なぜシバターは大晦日大会直前に問題発言を連発したのか…ドタキャン示唆にファイトマネー内幕暴露からRIZINの痛烈批判(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) #thepage_jp https://t.co/2C78LGT2E0
— THE PAGE(ザ・ページ) (@thepage_jp) December 29, 2021
12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.33』で久保優太と対戦するシバターが以下のコメント。
ここまで皇治との交渉舞台裏を次々と暴露してきた。榊原CEOが不快感を示すほどだったが、それについても「Youtuberをブッキングしているんだから、これも込み込み。YoutuberはRIZINよりでかい発信力を持っている。自分が得だ、盛り上がると思ったら、どんどん発信しますよ。(僕を)呼ぶってことは、そうなるってわかってもらわないと」と反論した。
「RIZINの契約の仕方が下手くそすぎます」
今年のはじめの段階でもうRIZINからの大晦日出場のオファーがあり、世界的なスターYoutuberで、無敗の元5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)とのボクシングマッチまで実現したローガン・ポール(米国)との対戦案が浮上したが、それも立ち消えになったという。
「握り(契約)が甘くてWWE(米国プロレス団体)にとられちゃった。まったくスピード感がない」
「皇治は、チケットをたくさん売るけど、まともに勝っていないんだからか選択権なんか与えなくていい。大晦日にシバターと試合をするのかしないのか。するなら、1ラウンドはボクシングルール、2ラウンドはキック、3ラウンドはMMAで、3分3ラウンド。ギャラはいくらです。それで皇治が“やりません”なら皇治はなくていい。なのに、なぜか皇治がAサイド(主導権握る側)にいて、シバターか、大雅か、YAーMANか、誰かを皇治に選ばせている。そこらへんの交渉も下手。なんでそこまで皇治に忖度するんだろうと」
「RIZINのことは信じてない。オファーも急で選手へのリスペクトも足りない。ギャランティも今は僕が納得する額を書いてくれましたけど、一番最初は、ここに書いてある金額の半分以下ですからね。アホみたいな金額を提示してくるし、そういうところで変に駆け引きして、変に信用ならない」
「RIZINが大晦日のテレビ(中継の)権利を持っているから、選手がその席に座りたいと頑張っているだけ。ぶっちゃけ格闘技団体としてどうなのか。来年は正直出ようと思っていない」
コロナのこともありますし、ファイトマネーのことも考えるといずれにしてもローガン・ポール戦は実現しなかったと思いますが、皇治の件は納得できる部分も。これをシバターのチャンネルではなくRIZINのチャンネルで配信してるというのも面白いです。
こちらがその動画です。
なんだかんだで注目を集める戦略が凄い。
>>「握り(契約)が甘くてWWE(米国プロレス団体)にとられちゃった。まったくスピード感がない」
シバターに何の魅力も感じてなかったけど、こういうこと言ってくれて初めて存在価値感じたわ。発信力の話含めド正論。
なんか陰で昔から指摘されてた業界の負の部分がドンドン表立って指摘されるようになってきたね。
日本格闘技界は昔のやり方引きずってる興行主のあり方が問われてる。
昔は雑な契約、交渉、ルールでもどうとでも出来た買い手市場だったというかなんというか・・・。
選手側が立場も弱ければ雇われる側としての知識もなかった。
芸能人とか使う時ですらも事務所の関係やTV業界の圧で強引にまとめられた。
でも今はそういう時代から変わりつつあるってことだよね。
手のひらで転がすなんて楽勝だったんだろうけど、
今はそうはいかんよね。
格闘技で話題性やゴシップだけで食っていこうとか、それこそ他の選手に対して失礼。
適正体重の相手と普通に闘ってみろって。
ネタにしか生きていけず、それでも自分を格闘家って言えるのか?
勝っても負けてもちゃーんと言い訳が用意してあるんだろ?
これで選手にとって働きやすい環境になれば良いですね。