Bellatorが2022年にバンタム級ワールドグランプリの開催を発表/セルジオ・ペティス、堀口恭司ら8名の出場選手も決定(2021年12月04日)
こちらの続報。
Scott Coker: Bellator Bantamweight GP Possible for March, Fedor’s Final Fight in July(CagesidePress)
『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』試合後会見でスコット・コーカー代表が以下のコメント。
「バンタム級ワールドグランプリはその気になれば16人でも出来るくらいの階級だ。トップ8の選手は全員キラーだ。バンタム級は我々にとってもベストの階級のひとつだし、このトーナメントで優勝した選手は誰であろうと世界一のバンタム級ファイターになる」
「ライトヘビー級ワールドグランプリを終わらせないといけない。コーリー・アンダーソン vs. ワジム・ネムコフはビッグファイトになるだろう。第1四半期(1~3月)のどこかで、このグレートファイトをやるだろう。ライアン・ベイダー vs. ヴァレンティン・モルダフスキーのヘビー級王座統一戦も実現させないといけない。グレートファイトはたくさんある。マイケル・ペイジ vs. ヤロスラフ・アモソフも第1四半期か第2四半期の初旬に組まれると思う」
「バンタム級ワールドグランプリは正直なところ3月中には始まると思う。堀口恭司には少し休んでもらい3月には復帰できるだろう。こういう負け方もあるが、彼のレベルは分かったはずだ。終始試合をコントロールしていた。彼は素晴らしいファイターだ」
「バンタム級ワールドグランプリの開幕戦は当初日本での開催が検討されていたが、新型コロナウイルスの影響でそのプランも無くなった。RIZINと組んでさいたまスーパーアリーナか東京ドームでやりたかった。だが、日本は再びシャットダウン状態になったのでアメリカでやることになるだろう」
「エメリヤーエンコ・ヒョードルの引退試合は夏にモスクワでやりたい。私にとって彼は史上最高のヘビー級ファイターなので本当にエキサイトしている。いろんな意見があると思うが、彼がキャリアの前半で何をしたかも忘れたくらいだ。彼は最近KO勝ちしたティモシー・ジョンソンはジョークじゃない。ヒョードルはまるで25歳の選手のように3連発のコンビネーションパンチをヒットさせた。信じられないほどだった。彼は本当にスペシャルな存在だ。モスクワで、おそらく7月のどこかで、彼のために本当に大きなことをするつもりだ。それがヒョードル時代の終わりになるだろう」