2022年12月14日

デイナ・ホワイト「第3ラウンドを流して判定負けしたジャレッド・ゴードンは自業自得だ」


 『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でパディ・ピンブレットがジャレッド・ゴードンにユナニマスデシジョンで勝利した試合が物議を醸している件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。

「ゴードンの第3ラウンドのゲームプランは酷かった。1、2ラウンドで勝ちを確信してたのか? ジャッジもか? どうしてそれが分かるんだ? なぜ第3ラウンドを全力で戦わずに流したんだ。誰がどのラウンドを取ったか分かってるというのなら、それはクレイジーだ。私はこの仕事を23年間しているが、あの連中(ジャッジ)が何を考えているのかは見当もつかない」

「彼は1、2ラウンドを取ったつもりでいるから、相手をフェンスに押し付けた。私もレフェリーを追及しないといけない。ビッグファイト、セミファイナル、第3ラウンド、観衆が熱狂しているのに、試合中ずっとフェンスに立たせたままにするつもりなのか? しかし、こういうことも起こり得る。そこからどうするかだ」

「ゴードンの酷いゲームプラン、レフェリーがそうさせて、彼は試合を流した。それまで良い試合をしていた。第3ラウンドは勝負に出るべきだった」


 デイナが以前から言ってるように「勝敗をジャッジに委ねるな」ということでしょう。さすがに「パディ・ピンブレットの判定勝ちで問題ない」とは言えませんでした。



posted by ジーニアス at 14:34| Comment(2) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まあ、ジャッジがおかしいというのは大前提の上で話をしたら、ゴードンの3r目には不満だったわな。
明らかに流し、かけ逃げだったもんな。
かといって、ピンブレットのラウンドでもなかったのは事実。
Posted by ks1125 at 2022年12月15日 02:21
ピンブレット批判ははじかれちゃうのかな?
Posted by パンツ大爆発 at 2022年12月16日 13:14
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