9月に日本でフロイド・メイウェザー vs. 朝倉未来のエキシビションマッチが正式決定/朝倉「名前を売るために利用させてもらう」メイウェザー「何も心配してない」(2022年06月14日)
こちらの続報。
【RIZIN】朝倉未来 メイウェザーの衰え指摘「だいぶ落ちるな」「勝てそう」 https://t.co/6kuPiBxRjS
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) June 14, 2022
会見の1部はさながらメイウェザーの独演会となり、マイクが回ってこなかった未来は代わりにスマホを手に「メイウェザーマジで話なげぇ」とツイート。その後、2部で質疑に応じ「特に対策とかはせずに行こうかなって。今日、見た感覚では勝てそうな気がしている。この感覚のままいった方がいいとも思います」と相対しての感想を口にした。
その上で「自分で言うのもなんですけど、僕は特殊なストライカーなので。いままでメイウェザーがやった相手と違うと思うので、このままやれば入るんじゃないかと思います。現役の時はすさまじい強さだと思いましたけど、最近のエキシビションで戦っている姿を見るとだいぶ落ちるなと思います」と自信をみなぎらせた。
#朝倉未来 が #メイウェザー を〝アイツ〟呼ばわりで挑発「普通に弱そう」 https://t.co/OYOd5FsJ8P
— 東スポ (@tospo_prores) June 14, 2022
試合は3分3ラウンド。契約体重は70キロという。朝倉はメイウェザーをリスペクトしつつも、早くも戦闘モードだ。
「アイツ、金儲けくらいの感じで来ているけど、1、2発もらいながらでもぶん殴っていく」と、〝アイツ〟呼ばわり。メイウェザーの印象についても「ぶっちゃけ、普通に弱そう。俺の方がデカイしね」と言い切った。
その上で「俺の打撃って『やりづらい』って言われる。ぶん回してフラつかせたい。3分3Rでしょ。全然イケると思うんだよね」「もらいながらいこうかな。俺、KO負け1回もないからね。世界中をどよめかせたい」と目をギラつかせた。
メイウェザーは会見で〝朝倉対策はしない〟と公言していたが、朝倉は「アイツ、絶対おごり出るから。(自身の試合映像)絶対見てると思うよ」とツッコミ。最後まで〝アイツ〟呼びで敵を分析した。
【RIZIN】メイウェザー蹴ったら5億円! #朝倉未来「クラウドファンディング考えた」 https://t.co/wStVlDxWp7
— 東スポ (@tospo_prores) June 14, 2022
ルールの詳細はこれからだが、2018年大みそかの那須川天心戦のようにキックは禁止となる。朝倉は「メイウェザーを1発蹴ると5億円」と違約金についてポロリ。ただ、朝倉は「クラウドファンディングしようかと思ったんですよね」と大胆不敵に言い放つ。5億円の代償覚悟で1発かまそうというのか?
朝倉は「(倒すには)2発はいるんですよね、絶対。1番いいのは(昨年大みそかの)斎藤裕戦で見せた右ストレートに合わせた左のヒザ蹴り。これを腹にぶちこめは決まるけど…」としつつ「5億はでかいよなぁ。しょうがない」と語った。
それでも「ヒザ入れたらめちゃくちゃ事件になる」と名残惜しむ場面も…。早くもメイウェザーとの〝駆け引き〟は始まっているようだ。
第1部がメイウェザーの独演会状態だっただけに相当ストレス溜まったようです。
#青木真也 がメイウェザーに挑む #朝倉未来 に提言「頭突き覚悟で殴られながら前に出ろ」 https://t.co/ytp2ejMKQd
— 東スポ (@tospo_prores) June 14, 2022
「見立て? おそらく、朝倉は右フックを一発当てにいくしかないと思う。というのも朝倉って、左の蹴りがうまい選手だから。左の前蹴り、ミドル、あとはヒザ。蹴りがあるからパンチが当たる選手なんです。パンチからの蹴りっていう選手ではないから、ボクシングで攻撃を当てるのは難しいんじゃないかな」
これを踏まえ、ディフェンスとスピードに長けたメイウェザーの攻略にを「正直、俺は朝倉は非常に厳しい戦いを強いられると予想します。何もできない可能性すらある。大体、競技が全く違うからしょうがないよ。でもユーチューバー・朝倉未来的には非常においしいと思います」と予測した。
その上で「じゃあ朝倉はどうすればいいのかって? お前は何を言ってるんだ! 日本には武器があるじゃないか。世田谷のTEAM ONEgymに行って、皇治のアニキからバッティングを習えばいいんだよ!」と力説だ。自身の天敵でもある皇治のファイトスタイルを吸収すべきと強調して「〝六甲のアルマジロ〟こと皇治のアニキを見習って、ガードを固めつつ頭突き覚悟で殴られながら前に出る。これしかないだろ。アルマジロ作戦だ」と余計なお世話としか言いようのないアドバイス。最後に「メイウェザー、プロレスやろうぜ!」と意味不明な言葉を残し、自転車で走り去った。
青木真也がコメント。最後の方はネタで言ってるだけですが、「何もできない可能性すらある」というのが当たり前の感覚でしょう。
未来は蹴りが上手いから、パンチも当たるんだろうし
両者、待ちのスタイルだから盛り上がるのか心配だ。。