高田延彦キャプテンがRIZIN離脱を表明「これからは第三者として遠くから見ていきたい」(2023年11月09日)
こちらの続報。
高田延彦 「RIZINを離れます」と発表 「私の要望を快く受け入れてもらい」https://t.co/HONnO1Xrbe
— スポーツニッポン新聞社(スポニチ)【公式】 (@sponichiannex) December 21, 2023
元プロレスラーの高田延彦(61)が21日、自身のインスタグラムを更新。統括本部長などを務めた総合格闘技団体「RIZIN」を離脱することを明らかにした。
投稿で「私高田はRIZINを離れます」と発表。「昨日、代表とのコンセンサスが完了、これをもって正式にRIZINから離れます。私の要望を快く受け入れてもらい何よりです」と正式に離脱することを明らかにした。
「皆さん、これまでありがとうございました」と感謝し、「大晦日は呑みながらライブ配信を楽しむかな」とつづった。
高田は現役引退後「PRIDE」の統括本部長に就任。興行のオープニングではふんどし姿で太鼓を叩き、「男の中の男たち、出てこいや!」と叫ぶパフォーマンスが人気に。「出てこいや!」はのちに高田の代名詞的なセリフとなった。
2015年、「RIZIN FIGHTING FEDERATION」統括本部長に。RIZINでも、大みそか興行などでは「出てこいや!」の開幕宣言で盛り上げた。2018年に同職を退任。2020年から「キャプテン」として携わっていた。
フォロワーからは「長い間お疲れ様でした。PRIDE時代からの出てこいや 熱くさせていただきました」「最後に今年迄大晦日出てこいやー見たかったあー!」「寂しいです」などと惜しむ声が挙がった。
先月の時点でRIZIN離脱を予告していたので驚きはありませんが、てっきり大晦日の『RIZIN.45』で有終の美を飾るものだとばかり思っていました。そういうのも拒否したということなのでしょう。総合格闘技元年はUFCとPANCRASEが旗揚げした1993年ですが、1997年の『PRIDE.1』で高田さんがヒクソン・グレイシーと対戦したことで一気に時代が動いたわけで、近年は歴史を知らないファンからいろいろ言われてますが、個人的には感謝しかありません。今までお疲れ様でした。
髙田さんとは先日二人でお話をさせていただき、髙田さんのRIZINを卒業したいという意向を汲み、今回のアナウンスとなりました。… pic.twitter.com/oF1POOT42z
— 榊󠄀原信行 Nobuyuki Sakakibara (@nobu_sakakibara) December 21, 2023
榊原信行CEOもこの件について触れています。
でも大晦日呑みながらライブ配信楽しもうかなというコメントが聞けてホッとしました。
高田さん、長年格闘技を盛り上げてくれてありがとございました!
長きに渡り格闘技を盛り上げ、楽しませて頂きありがとうございました。
願わくば大晦日、最後の勇姿が見たい。
長い間PRIDE、RIZINを盛り上げていただきありがとうございました!
最近では色々言われてますが、PRIDEの高田さんの解説が大好きでした!
さすがに世代交代です
DREAM時代は榊原さん高田さんがいてほしいと何度も思いましたが、RIZINになり、最強の価値観はUFCが完全に基準になり、コンテンツとしてPRIDEとは別物に(良くも悪くも)RIZINは成熟し、もう高田延彦というアイコンはRIZINには必要なくなったのだと思います。
高田延彦さんは功労者です。時代が変わっただけです。それはいいことでも悪いことでもなく、そういうものだと思います。
高田延彦さんいままで本当にありがとうございました。