KAMINOGE Vol.113
Yogibo presents THE MATCH 2022 大会情報/チケット(RIZIN)
THE MATCH 2022(バウトレビュー)
上記を参照。
オープニングファイト 53kg契約 3分3R(延長1R)
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN)
大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/K-1甲子園2021 -55kg優勝)
3ラウンド終了、判定3-0(30-29、30-29、30-28)で大久保琉唯勝利。
第1試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者、元WBCムエタイ日本&ホーストカップ日本同級王者)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)
3ラウンド終了、判定2-0(30-28、29-29、30-29)で鈴木真彦勝利。
第2試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE -55kgトーナメント2020優勝、RISE -53kgトーナメント2021準優勝、ISKAムエタイ世界バンタム級(53.52kg)王者)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/第3代K-1スーパー・バンタム級(55kg)王座決定トーナメント2022準優勝、元Krushスーパー・バンタム級王者)
3ラウンド終了、判定3-0(29-28、30-28、30-28)で玖村将史勝利。2R終盤に玖村がダウンを奪った。
第3試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
江幡睦[むつき](伊原道場/WKBA世界バンタム級(53.52kg)王者、元新日本フライ級(50.8kg)王者)
璃明武[りあむ](K-1ジム総本部チームペガサス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
3ラウンド終了、判定1-0(30-29江幡、30-30、30-30)により延長戦。
延長ラウンド終了、判定2-1(9-10、10-9、10-9)で江幡睦勝利。
第4試合 53kg契約 3分3R(延長1R)
風音(TEAM TEPPEN/RISE -53kgトーナメント2021優勝、RISEスーパーフライ級(53kg)1位)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/ K-1バンタム級(53kg)日本最強決定トーナメント2021優勝)
3ラウンド終了、判定1-1(29-29、30-29、29-30)により延長戦。
延長ラウンド終了、判定3-0(10-9×3)で風音勝利。
第5試合 60kg契約 3分3R(延長1R)
笠原友希(シーザージム/シュートボクシング日本スーパーフェザー級(60kg)王者、元フェザー級(57.5kg)王者)
中島千博(POWER OF DREAM/Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者、極真会館全日本ウエイト制軽重量級(90kg)2017優勝)
3ラウンド終了、判定3-0(30-28、30-28、30-27)で笠原友希勝利。
第6試合 100kg契約 3分3R(延長1R)
内田雄大(フリー/RISEヘビー級1位、元ホーストカップ日本ヘビー級王者)※Team Aertsから所属変更
マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/ICF/K-1無差別級トーナメント2022優勝、Krushクルーザー級(90kg)王者、M-1世界ヘビー級王者)
1ラウンド1分18秒、マハムード・サッタリKO勝ち。左フックで仕留めた。
第7試合 100kg契約 3分3R(延長1R)
山下力也(道真会館/MA日本ヘビー級王者)
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/K-1クルーザー級(90kg)王者)
3ラウンド終了、判定3-0(29-28、30-28、30-28)でシナ・カミリアン勝利。
第8試合 71kg契約 3分3R(延長1R)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/元RISEウェルター級(67.5kg)王者、同ミドル級(70kg)2位、元J-NETWORKウェルター級王者)
和島大海(月心会チーム侍/K-1スーパー・ウェルター級(70kg)王者)
3ラウンド終了、判定3-0(30-24×3)で和島大海勝利。和島は全てのラウンドで1度ずつダウンを奪う完勝。
ここで那須川天心 vs. 武尊の3時間前計量(リミット62kg)。那須川天心61.95kg、武尊61.75kg。
第9試合 オープンフィンガーグローブマッチ 62kg契約 3分3R(延長1R)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEライト級(63kg)10位)
芦澤竜誠(DRAGON FISH/元INNOVATIONフェザー級(57.15kg)王者)
1ラウンド1分49秒、YA-MAN KO勝ち。芦澤ゴングと同時に突っ込んで前蹴りもYA-MANがかわして右フックでダウンを奪い、フィニッシュも右フック。
第10試合 62kg契約 3分3R(延長1R)
中村寛(BK GYM/RISEライト級(63kg)3位、元DEEP☆KICK -60kg王者)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者)
3ラウンド終了、判定2-0(30-29、30-30、30-29)で中村寛勝利。
第11試合 63kg契約 3分3R(延長1R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEライト級(63kg)1位・元王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝、RIZIN KICK -61kgトーナメント2021優勝)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1&Krushライト級(62.5kg)王者、元WPMF世界スーパーライト級(63.5kg)王者)
1ラウンド2分42秒、ゴンナパー・ウィラサクレックKO勝ち。左フックでフィニッシュ。
第12試合 67kg契約 3分3R(延長1R)
山田洸誓[こうせい](正道会館KCIEL/RISEスーパーライト級(65kg)王者)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1スーパー・ライト級(65kg)王者)
3ラウンド終了、判定3-0(30-29、30-29、30-28)で安保瑠輝也勝利。
ここでK-1、RISE、フロイド・メイウェザー vs. 朝倉未来の告知。観衆は主催者発表で5万6399人。
第13試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE -63kgトーナメント2020優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1&Krushスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushライト級王者)
この試合からオープンスコアリングシステム。
1ラウンド。原口が2度ダウンを奪う。ジャッジは3者とも10-7原口。
2ラウンド、原口が序盤からラッシュ。山崎千鳥足になりレフェリー止めた。
2ラウンド0分34秒、原口健飛KO勝ち。
第14試合 68.5kg契約 3分3R(延長1R)
海人(TEAM F.O.D/シュートボクシング日本スーパーウェルター級(70kg)1位、RISEミドル級(70kg)1位、KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級(70kg)王者、元SB日本スーパーライト級(65kg)王者、S-cup 2018 65kgトーナメント優勝/kg)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ウェルター級(67.5kg)王者、元同スーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級(67kg)王者、元Nuit Des champions 66kg王者、元WBCムエタイ日本スーパーライト級(63.5kg)王者、K-1甲子園2009 -62kg優勝)
1ラウンド。互いにロー、前蹴り。海人ワンツースリー、野杁ローと前蹴り連打、海人ワンツー、野杁ローと前蹴り、海人ワンツー、互いにジャブ。接近しての打ち合いが続く。野杁左ハイ、海人ワンツー。野杁前蹴り。ラウンド終了。採点は3者とも10-10。
2ラウンド。海人いきなり右ロー、ジャブの応酬、海人膝蹴り、左フック、互いに右ロー、野杁右フック。パンチが交錯。野杁膝蹴り、右ロー、互いに右ロー、野杁左アッパー、海人ワンツー、右ストレート連打、ワンツー。野杁右ロー。左フック。互いにロー。野杁左フック、海人右ハイ、ワンツー、前蹴り、野杁右ロー連打、互いにジャブ。野杁右フック、左ミドル、海人ワンツー、右ロー、ワンツー。ラウンド終了。採点は3者とも10-10。
3ラウンド。互いにロー連打、野杁左ハイ、海人ワンツー、野杁膝蹴り。右ロー連打、左フック。海人ワンツー。野杁右フック、右ロー、海人左ボディ、右ロー。互いに右ロー。野杁ワンツースリー。左ミドル。互いに右ロー、海人ワンツー、野杁膝蹴り、右フック、海人ワンツー、野杁膝蹴り、海人ワンツー、野杁ワンツー、海人ワンツー、右ストレート、膝蹴り、ワンツースリー、膝蹴り。ワンツー、野杁右ロー、ワンツー。左ロー、海人ワンツー、野杁右ミドル。試合終了。
3ラウンド終了、判定0-0(30-30×3)で延長ラウンド。
延長ラウンド。互いに右ロー。野杁左ハイ、右ミドル前蹴り。海人ワンツー、左ロー。野杁左ハイ、海人ワンツー、右ロー、ワンツー、野杁ワンツー、海人ワンツー。野杁左ロー。海人左ボディ、野杁ワンツー、海人ワンツー。野杁膝蹴り。海人右ロー、野杁ワンツースリー、ワンツー、膝蹴り。左右ボディ、膝蹴り。右ロー。海人ワンツー、野杁ワンツー。膝蹴り。海人左フック連打、野杁右ロー、海人左フック連打。ワンツースリー。野杁左ミドル、ワンツー。海人ワンツースリー、ワンツー。試合終了。
延長ラウンド終了、判定3-0(10-9×3)で海人勝利。
第15試合 メインイベント 58kg契約(試合3時間前62kg)3分3R(延長1R)
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者、元RISE同級王者)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者、元同フェザー級(57.5kg)&スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushフェザー級(58kg)王者)
1ラウンド。那須川はサウスポー。那須川左ストレート。互いにロー、那須川左ハイ、ワンツー。ワンツー。左ロー。武尊前蹴り。那須川スーパマンパンチ、右ロー、ジャブ、武尊右ロー、那須川左ストレート。ジャブ、左ハイ。跳び膝、ジャブ。左ミドル、ワンツー。武尊左ロー。那須川ワンツー。武尊前蹴り。那須川前蹴り、ジャブ、ワンツー。武尊前蹴り。那須川ワンツー。ワンツー、左ロー。左ロー、バックハンドブロー。跳び膝、ワンツー。ワンツー。武尊ワンツー。那須川左フック! 武尊ダウン! ラウンド終了。採点は5者とも10-8那須川。
2ラウンド。那須川左ミドル、バックハンドブロー。ジャブ。武尊左右ロー。那須川前蹴り。浴びせ蹴りも不発。武尊前蹴り。那須川ワンツー。ジャブもバッティングで那須川にダメージ。ドクターチェック。再開。那須川右ロー、ワンツー。那須川ワンツー、左ミドル、パンチが交錯、武尊ワンツー。那須川ジャブ、スーパマンパンチ、ジャブ、武尊左ロー。クリンチから武尊投げて那須川にダメージ。休憩後再開。武尊左ロー、ワンツー。那須川跳び膝、ジャブ、武尊ワンツー、那須川左ボディ、クリンチ、ブレイク。那須川ジャブ、クリンチ、ブレイク。那須川ジャブ連打。ラウンド終了。採点は4者10-10、1者9-10武尊。
3ラウンド。那須川ジャブ、武尊右フック、前蹴り、那須川ジャブ、クリンチ、ブレイク。那須川右フック、左フック。武尊右ロー。那須川ジャブ。武尊ワンツー、那須川ジャブ、武尊左フック、左ミドル。那須川左ストレート。ジャブ連打、ワンツー、右アッパー、武尊ワンツー、ワンツー、那須川ジャブ連打、ワンツー、クリンチ、ブレイク。那須川左ストレート、ジャブ、クリンチ、ブレイク。那須川左フック、ジャブ、クリンチ、ブレイク。那須川ジャブ連打、ワンツー、跳び膝。武尊ワンツー、ワンツー。試合終了。
3ラウンド終了、判定5-0(29-28、30-28、30-28、30-28、30-28)で那須川天心勝利。
2022年06月19日
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最後の前売りでやっととれたスタンド席。
席の質は期待してなかったが思ったより前の方で見やすい。OPで武尊が目の前の3塁ベンチ側から現れビックリ。
グッズは1時間半並んでも売場にすらたどりつかず。あきらめて数試合後に見たら行列短くすらならず。格闘技イベントでこんなのいつ以来か。
OPや会場演出はRIZIN仕様。前K-1のエンドルフィンマシンから始まりそれぞれの団体のテーマ等にうつりかわり、高田まで出てきちゃった。
地上波での放送もしてほしかったかな。
やっぱ実力が拮抗してると判定が多くなるな
重量級はK1側の派手なKO観られるとは思うが
なんかの夢を見てるみたいだ
天心はもういいや
どちらも応援してて、全く予想できなかった。
たらればになるけど、開催されたのがもっと前だったら結果も変わったかも・・・
でも、今日は3R天心の完勝でしたね。
ジャッジ一人武尊につけてて、ウソだろ?って思ってました。
ああいうのがいると世紀の決戦に水を差すことになるから止めて欲しいですね。
あぁ一日だった。
立ち技はもう盛り上がる事は無いんだろうな。
このイベントをフジが放送してないのは本当に罪だな、、
バッティング、投げ、クリンチ、ホールディング。。。ラフな感じになったのも残念だった。
当日計量無しならタケルももう少し迫れたかもしれないが、それでもクリーンに打ち合ったらカウンター取られまくってただろうな。
武尊本人も実力の差をよく理解したのでは?
魔裟斗が言っていた、一番重要なのはスピード、の意味をこれでもかというくらい見せつけられました。
メインスゴかったが、個人的に驚いたのはセミ。まさか野杁とやりあえる日本人がいるとは。
チャールズ・ボンジョバーニ戦と、同じパターンだった。
戦わず、フェードアウトする事もできたのに、挑戦した武尊は、マジで尊敬する。
配信を買ってよかった。
本当にありがとう
ほんまに好きなんやな〜
そして無性にMMAが見たくなる。
そんな9時間でした。お疲れ様です。
良い興業だった
天心はボクシングでも世界一になれるといいな
でもRIZINでキックは必要ない
お互い別々切磋琢磨してほしいな
トータルで3リットル以上のビール飲んだ!!
白鳥選手はどうか再起してほしいと思った!!
メインの煽りVのBGMに攻殻が使われてて嬉しかった!!
試合もマイクも100点
天心も武尊も100点
武尊は前を向いて欲しいしMMA見たい
次は無い。限り無く少ない可能性であるとしたら天心がボクシング引退した後。
そう言う事は二人共に理解している筈。それなのに、何故武尊はあんなに無策なんだろう?天心対策しているとは思えない戦いだった。
天心の速さと目の良さから来るディフェンス力はわかっている筈なのに左右のフックを振り回し、膝とロー。いつもの戦い方。
全部天心の想定通りの動きだったのでは?
毎日20km走って10R連続ミットやってるってまじ?
まだ29歳だったとは…
まさに大魔神
それに比べて武尊が酷すぎた。野杁選手や和島選手、安保選手と比較してもK1代表を名乗ってはいけないくらいのテクニックにサウスポー対策を全くしてないようなジャブの被弾率…。
それでも3ラウンドになると武尊のギアがやっと入ってきてペースを掴みかけたところで終了になったので、仮に5ラウンドまであればどうなっていたかは分からないけれども。
武尊は今回入場でリングに上がる時も覇気がなかったし、当日3時間前計量という前代未聞のルールで脱水状態が治らず集中力に欠き、足腰に力が入らなかったのではないか?と思いました。
もし当日計量がなく、万全の武尊選手でも昨日の那須川には勝てなかった可能性は高いと思うけれど、ちょっと物足りなかった。
いいずらいけど
しょっぱい、かつ、不完全燃焼な試合になったと感じた
天心が必ずkoする宣言を試合前にしてくれていたのでこれは楽しみだと期待してたが
蓋を開ければ天心の最近の試合と同じく3Rクリンチ多めでポイントアウトに徹した
それが一番残念だった
タケルは入場時覇気がなかったし
体重、ルール、ラウンド数、全て飲んで
この試合を実現させよくやったと思う。
まあある意味タケルの価値はそこまで落ちないし、天心は無敗でボクシング進出できたし、
結果的に格闘技界にとって一番良い結果だったのかもしれない。
…と言いたい所だが、ちょっと技術的にどうにもならなかった感じはあるな…。
天心を投げたあたりから手詰まり感は感じた。
そして天心、ボクシングの練習しだしてからどうのこうの言われてるが、最後の最後でボクシングスキルが活きたな。
しかし、個人的には接戦での判定よりも、こうしてはっきりした結果で良かったと思う。
体重ルールが違ってたらどうなるのか気にはなるが、今回の試合を見るにやはり技術的な差があったと感じる…。
とりあえず武尊、本当にお疲れ!
ペチペチやってるだけで殺しがない。
凄い試合かもしれませんが、地上波で気軽に見
た人が面白いと思う内容だったかは?が残りま
す。3Rでエンジンがかかってきたタケルの巻き
返しとかが起きれば盛り上がったと思います。
昔のK-1は、そんな試合が多かったように思います。