昨年11月にUFCウェルター級王者カマル・ウスマンがカネロ・アルバレスとの対戦をアピールし以下のコメント。
「レガシーといえば、俺が今までやってきたことを見て欲しい。俺が引退した時、みんなは振り返って『ワオ、彼は特別だった』と言うだろう。これまで偉大な選手たちがそうだったようにな。だから、レガシーを考えるなら、今まで誰もやったことのないことをやりたいんだ。もう彼ら(UFCファイター)のことは怖くない。もちろん、自分自身や試合に出られないこと、自分の思うようなスタイルにならないことへの恐怖心はあるが、それよりも両方の格闘技のパウンド・フォー・パウンド同士が全盛期に戦うことの方が怖いし誰も見たことがない。世界中がそれを見たいんじゃないか? 俺はそう思うね」
「総合格闘家とボクサーのパウンド・フォー・パウンド同士が対戦するのを見たことがあるか? しかも二人とも全盛期だ。老いぼれて引退した選手を復帰させようということじゃない。全盛期同士。それは歴史上最大の出来事だと思う。俺はそれをやりたい。恐怖で目が覚めるようなことだし、12週間も娘と離れるリスクを犯すが、それでもやりたいことだ」
Canelo Alvarez Not Interested In Kamaru Usman Boxing Match ... Won't Help My Legacy(TMZ)
これに対しカネロ・アルバレスは以下のコメント。
「やる気はないよ。俺には意味がないからね。ボクシングで歴史を作りたいし、そこには何も見えて来ない」
これでこの話は終わりだと思っていましたが、
Canelo Alvarez is not ruling out a possible fight with Kamaru Usman: ‘Maybe. Why not?’(MMAFighting)
今月になってカネロ・アルバレスが以下のコメント。
「やるかもしれないね。なぜダメなんだ? ノーとは絶対言わない。トレーナーがこの話をしてきたから『まぁ君が言うなら』といった感じだ」
「今は頭の中には無いけどね。自分のキャリアに良いレガシーを残したいし、他のことについては後で話せばいい」
「カネロ」アルバレスの次戦は米国からドバイに変更か ビボルの〝不利判定回避〟目的の声も=米メディア(東スポWeb)
カネロ・アルバレスは5月7日にドミトリー・ビボルのWBA世界ライトヘビー級王座に挑戦予定です。
まぁ目的は勝つことじゃないんだろうけど。
しょうもなさすぎるよ
全く勝ち目なし。
ウスマンは組みが最強だからパンチが活きると思うので、パンチだけなら話にならんでしょう。
相手は現役の王者かつP4P1位なんだから。。