2023年06月24日

『RIZIN.43』速報

【ISAMI イサミ】RZ-018 RIZIN半袖ラッシュガード サザンカモデル




RIZIN.43 対戦カード(RIZIN)

RIZIN.43(バウトレビュー)

 上記を参照。以下、速報です。

◆オープニングファイト

第1試合 キックルール(肘無し・ワンキャッチワンアタック) 58kg契約(フェザー級相当) 3分3R
星久保将城[しょうき](Kickboxing Academy Sapporo)
がんばれ!ふるかわくん(GRABS)
※前日公式計量で星久保が59.6kgで1.6kgオーバー、ふるかわくんは57.6kgでクリア。ふるかわくんが勝った場合のみ公式記録となる。星久保は0.5kg以上のオーバーのため減点2(レッドカード相当)

 3ラウンド終了、採点は3-0で星久保将城も裁定はノーコンテスト。


第2試合 キックルール(肘無し・ワンキャッチワンアタック) 61.5kg契約(ライト級相当) 3分3R
愛翔[あいと](Kickboxing Academy Sapporo)
小出龍哉(TEAM TEPPEN)

 1ラウンド0分55秒、愛翔TKO勝ち。左フック一閃。


第3試合 MMA 55kg契約(フライ級相当) 5分2R
丸山大輝(マルスジム)
早坂優瑠[すぐる](CORE QUEST KUSHIRO)

 1ラウンド。丸山右ロー連打、ジャブ、早坂左ハイ、タックル、ロープに押し込む、丸山入れ替える。テイクダウン。離れる。丸山ワンツー、左ハイ、早坂キャッチしテイクダウン、パスしてハーフ。肩固め! 丸山タップ!

 1ラウンド3分33秒、肩固めで早坂優瑠勝利。


第4試合 MMA ライト級(71kg) 5分2R
渡辺トシキ(パワーオブドリーム)
安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE/修斗ライト級新人王2022)

 1ラウンド。安海左ロー連打、右ロー、クリンチから安海首投げでテイクダウン、そのまま袈裟固め、立って猪木アリ状態からサッカーボールキックも渡辺キャッチし膝十字固め! 安海タップ!

 1ラウンド1分09秒、膝十字固めで渡辺トシキ勝利。


◆本戦

第1試合 キックルール(肘無し・ワンキャッチワンアタック)57.5kg契約(フェザー級相当)3分3R
山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/RISEフェザー級6位)
平野凌我(MTS/RISEフェザー級3位)


 2ラウンド1分22秒、山川賢誠TKO勝ち。1Rにダウン奪われるも2Rにダウンを3度奪い逆転勝ち。


第2試合 MMA 女子バンタム級(61kg)5分3R
熊谷麻理奈(ウィラサクレックムエタイ札幌ジム/ホーストカップ日本女子スーパーライト級(63kg)王者)※トリスタージムから所属変更
栗山葵(SMOKER GYM)


 1ラウンド。栗山はサウスポー。互いにロー、ジャブ。パンチが交錯。栗山左フック。前蹴り、熊谷右フック、ジャブ。左ロー。打撃の攻防が続く。栗山カウンターの左フック! 熊谷ノックアウト!

 1ラウンド2分48秒、栗山葵KO勝ち。


第3試合 MMA バンタム級(61kg)5分3R
トレント・ガーダム(オーストラリア/タイガームエタイ&MMA)
後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA/修斗バンタム級世界4位)


 1ラウンド。ガーダムはサウスポー。ガーダムプレッシャー掛けて右ハイ、左フック、後藤左ハイ、ガーダムキャッチしロープに押し込む、テイクダウン、後藤立つ、ガーダム首を抱えてギロチンも後藤コーナーに押し込む、スクランブルからガーダム再び首を抱えてコーナーに押し込む、後藤テイクダウン、ガーダムなおもギロチンも後藤外す、クローズドガード。後藤隙間を作ってパウンド。ガーダム立つも後藤テイクダウン、クローズドガード。後藤立ってサッカーボールキック、ワンツー、右ミドル。ワンツー、右ミドル。パンチが交錯、ガーダム右ボディ。後藤右ハイ、ワンツー。左右ミドル、左フック! ガーダムダウン! 後藤パウンド! しかしここでラウンド終了。

 2ラウンド。ガーダムプレッシャー掛けてタックル、ロープに押し込む、テイクダウン、首を抱える、パスしてマウントからギロチンも入りは浅い。ガーダム下になりなおもギロチン。後藤外す、バックに回り込む、ボディトライアングルからツイスター! ガーダムタップ!

 2ラウンド2分34秒、ツイスターで後藤丈治勝利。


第4試合 MMA フェザー級(66kg)5分3R
関鉄矢(SONIC SQUAD/元ZSTフェザー級王者)
遠藤来生[らいき](パワーオブドリーム/パンクラス・フェザー級9位、元PFCバンタム級王者)


 1ラウンド。関ジャブ、遠藤ワンツー。ローが交錯。遠藤タックル、ロープに押し込む。離れ際に右フック。関右ロー。遠藤右ロー、ワンツー、右ロー。右ミドル。関前蹴り。右ストレート。遠藤バックスピンキック、ジャブ。関前蹴り連打。遠藤右フック、ワンツー。ワンツー。左右連打からクリンチ、ロープに押し込む。投げに行くも抜ける、関なおもコーナーに押し込む、遠藤ワンツー、激しい打ち合い! 関膝蹴り! 遠藤ぐらつく! ラウンド終了。

 2ラウンド。関前蹴り。膝蹴り、遠藤ワンツー。関前蹴り。互いにジャブ、関前蹴り。遠藤ジャブ。関前蹴り連打。右ストレート、遠藤ぐらつく! 関クリンチから膝蹴り連打、テイクダウンから首を抱える、遠藤立つ、関なおもロープに押し込む、コーナーに押し込む。離れ際にワンツー。クリンチアッパー、膝蹴りもこれは急所にヒット。再開。遠藤前蹴り、左ミドル、関ワンツー、左ハイ。ワンツー。前蹴り。遠藤左ミドル、タックル、ロープに押し込む、離れ際に肘打ち、パンチが交錯、関クリンチ。ラウンド終了。

 3ラウンド。いきなり打ち合い、関右ストレート! 遠藤ダウン! しかしすぐ立ちクリンチ、関がコーナーに押し込む。離れる。遠藤右フック、関右ストレート、遠藤ぐらつく! 関膝蹴り、コーナーに追い込んで左右連打! 遠藤離れるも関なおも左右連打、膝蹴り、遠藤タックル、コーナーに押し込む。離れて関左右連打、膝蹴り、左右連打、肘打ち、膝蹴り、遠藤タックル、関がぶってパウンド。膝蹴り。遠藤なおも組み付く、スタンドに戻って激しい打ち合い! 試合終了。

 3ラウンド終了、判定3-0で関鉄矢勝利。


第5試合 MMA フェザー級(66kg)5分3R
新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/パンクラス・フェザー級4位)
飯田健夫[たてお](フリー/修斗フェザー級世界3位)


 1ラウンド。中央で探り合い。飯田右ロー。右ロー。新居ジャブ、左ボディ。飯田右ロー。新居ワンツー、前に出て左右連打。飯田右ロー。新居右フック。左フック。飯田右ロー。新居ワンツー。飯田ジャブ、右ロー。右フック。右ロー。新居飛び込んで右フック! 飯田ぐらついたところに更に右フック! ノックアウト!

 1ラウンド2分32秒、新居すぐるKO勝ち。


第6試合 MMA 女子52.5kg契約(ストロー級相当)5分3R
大島沙緒里(AACC/DEEP JEWELSアトム級(47.6kg)王者、DEEP女子ミクロ級(44kg)王者)
ソルト(マルスジム/パンクラス女子ストロー級王者)


 1ラウンド。大島左ロー、左ミドル、互いにロー、大島タックル、コーナーに押し込む、ソルト入れ替えるも大島首投げでテイクダウンから袈裟固め、パウンドから腕固め! ソルトタップ!

 1ラウンド1分16秒、スカーフホールドアームロックで大島沙緒里勝利。


第7試合 MMA フェザー級(66kg)5分3R
久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE/元K-1ウェルター級(67.5kg)王者)
木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)


 1ラウンド。互いにサウスポー。久保左ロー。木下左ハイ。久保右ハイ、木下タックルも切られる、木下再びタックル、久保離れて右ロー連打。木下右ロー。久保ジャブ連打。木下右フック。久保ジャブ。右ロー、ジャブ。木下タックル、コーナーに押し込んでからテイクダウン、ハーフガード。久保クローズドに戻す、脱出しスタンドに戻る。久保ジャブ。左ロー、ジャブ。木下右ミドル、互いにジャブ。久保右ロー、ジャブ連打。右ハイ。ジャブが交錯。久保ワンツー、ジャブ、前蹴り。ラウンド終了。

 2ラウンド。木下プレッシャー掛ける、ジャブの応酬、久保ワンツー、木下右ロー、久保前蹴り、木下ワンツー、右ボディからクリンチ、ロープに押し込む。久保離れてジャブ、木下右フックからタックルも切られる。久保右ミドル。木下ワンツー、ジャブ。久保右ハイ。左ロー、膝蹴り連打、木下テイクダウン、パス狙うも久保クローズドガード。ブレイク。久保左ロー。ジャブ。ジャブが交錯。久保左ロー。ワンツー、左右ロー、ワンツー、木下タックルも久保膝蹴り、木下コーナーに押し込む。ラウンド終了。

 3ラウンド。いきなり打ち合い、木下タックル、ロープに押し込む、久保膝蹴り、木下なおもタックルも久保サッカーボールキック、右ロー。木下ジャブ、左ハイも空を切る。右フック。タックル、ロープに押し込む、久保膝蹴り連打、木下それでもコーナーに押し込む。久保入れ替える、離れ際に肘打ち、しかし木下バックに回り込んでからテイクダウン、パスしてサイド。側頭部に膝蹴り。久保クローズドに戻す。木下パウンド。ブレイク。久保左ロー、膝蹴り、木下テイクダウン、ハーフガード、久保クローズドに戻す。試合終了。

 3ラウンド終了、判定2-1で久保優太勝利。


第8試合 キックルール(肘無し・ワンキャッチワンアタック)73kg契約(ミドル級相当)3分3R
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box/元K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)
ロクク・ダリ(コンゴ民主共和国/TRI.H Studio/元GRANDウェルター王者)


 1ラウンド。木村プレッシャー掛ける、左ボディ、ワンツー、左右連打、上下に打ち分けてなおも連打! 左フック! ダリ前のめりにノックアウト!

 1ラウンド1分08秒、木村“フィリップ”ミノルKO勝ち。


 ~休憩~

第9試合 キックルール(肘有り・つかんでからの攻撃は1回)62.5kg契約(ライト級相当)3分3R
梅野源治(PHOENIX/BOMライト級王者、元ラジャダムナン同級王者、元WPMF世界・WBCムエタイ世界・同インターナショナル・スーパーフェザー級王者、元M-1フェザー級王者、元WPMF日本&WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者)
鈴木宙樹[ひろき](クロスポイント吉祥寺/元REBELS-BLACK -60kg級王者)


 1ラウンド。梅野左右ロー連打、鈴木ジャブ連打、梅野左右ロー連打、鈴木ワンツー。クリンチ、離れる。梅野左右ロー連打、クリンチ、離れて左右ロー連打。パンチが交錯、クリンチ、離れて梅野左ロー、鈴木左フック。パンチが交錯。梅野左ロー連打。ラウンド終了。鈴木右目の上をカットしている。

 2ラウンド。梅野左右ロー連打、左ミドル、鈴木ワンツー、ジャブ、梅野左右ロー連打、左ミドル、鈴木左フック、クリンチ、離れる。梅野左ミドル、鈴木ワンツースリー、梅野左ミドル連打、左ロー、前蹴り、鈴木ワンツー、梅野左ミドル連打、鈴木ワンツー。梅野左ミドル、右ロー。鈴木カウンターの跳び膝! 梅野ノックアウト!

 2ラウンド2分34秒、鈴木宙樹KO勝ち。


第10試合 MMA フェザー級(66kg)5分3R
鈴木博昭(BELLWOOD GYM/元シュートボクシング世界スーパーライト級(65kg)王者)
西谷大成(トライフォース赤坂)


 1ラウンド。互いにサウスポー。西谷テイクダウン、ハーフガード。鈴木立つ、西谷膝蹴り、離れる。西谷跳び膝も鈴木カウンターの左フック! 西谷ノックアウト!

 1ラウンド0分56秒、鈴木博昭KO勝ち。


第11試合 MMA ヘビー級(120kg)5分3R
関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア/JBJJF全日本柔術選手権2016アダルト黒帯無差別級優勝/118.85kg)
上田幹雄(BRAVE/極真会館全世界空手道選手権2019優勝/109.8kg)


 1ラウンド。上田プレッシャー掛けて左ロー、左ハイ、前蹴り。関根タックルに行くも上田かわして膝蹴り連打! 前蹴り、左右連打! 離れて左ハイ! 関根千鳥足! レフェリー止めた!

 1ラウンド0分22秒、上田幹雄KO勝ち。


第12試合 MMA ライト級(71kg)5分3R
矢地祐介(フリー/元修斗環太平洋&PFCフェザー級王者)
ザック・ゼイン(米国/マウイ柔術/RIZINハワイトライアウト2022選出選手)


 1ラウンド。互いにサウスポー。ゼイン右ロー、矢地キャッチしテイクダウン、ハーフガード。ゼインクローズドに戻す。矢地パウンド。ゼイン脱出図るも矢地バックを取る、ゼイン正対しコーナーに押し込む、互いに膝蹴り、矢地テイクダウン、ハーフガード。パスしてサイドからパウンド。ゼイン立つ、矢地なおもバックコントロール。テイクダウンからパウンド、ボディトライアングルからチョーク! ゼインタップ!

 1ラウンド2分50秒、リアネイキッドチョークで矢地祐介勝利。


第13試合 メインイベント MMA RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ 5分3R
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術/元王者、元KSW&REBEL FC同級王者)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者)

※前日公式計量でコイケは66.4kgで0.4kgオーバー、鈴木は65.95kgでクリア。コイケは王座を剥奪され、鈴木が勝った場合のみ公式記録となり、王者に認定される。コイケは0.5kg未満のオーバーのため20%減点(イエローカード相当)

 1ラウンド。鈴木プレッシャー掛ける、コイケ関節蹴り、互いにロー。ローが交錯、鈴木右ストレート、右ロー。コイケ左右ロー、鈴木右フック、ワンツー、コイケタックル、ロープに押し込んでクリンチアッパーからテイクダウン、パスしてマウント。コイケパウンド、鉄槌、肘打ち連打、鈴木エビで脱出図るもコイケ行かせない、なおもパウンド連打からアームバー! 鈴木タップ!

 1ラウンド2分59秒、クレベル・コイケ勝利も記録上ノーコンテスト。王座は空位に。




posted by ジーニアス at 12:30| Comment(10) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガーダムの小物感がすごい
やられ役として最高
Posted by キッド at 2023年06月24日 14:51
キムラ、ツヨスギ・・・。
Posted by あ at 2023年06月24日 16:53
ベネットはよ。
Posted by nx at 2023年06月24日 17:18
なんだかんだ言ってオープニングマッチから好試合連発で面白かった大会でした!!
Posted by ウソコビッチ at 2023年06月24日 18:42
ミノルのあの追撃はいらないよな。
死んだらどうすんの・・・
Posted by フライド at 2023年06月24日 18:51
会場組でした!
初RIZIN最高でした!!
北海道で開催してくれてありがとう!!
北海道でRIZIN観戦できるなんて夢のようでした!!
大会内容も一本KO連発で会場一体となって燃えました!!
後、初観戦でしたがセコンドに元PRIDEファイターが何人かいて、PRIDE世代としてはそこにも興奮しました!!
また北海道で開催お願いします!!ー
Posted by セクシー at 2023年06月24日 23:45
木村ミノル💉検査やらなきゃダメ。相手選手たまったもんじゃないだろ。運営頼むよ。
和島とのK-1引退試合のあの無様さがナチュラルだろうから💉は卑怯すぎるし危険。
あと久保夫婦はなんか応援できないな…


Posted by パンツ大爆発 at 2023年06月25日 00:10
全体的に良い大会だったがひとつだけ気になることが。
新居と飯田の試合はあれだけ地元の友達同士とあおっておきながら、最後にサッカーボールキックとは…
あれは果たして必要だったのだろうか?
いまさらMMAは野蛮だとか言うつもりはないが、養護施設の子供たちを招待してまで見せたい試合だったのか疑問が残る。
新居という選手のことはよく知らなかったが、アームロックが得意と聞いていたので、スムーズ過ぎるキックにさらに驚きが増した。
あれは外国人のストライカーの勝ち方だと思う。
友達同士で試合ができて嬉しいと語るインタビューの後ろで、タンカで運ばれていく飯田の姿はどこか不条理に見えた。
Posted by 気高い孤独 at 2023年06月25日 06:49
大島沙緒里選手ってこんなに強いのに、なぜこんなに冷遇されているのでしょうか? 
2階級上の他団体チャンプを秒殺したのだから次戦はタイトルマッチでもおかしくないと思うのですが。
Posted by トム鈴木 at 2023年06月25日 10:13
上田vSスダリオは見てみたい
Posted by cc at 2023年06月25日 17:15
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