
KNOCK OUT 3.5 代々木第二体育館(レポ/写真追加):鈴木千裕、1年ぶりキック戦で46秒KO勝ちしRIZIN榊原氏に「クレベル選手とタイトルマッチやらせてください」。龍聖、ラジャ現王者に手を焼くも延長判定勝ち。小笠原瑛作、ムエタイMVPに完勝。木村ミノル&不可思がKO勝ち https://t.co/QsCMPX57G9 pic.twitter.com/SIKBIikE8e
— BOUTREVIEW/バウトレビュー (@boutreview) March 5, 2023
第13試合 BLACK スーパーライト級(65kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
○鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者)
×マルコス・リオス[Marcos Rios](アルゼンチン/ISKAムエタイ&WBCムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級王者、WKF・BOSCH TOUR・SUPER 8インターナショナル同級王者、WKF南米&アルゼンチン同級王者)
1R 0’46” KO (右フック)
第12試合 BLACK 58.5kg契約 3分3R(延長1R)
○龍聖(WIVERN/KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者)※NOPPADET GYMから所属ジム名称変更
×ペットセーンセーブ・ソーヂョートーンプラーヂン[Phetsaensaeb Sor Jor.Tongprachin](タイ/ラジャダムナン認定スーパーバンタム級王者)
4R 判定3-0 (秋谷10-8/北尻10-8/和田10-8)
3R 判定1-0 (秋谷29-29/北尻30-28/和田29-29)
第11試合 RED フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-REDフェザー級王者・元同スーパーバンタム級王者、WPMF世界同級王者、ISKA K-1ルール世界バンタム級王者)
×ロンナチャイ・トーラミントラー[Ronachai Tor.Ramintra](タイ/元ルンピニー認定バンタム級・フライ級・ミニマム級王者、タイ・スポーツ庁認定ムエタイMVP’22)
判定3-0 (少29-28/秋谷30-28/北尻30-27)
第10試合 RED 72kg契約 3分3R(延長1R)
×クンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM/KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級(70kg)王者、元WMC世界・WMAF・M-1スーパーウェルター級王者)
○木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box/元K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)※フリーから所属変更
1R 0’32” KO (左フック)
※木村が計量1.75kgオーバー。2kg未満のオーバーのため試合は実施。木村1R減点2、ファイトマネー20%減額、クンタップ8オンス・木村10オンスのグローブハンデ
第9試合 RED 64.5kg契約 3分3R(延長1R)
×バズーカ巧樹(菅原道場/KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5kg)王者、WMAF世界&MA日本スーパーライト級王者、元REBELS-BLACK同級王者)
○不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・REBELS-MUAYTHAI・WPMF日本スーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
3R 2’11” KO (3ダウン:パンチ連打)
エキシビションマッチ 特別ルール(蹴り禁止・パンチのみのボクシング形式) 53kg契約 2分2R
―ぱんちゃん璃奈(フリー/元KNOCK OUT-BLACK女子アトム級&ミニマム級王者)※STRUGGLEから所属変更
―坂本瑠華(スナイパーセキュリティー)
勝敗無し
第8試合 BLACK ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
×渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krush&WPMF日本ウェルター級王者)
○スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/M-1世界スーパーライト級王者、元REBELSーRED同級王者、元KNOCK OUT-REDライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
判定0-3 (センチャイ28-30/松田28-29/和田28-30)
第7試合 BLACK ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
×杉原新也(ワイルドシーサー前橋)
○宇佐美秀メイソン(Battle Box)
判定0-3 (松田27-30/少27-30/北尻27-30)
第6試合 BLACK 59kg契約 3分3R(延長1R)
○久井大夢[たいむ](TEAM TAIMU/KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(60kg)王者)
×元山祐希(武勇会/INNOVATIONフェザー級2位、元国際チャクリキ協会インターコンチネンタル同級王者)
判定3-0 (和田30-28/秋谷30-28/北尻29-28)
第5試合 RED スーパーバンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
×壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)
○響波[きょうは](Y’s glow/元KNOCK OUT-REDバンタム級(53.5kg)王者、MA日本スーパーバンタム級王者)
3R 2’13” KO (3ダウン:右バックハンドブロー)
第4試合 BLACK スーパーバンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
×古木誠也(G1 TEAM TAKAGI/KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王者)
○武蔵(WIVERN/スックワンキントーン・スーパーバンタム級3位)※松下武蔵 改め ※NOPPADET GYMから所属ジム名称変更
1R 2’46” KO (右フック)
第3試合 RED 53kg契約 3分3R(延長1R)
×心直[しんた](REON Fighting Sports Gym/KNOCK OUT-REDスーパーフライ級(52kg)王者、シュートボクシング日本バンタム級(52.5kg)1位)
○MASA BRAVELY(BRAVELY GYM/M-1世界バンタム級王者・元同日本王者、WPMFインターナショナル&スックワンキントーン・スーパーフライ級王者、元WMC日本同級王者)
判定0-3 (松田29-30/和田28-30/少28-29)
第2試合 BLACK スーパーウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
○渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
×MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM/元M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
4R 2’42” KO (左フック)
3R 判定1-0 (秋谷28-28/北尻29-28/松田28-28)
第1試合 BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
×工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
○小倉尚也(スクランブル渋谷)
1R 3’00” KO (パンチ連打)
遅ればせながら3月5日に国立代々木競技場第二体育館で開催された『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』の試合結果。
【KNOCK OUT】鈴木千裕、クレベル・コイケとは「本物は勝手に本物と巡り合えると思う。俺はいつでもいい」平本蓮には「黙ってろって。勘違いするな」https://t.co/QWLBYVohG3#Knockout #鈴木千裕 #クレベル・コイケ #平本蓮 #格闘技
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) March 5, 2023
試合後にはRIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)とのタイトルマッチを、リングサイドで観戦していた榊原信行RIZIN CEOにアピール。今やっても勝てるとの自信があるから発言したのかと聞かれると「当たり前ですよ。選手である以上、負けるとか生半可な気持ちでやるならやめた方がいい。いつどんな時でも強敵と戦って勝てるように準備しているのが職業・格闘家なんじゃないですか。クレベル選手は本物だと思うので、インタビューでもタイトルマッチにふさわしいのは千裕と言ってくれているので、やっぱり本物は分かっているんだなって。どこかのバカはいろいろ言ってますけれど。本物は勝手に本物と巡り合えると思うので、それが今年のいつになるかは分からないですけれど、クレベル選手とのタイトルマッチになると思う。俺はいつでもいいです。
試合前に平本選手が言っていたんですよね。KNOCK OUTは噛ませ犬を呼んでいるんじゃないかみたいな。黙ってろって。何が分かるんだよって。KNOCK OUTは本当に強い選手が集まっているので勘違いするなって思います」と、クレベルのタイトルに挑戦するのは自分がふさわしいとした。
メインイベントでマルコス・リオスに1R KO勝ちした鈴木千裕がコメント。
【KNOCK OUT】秒殺KOの木村“フィリップ”ミノル「パッキャオ戦が組まれたら僕は勝つことが出来る。候補にぜひ入れて欲しい」https://t.co/qUSfq5Rw3d#knockout #木村フィリップミノル #パッキャオ #格闘技 #RIZIN
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「計量オーバーは何より相手に申し訳なかったし、プロ失格行為だったので素直には喜べないですが、負けないだけよかったと思います」と苦笑いの木村。「反省してます。調整から見つめ直してミスがないようにしないといけない。気を引き締めていきます」と話す。
体重超過の原因を聞かれると「ナチュラルベースの体重が増えたこと。あと今回は右足を怪我していて、走れなくて有酸素運動が出来なくてプランが崩れてしまいました。でもそれは理由にならなくて調整ミスです」と明かした。
リング上では、リングサイドで観戦していた榊原信行RIZIN CEOへ向けてマニー・パッキャオとの対戦に名乗りをあげた。
「パッキャオが日本に来るって噂を聞いたらそこに反応しない選手はいないでしょう。僕はその選手たちの中でもひとつ抜けて勝つ可能性のある選手だと自分では思っています。そこに希望を込めてもしこのカードが組まれたならば僕はこの試合で勝つことが出来ると思うので、そこを実現させてもらえたら夢の勝利が出来ると思う。素直に決まって欲しいなって思います。候補があがっているのだとしたら、そこにぜひ入れてもらいたいなと思います」
クンタップ・チャロンチャイに1R KO勝ちした木村“フィリップ”ミノルがコメント。計量で1.75kgオーバーしたことから1R減点2、ファイトマネー20%減額、クンタップ8オンス・木村10オンスのグローブハンデで試合が行われました。
【RIZIN】木村“フィリップ”ミノルのパッキャオ戦アピールに榊原CEO「失礼だと思う。その前にウェイトを守れよ」とバッサリhttps://t.co/iA3FDT3X4Y#RIZIN #木村フィリップミノル #パッキャオ #格闘技
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) March 6, 2023
そのアピールを受け、榊原CEOは「まずウェイト(契約体重)が守れない時点で言う資格が無いと思います。まず、プロとしてやるべきことをやれる──そこの信頼が無い選手を、そんなスペシャルな選手(パッキャオ)と(組めない)。その前にウェイトを守れよと」と厳しい返答。
「2オンス、グローブが大きくなっても、その分がハンディキャップだとは僕は思っていなくて、その分、パンチが効きやすくなったりするので。全く評価していない。まず体重を守って、結果を出して、それからですよ。それも他団体の、KNOCK OUTの舞台で(RIZINのことを)言う話ではない。失礼だと思う。(リング上で)お詫びして『すみませんでした』と言って帰るしかない」と、現段階で候補に入れることは出来ないとした。
榊原信行CEOは厳しいコメントをしています。
全部中途半端。
それなら朝倉未来はメイウェザーに言う資格あったのか。他に誰か良い経営者いないのかね。