こちらの続報。
Morning Report: Chris Weidman details his battle with COVID-19: ‘I ended up losing 12 pounds throughout the process’ https://t.co/vmCHIv7in9 pic.twitter.com/yXCiojUDw9
— MMAFighting.com (@MMAFighting) February 3, 2021
2月13日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC 258: Usman vs. Burns』でユライア・ホールと対戦予定だったものの新型コロナウイルスの陽性反応が出たことから試合が4月24日の『UFC 261』に延期されたクリス・ワイドマンが以下のコメント。
「最初の数日間はかなり酷かった。3日間ほど発熱、体の痛み、酷い頭痛があって最悪の気分だった。その後に疲労感が襲ってきた。ランダムに頭痛が来ることを考えてトレーニングを2週間ほど休まないといけなかった。今は気分が良いし元の状態に戻ってる。だが2週間もトレーニングを休んでしまうと何の影響もなく戻ってこれたとしても試合をするにはベストなタイミングじゃないと思った。試合は数週間の延期だと思ってたので4月になるのは予想外だったが、試合はPPVで行われる大きなチャンスだし、自分のスキルを披露して怪気炎を上げたい」
「体重は12ポンドも落ちた。食事はスープとかだった。食欲も出なくてそこまで落ちてしまった。試合前の減量だってここまで酷くはない。本当に体重が落ちてしまった」
「『UFC 258: Usman vs. Burns』でも戦えると思っていたが、そうじゃなかった。今は元気だが間違いなく影響があった。疑問点がたくさんある。抗生物質を使ったし、肺に長期的な問題がないか確認したかった。医師からは調子が良くなったとしても体はまだ闘っているから運動はするなと言われた。1年前に肺に問題を抱えて今でも治ってないアスリートを俺は知っている。俺は正しいことをして休んだから長引くような影響は感じていない」
「ユライアとは再戦したかったのでUFCがこの試合をキープしてくれたのは嬉しかった。発言権は彼の方にあったと思うし、彼が『とにかく試合がしたい』と言っていればUFCは他の相手を用意してただろう。だから彼が冷静になって状況を把握し、彼らも延期にしてくれたことは最初はクレイジーだと思っていたが、今では理解できる。シンガポールでの大きなPPV大会になるだろうから、できるだけ多くのビッグネームを出場させようとしてるんだろうな」
「ユライアがクールでダンスパートナーを俺から変えなかったことは感謝している。なぜなら、これは彼にとっても俺にとってもビッグファイトになるからだ」
「ユライアをフィニッシュ出来たらタイトル戦線に戻れる。俺の実績はすでにある。だからエキサイトしているよ。高い評価で自分のキャリアを終えたい。ベルトを持ったまま去って行きたいと思ってるし、その可能性は十分あると思ってる。そのためにもアクティブであり続けないといけないし、可能性は無限大だ」
4月24日の『UFC 261』がシンガポールで開催するかはまだ決まったわけではありません。
引き続きライトヘビーで頑張って下さい