2021年10月13日

11.20『RIZIN.32』でRENA vs. 山本美憂2等3カードが決定/11.28神戸で第3のシリーズ『RIZIN TRIGGER』の開催も決定

10月13日15時より11.20『RIZIN.32』の記者会見を開催/YouTubeでライブ配信(2021年10月11日)

 こちらの続報。



 本日、沖縄アリーナで11月20日に同会場で開催する『RIZIN.32』の記者会見が開かれました。





Tomohiro Adaniya(Sherdog)

Tomohiro Adaniya(Tapology)

Yuichi Miyagi(Tapology)

Mitsuhisa Sunabe(Tapology)

 上記3試合が決定。

 RENAは昨年9月27日の『RIZIN.24』で富松恵美に判定勝ちして以来1年2ヶ月ぶりの試合。山本美憂は昨年大晦日の『RIZIN.26』で浜崎朱加の女子スーパーアトム級王座に挑戦し1Rネックシザースで敗れて以来の試合。両者は2016年9月25日の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦』で対戦しており、この時はRENAが1Rニンジャチョークで勝利しています。

 安谷屋智弘は現在34歳で沖縄県出身。MMA戦績はSherdogでは24勝14敗3引き分け、Tapologyでは16勝15敗3引き分け。THE OUTSIDERをプロにカウントするか否かで見解が分かれているようです。近年はDEEPを主戦場にしており、6月の『DEEP 101 IMPACT』で伊藤裕樹に2Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合で今回がRIZINデビュー戦。宮城友一は現在38歳で沖縄県出身。GLADIATORライトフライ級チャンピオン。MMA戦績16勝10敗1引き分け。キャリア初期はパンクラスが主戦場、2007年からキックボクシングをしており、2014年にMMAに復帰しており近年は修斗やGLADIATORが主戦場。2階級王座を目指し9月の『GLADIATOR 15』でNavEのフライ級王座に挑戦したものの判定負けして以来の試合で今回がRIZINデビュー戦。

 砂辺光久は現在42歳で沖縄県出身。元ストロー級、フライ級、スーパーフライ級キング・オブ・パンクラシスト。2019年7月の『PANCRASE 307』で北方大地に5R TKO負けして以来2年4ヶ月ぶりの試合で現在2連敗中。RIZINは2018年9月30日の『RIZIN.13』で越智晴雄に3R KO負けして以来の試合。村元友太郎は3月21日の『RIZIN.27』で山本聖悟に1R KO勝ちして以来の試合。

 他には皇治、ベイノア、にっせーが出場予定。全15試合程度を予定しているそうです。


 榊原信行RIZIN CEOは「出陣してもらうことで本人に了解を得ています。大晦日へ向けて本人サイドとも話を進めておったんですけれども、むちゃくちゃコンディションが上がってきていると。だから大晦日前に試合をしたいですねということで皇治とも話が盛り上がり、ぜひ沖縄大会をやるんだったら自分にやらせて欲しいということで」と、参戦決定に至る経緯を説明。

 続けて「本人曰く相手は誰でもいいということなので、僕としてはせっかくなので3分3Rキックボクシングルールで生意気な誰でもいいと言っている皇治に一泡吹かせてやろうと思う、ぜひ沖縄の選手たちにチャレンジして欲しいです。誰でもいいって皇治が言っているので、誰でもいいんでしょう。ここまでの実績・実力を含めて皇治を喰ってやろうという気概のある選手。あと1カ月ちょっとありますから、割れこそはと思う選手は名乗りをあげてもらえたらなと思っています」と、沖縄のキックボクサーから公募すると告げた。

 というわけで、皇治の対戦相手は公募です。


 会見の終盤には11月28日(日)神戸ワールド記念ホールにてRIZIN第3のシリーズ『TRIGGER』の開催が発表された。

 榊原信行RIZIN CEOは「当初はRIZINチャレンジシリーズというような形で準備を進めていたんですけれども、この大会のテーマはナンバーシリーズとは違ってこの場が選手たちの再生の場になったり、原点回帰の場になったりということがひとつのテーマ。そして2つめのテーマは新し選手の発掘と育成。トップアスリートたちだけがしのぎを削るのではなくて、今回の沖縄の大会にも通ずる部分があるんですけれども、若くてこれから先を目指していく選手たちのレベルアップする機会の場をRIZINとして積極的に作っていきたい。

 もうひとつは地域の活性化。地方都市でアツく盛り上がっている選手をどんどんRIZINとして出して行きたいと思っています。この中で活躍した人がナンバーシリーズで世界と向き合うきっかけになったり。『TRIGGER』にはひきがねやきっかけとの意味があり、それが何かのひとつのきっかけとなって何かが生み出されたり、変わったり。そういう選手たちにとってのリボーンの場であってもいいし、選手が出世していくためのひとつの『TRIGGER』になってもいい。そんな想いを込めて『TRIGGER』と名付けさせていただいて年内にショーケースとして神戸で大会を開催します」と説明。

 『RIZIN TRIGGER』シリーズは全てケージで開催予定で現在製作中とのこと。キックの試合もケージでやります。来年は年間4~5大会開催予定とのこと。対戦カードは未定ですが、萩原京平の出場が決定しています。端的に言えば「ケージで地方を回るシリーズ」でしょう。

posted by ジーニアス at 17:31| Comment(8) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
皇治は沖縄でキックならだれでもいいって、それはそうでしょ?笑
バラさんも一泡吹かせてやりたいっていうけど、
ずっとこの茶番の定番ゼリフでファンにばれないと思って続けてるよね
甘いですよ

RIZIN TRIGGERに萩原クラスが出るならランドマークいらないような

ランドマークが国内団体上位の試したい選手、
トリガーは地下格のアマ選手が多数出てきそう
Posted by キッド at 2021年10月13日 17:57
出来の悪い子を食わせるために母ちゃんがんばる的な構図



しかし、RIZINの迷走ぶりはんぱない
そんなにキャッシュフロー厳しいのか

コロナで外人呼べないというよりも呼ぶ金なくてロートル、マイナー団体に頼るしかない状況


ここまできて続ける意味あるんだろうかとさえ思えてくるね

マイナー団体はまだいいとして他競技参入とかロートルに頼るのは単なる延命措置にしかならない

テレビに頼るビジネスモデルはもう無理なんじゃないのか

社長変えるかブレーンいれて構造改革しないと、もう無理かと


U-NEXTに文句いってる場合じゃないよマジで

それにしてもこのカードは無いな、、、

Posted by 戦闘雲 at 2021年10月13日 18:01
砂辺選手は北方大地選手に敗れてたので、現チャンピオンではなかったと思います
Posted by くべ at 2021年10月13日 18:07
安谷屋選手、また新たな元THE OUTSIDERがRIZINに!
沖縄での飛鳥拳戦のようなファイトを期待
Posted by サト at 2021年10月13日 18:29
>くべさん
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
Posted by ジーニアス at 2021年10月13日 18:37
平良は発表されなかったね、残念。
VTJに出るのかな。
Posted by Hi- at 2021年10月13日 20:40
RENA vs.山本美優なんて、超大晦日向きのカードをなぜ沖縄で!?
地上波ゴールデンの枠でも取れたのかな?
Posted by とみとみ at 2021年10月13日 21:47
ちょっと何言ってるかよくわかんない
文句だけ言って具体的な改善案の無い野党みたい。

出来の悪い子を食わせるために母ちゃんがんばる的な構図
Posted by 中邨 at 2021年10月13日 22:30
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