UFCが『UFC 274』チャールズ・オリヴェイラ体重超過について声明を発表/ジャスティン・ゲイジーは早くも10ポンドの体重戻し(2022年05月07日)
こちらの続報。
Charles Oliveira not ‘frustrated’ over UFC 274 weight miss: ‘I had already made weight, so your head isn’t there anymore’ (@guicruzzz) https://t.co/t7SKhuHiv8 pic.twitter.com/aSOGbjUO22
— MMAFighting.com (@MMAFighting) May 7, 2022
『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』の前日計量で155.5ポンドと0.5ポンドオーバーしたことからライト級王座剥奪、ジャスティン・ゲイジーが勝った場合のみ王座戴冠の変則タイトルマッチに変更されたチャールズ・オリヴェイラが以下のコメント。
「木曜日の夜には体重を作っていた。俺たちは作り話をするためにここにいるわけじゃない。俺の人生で最も大事な娘に誓っても良い。いつものように木曜日の夜にUFCの体重計で量った。そして金曜日の朝にも量ったら、1kg(2.2ポンド)以上オーバーしていた。俺は『クレイジーだ、で何も飲み食いしてないのだから、もっと落ちてないといけない。どうかしている』と言った。そして、この戦争(再減量)が始まった」
「他のファイターたちも同じようなことを言っていた。300gとか500gオーバーだと言っていた。コミッションにもオーバーしてると言ったのに、彼らは何も言わなかった。それでも俺はチャンピオンとして減量に専念したが、0.5ポンドオーバーだった。チャンピオンには名前があり、彼の名前はチャールズ・オリヴェイラだ。俺はチャンピオンである理由をもう一度証明するためにここに来た」
「俺はすでに体重を作っていたし、もうそのことは頭にない。サウナに行き、ミット打ちをした。チャンピオンとして全てをやった。チャンピオンは、すでに体重を作っていても、あらゆることをしないといけない。俺は全ての犠牲を払ったが、体重計は動かなかった。全部脱いでも下着を着ていた時と同じ体重だった。何の説明もない。俺は克服するという物語を披露するためにここに来た。もう一度克服してやるよ」
アリゾナ州ボクシング&MMAコミッションはこの件について「公式計量以外の目的で使用される体重計はコミッションではなくプロモーターが用意するものなので、コミッションスタッフによる調整・検査は行っていない」との声明を発表しています。また、MMAFightingはこの件についてUFCに問い合わせたものの返答は無かったとのこと。
自分は運良くリミット以下だったが、いらない混乱を選手達にもたらしていたと。
セラーニも体調不良になったのは最後に無理な減量をしなければいけなくなったからかもしれないですね。