「神龍くんは凄い強くて、組み合ってみて身体の柔らかさとか粘り強さが強い選手だなと思いました」と評し、もし負けていたらプロポーズはどうなったのかとの質問に「負けていたらプロポーズはしていません。勝負の世界なので絶対にしていません。試合とプロポーズは別に考えていました。試合は試合、勝ってから即興で何を言おうと考えて(頭の中が)ローリングしていましたね」と答える。

 試合内容も公開プロポーズも素晴らしく、最後に全部持って行った感じです。


 組み力に定評のある堀口と実際に肌を合わせて「組んでみて勝てるなと思った」と自信を得ただけに、「絶対やり返すので、そこまで這い上がるだけ。堀口選手がRIZINチャンピオンなので、そのベルトは絶対に獲らないといけない。また勝ち続けてやります」と再起を誓う。

 続けて「自分が負けたことが信じられないです。自信はありました。絶対に俺が勝って’’時代を変える’’と思っていました。僕が一番じゃないので、やり続けてやり返して一番になるしかない。絶対にやり返す」と既に闘志を燃やしているようだった。

 堀口恭司にATT行きを誘われていましたが、どうなるのでしょうか。


「今年の秋からフロイド・メイウェザーとパッキャオがやったらどうなのかという話は進めています。2人がリマッチでやれるかどうか、日時や場所も最終的に決まっていないのでこれから詰めていきます。2人ともRIZINで戦うことには『YES』と言ってくれている。彼らを使う意義っていうのは、RIZINという舞台をワールドワイドにすること。他の海外プロモーションとは違う形で海外の視線を集めるチャレンジはあってもいい」と語る。

 続けて「いつどこでどう行われるのかは預からせて貰って詰めていく。大きな規模ではやりたい。(この試合で)東京ドームが埋まるとは思っていないので。カジュアルなファンを巻き込めるような求心力のあるラインナップのイベントをやりたい。’’まさか’’を作り出せるようにチャレンジしたい」との展望を語った。

 前座にも好カードを揃えて東京ドームでしょうか。







 改めて今大会内で発表された2月24日にSAGAアリーナで開催する『RIZIN LANDMARK 8』、3月23日に神戸ワールド記念ホールで開催する『RIZIN.46』、5月6日に有明アリーナで開催する『RIZIN.47』で行われる対戦カードを紹介。RIZINにしては仕事が早いですね。


「RIZINとの契約は今日で終わりなので、今後のことは榊原社長とファイトマネーなどを話し合って決めないと、自分からは何も言えません。ただ平本選手には全く興味がありません。彼はインターネットで騒いでいるけれども、彼は人としてもアスリートとしても尊敬できません。ルールを守らなかったり、何よりも彼を弱虫だと思っています。金原戦の時、平本選手が自分を挑発したからやろうと言ったけど、やろうと返事したら海外に逃げるような状態でした。そういう選手とは戦いたくありません。本物の格闘家と戦いたいです。彼は口ばかりだと思っています」

「もちろんRIZINとの契約を継続したいと思ってます。RIZINのおかげで自分と自分の家族の人生を変えることができてとても感謝しています。ファンにも応援してもらってとても嬉しいと思っています。次に誰と戦うとかは考えていないですけど、段階を踏んでいきたいです。ただ、平本選手と戦うことには全く興味がありません」

 平本蓮をボロクソに批判。


──「たら・れば」を言うのは意味が無いかもしれませんが、序盤にカーフ、ボディ打ち、カウンターの内側を突くストレートなど、打撃の出入りだけで突き放せていれば、勝てていたかもしれないと思うと、その打撃の手応えはいかがでしたか。
「でも甘くなかったと思います。彼も勝負をかけて来るはずだから、向こうが来る前に自分も迎え打たないといけないし。スタンドでのポイントアウトというのは、甘くないとは戦前思っていたので。……で、勝負行った結果ですね……。うん、強かったですよ、クレベル(苦笑)」

 途中までは行けそうな雰囲気ありましたけどね。残念です。


 試合後にスダリオは、試合ストップのタイミングや効いた攻撃がなかったとしたが、上田は「スダリオ選手はイメージ通りの強い選手でした。勝負は時の運。次にやったらどうなるか分からない。ヘビー級を背負ってきた選手なので勝って良かったです。今回、日本選手権という捉え方をしていて、僕が勝ったんで、来年は海外の選手と戦いたい」と世界へ挑戦することを宣言した。

 スダリオはインスタグラムのストーリーズでレフェリーをクソ呼ばわりしてましたけど、ストップのタイミングは問題なかったと思います。


 今後についても「まだ、いろいろ考えないと。MMAは引退みたいだけど、この後の人生はよく考えたい。ふっと出てくるものがあると思うので、自分らしくいきたい」。しばらく休んでから考えるとした。

 一方でRIZINでは「出てこいやー!」パフォーマンスなどで、旗揚げから盛り上げてきた元格闘家の高田延彦氏が、今大会前にRIZIN離脱を発表。高田氏の後任として盛り上げ役就任に質問が及ぶと「私でいいんでしょうか。太鼓は叩こうと思わないし、また別の形で。フンドシもちょっとあれなんで」と苦笑いしつつ「最後までRIZINの選手だったことに誇りを持っているので、この先もRIZINでいたいかなと思う」と述べていた。

 まぁキャプテン的な人は高田さん一代限りで良いでしょう。


 ただ、今後も「これは高田延彦にお願いするしかない」という事案があればオファーすると言い、「この先、何か違う形でまたご一緒できることを模索したいなと思う」と話した。また、高田氏に代わって「出てこいやー!」パフォーマンスの〝後任〟を置くことはきっぱり否定。「僕らが新しいオープニングパフォーマンスを考えるきっかけにしたい」と今年の大みそか決戦の〝盛り上げ〟に関しては検討していくとした。

 榊原CEOも否定しています。


 話題性では他の試合ほどはありませんでしたが、これはお見事でした。


 スーパーササダンゴマシンのマスクをしていたのもそうですけど、謎です。


 試合中に弱気な顔になっていたので、何だかなぁと思ってましたが、骨折でしたか。







 その他『RIZIN.45』情報。


 アンケートやってます。



posted by ジーニアス at 23:24| Comment(1) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
韓国人女性ファイターが可愛すぎる件。UFCやりながらRIZINのベルト防衛も良いと思うよ!
Posted by レイモンド at 2024年01月02日 14:30
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