2021年10月07日

パトリシオ・“ピットブル”・フレイレがライト級王座を返上、11.5『Bellator 270』ピーター・クイリー vs. パトリッキー・“ピットブル”・フレイレで新王座決定戦


 スコット・コーカー代表がパトリシオ・“ピットブル”・フレイレがBellatorライト級王座を返上し、11月5日にアイルランド・ダブリンの3アリーナで開催する『Bellator 270』のメインイベントでピーター・クイリー vs. パトリッキー・“ピットブル”・フレイレの新王座決定戦を行うことを発表。

 クイリーとパトリッキーは5月7日の『Bellator 258: Archuleta vs. Pettis』で対戦しており、この時はクイリーが2Rに下からの肘打ちをしパトリッキーが額から出血。2R終了後も出血が止まらなかったことからクイリーがドクターストップでTKO勝ちしています。今回はそれ以来半年ぶりのダイレクトリマッチ。

 パトリシオは以下のコメント。

「145ポンドで敗れた以上、155ポンドのベルトを持っているわけにはいかない。それに兄がナンバー1コンテンダーになろうとしている。勝てば彼はタイトルに挑戦するだろうが、俺は兄弟対決はしたくない」

 パトリシオは7月31日に『Bellator 263: Pitbull vs. McKee』で行われたBellatorフェザー級タイトルマッチ&ワールドグランプリ決勝戦でA.J.マッキーに1Rギロチンチョークで敗れてフェザー級王座から陥落しています。

 一方でライト級王座は2019年5月11日の『Bellator 221: Chandler vs. Pitbull』で行われたライト級タイトルマッチ&ワールドグランプリ決勝戦でマイケル・チャンドラーに1R TKO勝ちし王座戴冠以降防衛戦はしていません。これは次戦からフェザー級ワールドグランプリ1回戦が始まり、コロナ禍もあって決勝戦まで1年10ヶ月も掛かったためです。




posted by ジーニアス at 16:30| Comment(2) | ベラトール | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは未来とパトリシオ68キロで大晦日あるか?
Posted by ナニカ at 2021年10月08日 00:21
リマッチはいいとしてクイリーがタイトル挑戦に相応しい選手かは疑問符がつきます。

兄のパトリッキーは5月にMorning Kombatに出た時はタイトル争いなら弟と対戦してもいい
というような発言していたのに凄くびっくりしたけどやはり弟の方はやりたくないんですね。
ピットブル兄弟は好きなので個人的に兄弟対決は見たくなかったし良かった。
Posted by Machiavelli at 2021年10月08日 20:50
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