こちらの続報。
【K-1】石井慧が電撃参戦! 初K-1ルールで愛鷹亮と激突「絶対に勝ちます」(石井)×「柔道の世界では雲の上の存在だけど、K-1ファイターとしては自分が先輩」(愛鷹)https://t.co/9A7j5bmu0W
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) August 4, 2021
2021年9月20日(月・祝)に神奈川・横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~』の第2弾決定対戦カード発表会見が8月4日(水)、都内にて行われた。
北京オリンピック柔道男子100kg超級金メダリストで第5代HEAT総合ルールヘビー級王者の石井慧(クロアチア/チーム・クロコップ)が電撃参戦。愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とK-1ルールのスーパーファイト、スーパー・ヘビー級 3分3R延長1Rで対戦する。
愛鷹は中学・高校時代は柔道を学び、高校卒業後は静岡県警に就職して機動隊員になった。しかしプロ格闘家になる夢を諦められずに除隊、キックボクシングを始めて2016年12月にBigbangヘビー級王座を獲得。2017年8月にKrushに初参戦すると同年11月からはK-1にも参戦。
2019年8月にK-1初代クルーザー級王者シナ・カリミアンとノンタイルマッチで対戦すると、カリミアンを右フックでマットに沈める“ジャイアントキリング”を起こして一気に注目を集めた。2020年3月にタイトルマッチでの再戦が実現したが、判定で敗れタイトル奪取ならず。その後、6月に両眼網膜剥離で手術。今年3月に復帰戦を行うもANIMAL☆KOJIに判定で敗れ、7月のK-1福岡大会では1Rに2度のダウンを奪うもK-Jeeに逆転KO負けを喫して連敗中。戦績は22勝(10KO)9敗。
【K-1】初参戦の石井慧を迎え撃つ愛鷹亮「自分の拳がぶっ壊れるくらいの勢いでぶん殴っていかないと倒せない」https://t.co/YoR0YPG779#K1 #石井慧 #愛鷹亮 #格闘技
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20kgという体重差には「ぶっちゃけやってみないと分からないところですが、元々ヘビー級でやっていた頃は20kg差もやっていました。ただ相手の肉体レベルが違うので、筋肉で20kg重いのと脂肪で20kg重いのでは全然変わってくると思う。やっぱり圧とかで削られるのはあると思います。あとは打たれ強さですよね。ガードが岩みたいだとの話を聞くので、しっかりチームのみんなと作戦を立てていきたいと思います」と、未知数だと話した。
愛鷹は現在3連敗中。その中で石井と戦うことについては「連敗が続いており厳しい状態で家族にもカッコいい姿が見せられていないので、今回の試合は勝つ姿を見せるのが大前提。自分は本当に後がないので、開き直った覚悟、強さがあると思うでその強さを見せていきたいと思います」とした。
なお、石井はK-1と並行してMMAの試合も行っていくのかとの質問を受けた中村Pは「そこに関してはお話をして、細かい部分は公表できませんが、MMAの試合をやりつつK-1 JAPAN GROUPで立ち技の試合をやっていく形になります。あくまでもこれは最初のきっかけになるので、この試合がまずどうなるかがありますが、今後も石井選手にはK-1の試合をやっていってもらいたいと思います。もちろんMMAの試合が中心になると思います」と、並行して行っていく方針だという。
また、K-1スーパー・ヘビー級タイトルへの期待はと聞かれると「僕も記者時代から石井選手は格闘技の探求心は強い選手だと思って見ていましたし、立ち技をやることでK-1を選んでくれたのも嬉しいですし、今回初めてK-1ルールの試合をやってみてK-1ファイターとしての可能性が見えてくると思うので、それは今回の試合を見てから考えていきたいと思います」と、石井がK-1王座を争う可能性もあると答えた。
石井慧はK-1ルールは初めてですが、愛鷹亮は現在3連敗中で体重差は20kg。そういう意味では絶妙なマッチメイクかもしれません。「細かい部分は公表できませんが、MMAの試合をやりつつK-1 JAPAN GROUPで立ち技の試合を」とのことですが、RIZINへの出場はこれで無くなったと見てもいいかもしれません。
そして愛鷹の嫁は元A○B?
複数階級違くない?