2022年11月19日

パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ「俺もRIZINとの対抗戦に出たかった」「パトリシオならクレベル・コイケに簡単に勝てると思う」

GONG格闘技 2023年1月号


 『Bellator 288: Nemkov vs. Anderson 2』でウスマン・ヌルマゴメドフを相手にライト級王座防衛戦を行うパトリッキー・“ピットブル”・フレイレが大晦日の『RIZIN.40』で行われるRIZINとの対抗戦について以下のコメント。

「この試合が決まる前から対抗戦に出場したいと思ってた。何人の選手が日本に行くのか分からなかったが、出場したいと頼んでいた。日本で戦うのが好きだし、またあのルールで戦いたいと思ってたんだ。もし、俺が無傷で勝って、彼らから出場して欲しいと言われたら、準備はできている。そうなったらとても嬉しいよ」

「パトリシオにアドバイスすることは、チャンスがあればいつでも頭を蹴ってやれ(※サッカーボールキック)ということだ。ファイトもクールだし、ファンもあのオールドスクールなスタイルが好きなんだ。俺らが始めたころを思い出すよ。アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラやミルコ・クロコップ、PRIDEで戦っていた選手たちを見て、バーリ・トゥードの時代にトレーニングを始めたんだ。マウスピースもヘッドギアも使わずに頭を蹴り合ったり、頭を踏みつけたりして練習していたよ(笑)」

「パトリシオはファブリシオ・ゲレイロにも完勝している。パトリシオの方がフィジカルが強いのでテイクダウンから一本取るのは難しいし、似たような展開かそれ以上になるだろう。クレベル・コイケの方が痩せているが、過小評価しているわけではない。俺たちは対戦相手を過小評価することは決してないが、パトリシオにとっては簡単な戦いになると思う」

「A.J.マッキー vs. ホベルト・サトシ・ソウザも良い試合になると思う。サトシはとてもテクニカルで、MMAで足技と柔術を適応させることが上手くなっている。接戦になると思う。マッキーの前回の試合(スパイク・カーライル戦)はジョークみたいなものだった。この試合で彼がミスをすれば、一本取られるかもしれない。前回のような戦い方をすれば、サトシに捕まえられるかもしれない。サトシは無駄なサブミッションをしないし、グラウンドに行けば捕まるだろう」




posted by ジーニアス at 10:33| Comment(1) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ケージなら分かるけど、今回は試合の舞台がリングだから簡単にはいかないだろうな。
リングはTDディフェンスや下から立ち上がるのに金網が使えない。
寝技に引き込んでも金網に押し込まれないので下から極めやすい。
スペースが狭いのでフットワークで動き回る相手を捕まえやすい。
と言った具合にグラップラーに相当有利な舞台だから、サトシとコイケが下馬評を覆して勝つんじゃないかと予想してるけど、
今の時代にMMAの対抗戦をするのに、その技術が使えないリングでやっても勝負論が無いし、得するのはライジンだけでフェアじゃないな。
Posted by 白 at 2022年11月20日 07:27
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