ハビブ・ヌルマゴメドフが引退を発表「母は父が居なくなってまで試合をすることを望んでなかったし、俺もこれが最後だと約束していた」(2020年10月25日)
こちらの続報。
ジョルジュ・サンピエールがハビブ・ヌルマゴメドフ引退について以下のコメント。
「驚いたね。全くの予想外だった。彼はまだやる気だと思っていたし、メディアの人たちも彼は30勝0敗(現在29勝0敗)を達成したがっていると言っていた。だがこれが彼の選択だ。なんて凄いキャリアの幕引きだ。とてつもないレガシーを残した。過去最大級の実績を残した選手のひとり…いや、過去最大かもしれない」
「僕との対戦は実現しなかった。こっちは問題ない。ハビブは無敵だ。無敗だ。パーフェクトなキャリアだった。文句のつけようがない。29勝0敗というパーフェクトなキャリアでトップのままベストパフォーマンスをして引退する。これ以上何が必要だ? 素晴らしかったよ。限りなく完璧だった」
「ピークを過ぎても多くの試合をしている選手をよく見かけるが、それは望ましいことじゃない。ハビブは物凄い決断をした。人生のように全ての物事には始めと終りがある。プロアスリート、エリートアスリートにも潮時がある。それを超えて戦うと問題が起きる」
「ハビブは自分の気持ちに素直に従えばいい。自分の幸福、愛する人たちの幸福に従えばいい。プレッシャーは無用だ。正しいタイミングで正しい決断を下せば可能性は無限に広がる。やりたいことは何でもできる。おめでとう。素晴らしいキャリアだった。完璧な試合をし完璧なキャリアだった」
「僕は3年前に引退した。いろいろ詮索する人たちはいるけど、僕は今の自分に満足している。どういうことか分かるかい? 僕の人生観は人とはちょっと違う。白黒つけたがる人もいるけど、僕は常にグレーなんだ。あらゆる可能性があるし、(現役復帰の)ドアは空いたままにしているけど、今のところはそうじゃない。引退して3年経つけど今のところは元気だよ」
ボロボロになってまで闘う必要は無いが、若手の踏み台になってから引退しろと思う。
人気も評価も後の人間に引き継がれないのは後の選手達にとって不幸。
現にUFCウェルターはGSP引退以降、人気は下降した。
頭部への打撃ありの競技の場合、
その義理の為に脳を賭けろと言われるとそれは違う気がする
踏み台になるということは衰えてきているからだと思います。
選手が考え抜いて決めた引退をそんなふうに考えていることにビックリです。
GSPも無敵だった頃の階級上のアンデウソンに勝てそうだったし
さんざん匂わせたけど結局やらなかった
ヌルマゴもウスマンに勝てる可能性は十分にあるし
それを成し遂げたら文句なしの歴代mmaパウンドフォーパウンドだが
絶対にやらないだろう
マクレガーならあっさりやってのけるんだが
マクレガーが両者と同じ思想だったら今でもフェザーで無双してただろうね
現役でやれる限界までやって稼ぎたいだろうな。