2021年09月30日

榊原信行CEO、那須川天心 vs. 武尊について「結論が出るのは数週間後」「(実現の可能性は)やっぱり5割ぐらいじゃない」

10.24『RIZIN.31』で浅倉カンナ vs. 大島沙緒里 等7カードが発表/斎藤裕、スダリオ剛の対戦相手は調整中/11.20沖縄アリーナで『RIZIN.32』の開催も決定(2021年09月30日)

 こちらの続報。


 『RIZIN.31』対戦カード発表記者会見後の囲み会見で榊原信行CEOが那須川天心 vs. 武尊の可能性について以下のコメント。

 20年大みそかには那須川が出場した総合格闘技RIZINの大会を武尊が訪れ、今年3月にはK-1の会場を那須川が訪れて対戦を誓い合った。今月20日には、武尊がK-1の大会でファンの前でファンの前で対戦実現への思いを熱弁。だが、同23日のRISEの大会では伊藤隆代表が「まだテーブルについていない状況。間接的に話は聞いている間に榊原さんを挟んでの会話になっている」と現状を語り、那須川も「動きがないので、ボクもマジで分からない」と話すにとどまっていた。

 この状況の中、「ボクが調整役みたいな形」という榊原CEOは「世紀の一戦を実現するにはみんなが少しずつ我慢したり譲ったりする必要がある。誰かの思い通りに100%行くことでは実現しない」と説明。那須川は来春のボクシング転向までに残り2戦、次戦は年末のRIZIN、最後は来年3月のRISEと明言していることから、榊原CEOは「ただ、時間はない。結論が出るのは数週間後でしょうね」との見通しを示した。

 そして、実現の可能性を問われると「「やっぱり五割ぐらいじゃない」と返答。「可能性はあると思う。RIZINだけで進むことであれば明確に言えるんですけど、K-1さんサイド、伊藤さんとか、スポンサーさんとか、放送局とか、配信局とか、みなさんのコンセンサスを得られるように最大限動いてみようと思います」と語った。

 本当にまだ可能性はあるのでしょうか。6月に実現しなかった時点でもう厳しい気も。東スポが12月30日説を唱えていたこともありましたが。




posted by ジーニアス at 22:33| Comment(2) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
RIZIN社長が5割という言葉を使った。
期待してええんかな…?
Posted by あ at 2021年10月01日 13:41
K-1・武尊サイドから天心陣営と見られている榊原が間に入って話が進むのかという不安。榊原もRIZINでこの試合をやれない以上、どれだけ実現への熱があるのか疑問です。
ずっとRIZIN以外の「中立のリング」にこだわっているのが武尊でそこが最大のネックなので、実現へ向けての責任は武尊サイドの方が大きいような。
またABEMA・テレ朝ライン後援での開催説もあるようですね。
Posted by takase at 2021年10月02日 09:32
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