9.24『RIZIN.44』で安保瑠輝也 vs. 宇佐美正パトリック、10.1『RIZIN LANDMARK 6』で井上直樹 vs. 太田忍 等3カードが追加発表(2023年09月02日)
こちらの続報。
9.24『RIZIN.44』& 10.1『RIZIN LANDMARK 6』の追加対戦カード発表記者会見の前に木村“フィリップ”ミノルに関する記者会見が開かれました。
RIZIN 木村“フィリップ”ミノル、ドーピング検査結果は陽性。6.24 札幌のダリ戦は無効試合・罰金・半年間出場停止。昨年12月・今年3月の試合の「減量時に使用しました(木村)」 https://t.co/6RjcrTnBJI pic.twitter.com/xS7OAYbm6x
— BOUTREVIEW/バウトレビュー (@boutreview) September 2, 2023
RIZINの榊原信行CEOは9月2日の東京での記者会見で、RIZIN.43 6月24日 札幌大会に出場した木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box/元K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)のドーピング検査の結果が、陽性だったと発表した。
◆榊原信行CEO
木村選手のドーピング検査の結果は陽性でした。木村選手は『大丈夫です』ということでしたが、僕らとしては嘘つかれたというのが正直なところです。
ダリ戦は無効試合とし、契約書に基づき罰金を科し、半年間RIZIN出場停止処分とします。復帰するということがあれば、試合前に陰性を証明してもらい、クリーンとはっきりしない限り上がることができないようにします。
7月の超RIZIN.2で行われたケラモフ×朝倉未来、伊澤×クレア・ロペスのタイトルマッチの検査も行い、4人とも陰性でした。
木村選手からは筋肉増強剤に該当する成分が複数確認されました。
(半年の出場停止処分終了後の起用について)木村選手は安保戦のことを話していますけど、まずは(禁止薬物を)抜けって。今は抜いた先のことなんて考える気もならないです。
◆木村“フィリップ”ミノル
今回、ドーピングをした状態で試合をし、ダリ選手、関係者の皆さん、ファンのみんなに申し訳ない気持ちです。K-1を離脱してから試合ができなくて、モチベーションが保てませんでした。クレンブテロールという成分で、パフォーマンスを上げるために摂取していました。RIZINでは検査があると知り摂取していませんでしたが、尿検査で残っており、僕自身反省しています。いつになるかわかりませんが、RIZINで試合をする時までにはクリーンな体を作り、正々堂々と戦いたいです。
(半年の出場停止期間、他団体からオファーがあればどうする?)オファーしてくださるところがあれば考えますが、RIZINの舞台で復活出来たら一番うれしいです。
(K-1時代は使用していた?)K-1離脱後初めて摂取しました。今回以前は摂取していないです。
(12月の巌流島、3月のKNOCK OUTの参戦時は?)この二つの試合の時は、減量時に使用しました。
(巌流島で敗れた矢地も複雑な心境だと思うが?)矢地選手と正々堂々男として勝負できず申し訳なく思います。
(引き続き安保と戦いたい?)機会があればやりたいです。僕にとってもモチベーションの上がる相手です。
【RIZIN】木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査結果は「陽性」。王座戦のヴガール・ケラモフ、朝倉未来、伊澤星花、クレア・ロペスは「陰性」#RIZIN #ドーピング #陽性 https://t.co/VZU3Yubpzs
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) September 2, 2023
また、榊原CEOは、旗揚げ以来タイトルマッチとグランプリに出場する選手にはドーピング検査(それ以外の試合についてはランダムに実施)を行ってきたことを明かし、これまでの検査結果について、「これまでも陽性の選手はいました。選手との守秘義務のなかでこれまでは公表してこなかった。罰金や改善が見られなかった選手には出場を取りやめましたが、ほかの団体に出てしまう。五輪競技は抜き打ち検査、そこまで徹底しないと無くならないのかもしれない」と語り、今後のタイトルマッチやグランプリの検査結果は公表していく意向を示した。
なお、7月30日の『超RIZIN.2』タイトルマッチで行っていたドーピング検査結果も公表。ヴガール・ケラモフ、朝倉未来、伊澤星花、クレア・ロペスの4選手ともに陰性だったことも発表されている(会見後の囲み取材でファン・アーチュレッタと扇久保博正も陰性だったと追加)。
クレンブテロール(Wikipedia)
クレンブテロールは、筋肉増強剤としての効果が見込まれているため、各スポーツ競技においてドーピングに用いられないよう検査対象薬物にされていることが多い。ただし、本人の意思に反して、食事からクレンブテロールを摂取してしまい、表面化する例も存在する。世界アンチ・ドーピング機関では、2011年、中国とメキシコを訪問する場合は細心の注意を払うよう警告している。
クレンブテロールについてはこちらを参照。『RIZIN.43』のロクク・ダリ戦だけでなく、『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』の矢地祐介戦、『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』のクンタップ・チャロンチャイ戦の前にもクレンブテロールを使用していたことを告白しています。
陽性選手を公表したのは今回が初めてでしたが、これまでも陽性の選手がいたことは最近も認めています。公表しないということは試合結果が覆らないので、敗れた選手のことを考えると良くないと思いますが…。榊原信行CEO曰くRIZINの場合UFCのように独占契約ではないことから重い処分をしづらい、他団体の選手を借りている場合は陽性でも公表しづらかったとのこと。
RIZINの木村ミノル選手のドーピング会見。猪木ボンバイエでも尿検査はしているものの、RIZINほどの精密なものではなく、陽性とはでなかった。しかし、本人の自白もある以上、年末の矢地祐介戦はノーコンテストの方向で早急に関係者と調整したいと思う。#RIZIN #猪木ボンバイエ#巌流島
— 谷川貞治 (@SadaharuTany) September 2, 2023
谷川貞治氏がコメント。巌流島も精度はひくいものの一応検査はしてたんですね。
https://twitter.com/kb_knockout
https://twitter.com/miyata_mitsuru
KNOCK OUTとプロデューサーの宮田充は今のところノーコメントですが、今回のRIZINの記者会見の投稿をリポスト(リツイート)しているので何かしらの発表をしそうです。
素直に検査なんてしてませんでしたって言えば
榊原も同罪のくせして何被害者ヅラしてるんだか。
PRIDE潰した頃からナンも進歩してねえな。
こんなバカなオヤジが国内最大のMMA界の代表な時点で日本のMMA界の底が知れる。
もう恐い人達と繋がりのある噂の代表も、「出てこや!」って叫ぶだけでボケボケな解説をする元プロレスラーも、○倉兄弟みたいな実力のない捏造されたヒーローもいらないんだよ。
こういう病原菌みたいな連中がいるから日本のMMAは遅れてると思う。
木村もやる気無くして困ってたところに手頃な仕事が舞い込んできてWin-Win
せいぜい一試合出られないだけ。
海外では必ず神を出してきて「いずれ神が私を導いてくれます」とか言い訳しはじめるからなw
全ては興行であり全てはプロレスであったというオチ
そんな中で何か意見を言ってるのは細川と青木ぐらい
榊原は経営者だからあの態度は当然と言えば当然
そしてプロレスは続いていく
ベネット自体もドーピング、ドラッグなどの違反は全然あり得るんだろうけど。わからんけど木村はこの試合でビビり癖がついて薬に頼り出したのかな。