2022年07月14日

朝倉未来、渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則からメイウェザー対策を伝授される



朝倉未来vsメイウェザーのルールが明らかに”体重は有利、グローブは小さくていい、3R全力で行く”(イーファイト)
 ボクシング世界5階級制覇のフロイド・メイウェザーと朝倉未来が今年9月の『RIZIN』で対戦するが、そのルールについて昨日11日、朝倉のYouTubeにて配信された。
 朝倉は三人のボクシング元世界王者、渡嘉敷勝男、竹原慎二、畑山隆則にテクニックを教わりながら、その会話の中で語られた。
 まず、ボクシングルールのエキシビションであると言うことは大前提で、体重については70kg契約であることは会見直後の朝倉のYouTubeで語っていたが、さらに新たにラウンドは3ラウンド制、グローブは8オンスと語った。
 朝倉は8オンスグローブをつけ、畑山や竹原の持つミットに快音を響かせ、メイウェザー対策として必殺技も伝授された。

 体重が違うだけで、グローブ、ラウンドは天心と同じ。天心の時は66.67kg契約だったが、朝倉は体重について「今回70kg契約、自分は当日77kgまで戻すんで。今は79kg。メイウェザーは普段72kgって言ったんで、多分パンチは僕の方が重いと思います」と体重について有利さを語った。

 動画ではメイウェザーと同じ階級で別団体WBAの世界王者だったこともある畑山がメイウェザーの弱点を分析した上でのミット打ちを教えた。渡嘉敷はサウスポーの朝倉だからできる技を「これはものすごい効く、メイウェザーもこれあんまり知らないから。みんな使わない技」と言いながら伝授。畑山が「これメイウェザーが見るかもしれない」と指摘。そのためか、この技にはモザイクがかけられた。

 また、竹原は「俺の願望を言うと、一回ダウンを奪ってメイウェザーを本気にさせてほしい」と言うと「全力で行きます、最初から」と朝倉。蹴ったら5億の話も出たが「最初から正々堂々と行く」と蹴りには行かず3ラウンド、ボクシングで戦うと明言した。




朝倉未来、メイウェザー戦は”被弾上等・特攻”作戦「空手みたいに無酸素で打ち続ける」(イーファイト)
 今年9月の『RIZIN』で、ボクシング世界5階級制覇のフロイド・メイウェザーと対戦する朝倉未来が、YouTube『渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル』にてメイウェザー対策について対談した。朝倉は「空手のように無酸素で行く」と覚悟の”特攻”作戦を明かした。

 ジムで3人の王者にテクニックを教わった朝倉は、今度は3人とメイウェザーを倒すための”作戦会議”を行った。

 朝倉は50戦無敗・メイウェザーの”負けていない理由”について「ディフェンスがすごい、目がめちゃめちゃ良い」と評しながら、今回の試合は「めっちゃ(パンチが)強くても、大振りじゃ当たらない。とにかくノーモーションで当てにいきたい」と相手にパンチを読ませず当てたいと語る。

 さらに「2ラウンド後半から、もう空手みたいな試合しちゃおうかなと思ってるんですよね、無酸素で。数打ち続けて、貰いながら、3ラウンド終わりまで」とフルコンタクト空手のラッシュのように、被弾上等で当てに行く”特攻”をしたいと語る。
 
 続けて「そういう戦いってボクシングの12ラウンドじゃ出来ないじゃないですか。だからこそやってみようかなと思って。体力だけすごいつけといて、ガンガン盛り上げたいと思います」と体格に勝る利を生かして殴りまくりたいと語る。

 渡嘉敷が練習について聞くと「総合では寝技があるけれど、やっぱりボクシングになると疲れるかなと思い、ミット打ちの数を増やしてます。10何ラウンドやっています」と話すと、3人は驚きの声。

 畑山は「(メイウェザーが)スピードあるというのは全盛期のイメージ。全盛期の動きをイメージする必要はない」と最近の動きのみを参考にしてほしいとアドバイス。
 また竹原は「(メイウェザーは)よけるのがうまいので、当たらないと大振りになる。そこだけ気をつけて」とスキが生まれることだけは注意するようにと声をかけた。

 グローブは8オンスで当日体重は朝倉未来の方がかなり重くなりそうです。



posted by ジーニアス at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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