2020年11月13日

榊原信行CEO、プロボクシング引退の藤本京太郎について「ウチとは特に話していない」


 プロボクシング元日本ヘビー級王者で現在1位にランクされる藤本京太郎(34)がボクシングから11月12日をもって一度、引退(ライセンス返上)すると所属の角海老宝石ジムが発表した。

 理由はジムの発表によると「新型コロナウイルス感染症の昨今の情勢により海外遠征や外国人選手招聘は現実難しく、国内における試合ではヘビー級選手も不足し試合が成立しない状況」と現在のコロナの状況と、国内でヘビー級選手が少なく試合が組めないことが一つ。
 さらに日本プロボクシング業界での現行ルールではその他格闘技などの競技と二刀流で競技を続ける事は禁止されていることも挙げ「一度ライセンス返上とし、再び総合格闘技(K-1 など)へ挑戦する事となりました。後に国内外問わずプロボクシング業界で試合となった際には、改めてライセンス所得申請しプロボクサー復帰とさせていただきます」とした。

 京太郎は2006年にキックボクサーとしてデビュー。2009年3月にK-1トーナメントを制して日本人初のK-1ヘビー級王座に就き、翌年にはピーター・アーツを破り初防衛に成功した。そして2011年にプロボクシングに転向し、13年に日本ヘビー級王座、17年には東洋太平洋王座とWBOアジア太平洋王座も獲得するなど日本ヘビー級を代表する存在となっていた。ボクシングプロ戦績は21勝(13KO)2敗。


藤本京太郎 - Wikipedia

 藤本京太郎についてはこちらを参照。K-1時代はよく見てました。この時期にライセンス返上となると大晦日参戦かと想像してしまいますが、


【RIZIN】榊原代表、引退のボクサー藤本京太郎とは「話してない、別の団体では?」(イーファイト)
 11月13日に都内で行われた、大晦日格闘技イベント『RIZIN.26』の記者発表終了後囲み会見で、昨日、プロボクシングの元日本ヘビー級王者である藤本京太郎(34)が引退を発表し、所属先だった角海老宝石ボクシングジムが「総合格闘技(K-1など)へ挑戦」という進路を公表したことについて、RIZINの榊原信行代表は、率直な印象を語った。

「スポーツ新聞で観て“そうなんだ”って思ったけど。どこかの団体と既にそういう話が出ているんじゃないかな? ウチとは特に話していない」
 記者に聞かれてそう語った榊原氏。他に藤本については、無理なコンディショニングで大幅な減量をしたピーター・アーツに勝った印象だけあると言った。

 それでも、もちろん興味はあると答え、「本当にMMAができるものか分からない。僕が格闘技界から離れている間に活躍した選手だからね」とコメントした。

 そうなるとK-1の方ですかね。



posted by ジーニアス at 21:26| Comment(4) | RIZIN | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ファイトマネー安く抑える為のジャブじゃないかな?
Posted by ・ at 2020年11月14日 03:39
スダリオの時もこんなこと言ってた気がする
Posted by コー at 2020年11月14日 07:31
新庄との温度差w
Posted by あ at 2020年11月14日 11:33
色物感あるけど日本ボクシング史上最強ボクサー
ボブサップとキックルールとか見てみたい
Posted by あ at 2020年11月15日 03:32
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